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[薬の話] くすりの形状

2010年10月11日 23:58

『 くすり 』と単に言っても、その種類はとても膨大です。

家にある救急箱の中身を見てみても、実に様々な薬を使っていることが分かりますよね^^

今回は、そんな薬の種類・使用方法に関して採りあげていきます




さて、薬は効き目が似てたり、入っている成分が同じでも様々な形状をしています。

そのため、薬は使い方や服用方法が異なり、複雑なことが多いです。

薬の効果を最大限に発揮させ、副作用を最小限に抑えて使うためには、薬の効果や使用方法を正しく理解して使うことが重要になってくるのです



まずは、主なくすりの剤形(医薬品を患者に投与できる形に整えたもの)についてです。


剤形を大きく分けると・・・、主に全身作用を目的とする①内用薬②注射薬と、主に薬の投与部位に直接働く局所作用を目的とする③外用薬 に分けることができます。

さらに詳しく見ていきましょう↓


 ① 内用薬(内服薬) … 口から摂取して、胃や腸で吸収させることを目的としたくすり

錠剤 【 錠剤 】

 薬の成分をそのまま一定の形に成型したもの。
 糖などで皮膜を施し、飲みやすくしたものも多い。
 胃・腸・口腔・舌下など任意の場所で溶けるように作られている。


カプセル剤  【 カプセル剤 】

 液状や粉状の製剤をゼラチンなどでできたカプセルに入れたもの。
 カプセル自体の成分や厚みなどから任意の場所で溶けるように作られている。
 そのため中の薬だけを飲むのは厳禁です!!



散剤 【 散剤 】

 薬の成分を粉末または微粒状に製したもの。
 薬の成分がむき出しなので、早く吸収され、効果も早くあらわれる。


液剤 【 内用液剤 】

 薬を水やアルコール・シロップなどに溶かしたもの。
 日本では子ども用として使われることが多い。
 1回ごとに計量するため服用量に注意が必要。




 ② 注射薬 … 注射針を用いて皮内、皮下・血管内などに直接投与する液状のくすり

注射薬 注射の方法には、皮内注射・皮下注射・筋肉注射・静脈注射・動脈注射などがある。

 注射薬は、皮膚や血管に直接注入するため消化器官を通らず、効果の発現が早く、投与量も少なくてすむ。
 また、患者に意識が無くても投与が可能で、消化管から吸収されにくいものや消化や代謝を受けることで効果が無くなるものも投与することができる。

 また、内用薬・外用薬などと違い、皮膚や粘膜などの防御する組織がまったくないため、注射薬は無菌であること、不溶性異物がないこと、浸透圧やpHが血清とほぼ等しいこと、組織障害性がないことなど厳しい基準が設けられている。



 ③ 外用薬 …  皮膚や粘膜に直接使用し、その使用部位に効果をもたらすくすり
         (※ 局所ではなく、全身に作用させるものもあります。)

727px-Ointments.jpg 【 軟膏剤 】

 薬剤とワセリンなどを元に適度な粘度の半固形状のもの。
 皮膚に用い、有効成分を長く皮膚にとどめる。



貼付剤 【 貼付剤(ちょうふざい) 】

 布またはプラスチック製フィルムなどに有効成分を延ばし、患部または全身に作用させるため皮膚に粘着させるもの。
 水分が多いため肌への密着度が高く、薬効成分が効率的に浸透しやすい。



点眼薬 【 点眼・点耳・点鼻薬 】

 目・耳・鼻に直接投与する液状の薬(軟膏のものもある)。
 容器の先が患部に触れると細菌に汚染されることがあるので、使用後はきれいに。



口腔用剤 【 口腔用剤 】

 口内や喉の殺菌・消毒のためのものです。
 水に溶かして使用するものや液状になっているもの、薬剤を口内で徐々に溶かしていくものなど、様々なタイプがある。



吸入剤 【 吸入剤 】

 鼻・口・喉などに、直接薬剤を吹き付けるもの。
 主に呼吸器系の病気に利用され、気道の換気の改善を図る目的に使われやすい。



坐薬 【 坐薬 】

 内用薬の代わりに肛門や膣に挿入し、直腸や膣から薬剤を吸収させるためのもの。
 坐薬は作用が強い成分が使われるため、けっして口から飲まないようにすること。






このように、くすりの形状は様々です。

では、なぜこのように色々な種類があるのか?


それは、ひとつは「効かしたい部位が違うから」。

胃に効かせたいのか、皮膚の炎症を止めたいのか、ワクチンがうちたいのか、喘息を止めたいのかなどなど、目的が色々あるため、どうしてもその目的に合わせて様々なくすりの形状を作る必要がありました。


もうひとつは、「人それぞれ身体は違うから」。

人によって副作用の出かたやアレルギー反応などがあり、一通りの方法では対処できないこともあるからです。


くすりの形状には、理由があります。

お医者さんに出された薬は、ちゃんと用法・用量をよく守って使用するようにしましょう

間違った使用方法で、より悪くなったり、違う病気が出てきたら洒落になりません^^;


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コメント

  1. 冬灯 | URL | -

    こんにちは

    ふむふむ。勉強になります。
    市販で買う時って、すごく迷うんです
    よね~・・・販売員さんに聞くことも
    ありますが、いまいち症状に合った薬を
    選ぶのが難しいです^^;
    やっぱり医者からもらった薬が一番ですよね。

    そういえば、昔カプセルの中身を半分に
    分けて飲んでる人がいました。
    やはりよくないことなのですね・・・

  2. JAKUTAKU | URL | srF/8RA2

    Re: こんにちは

    >冬灯さん
    コメントありがとうございますv-278

    なかなか市販で買うとなると迷ってしまいますよね。
    市販の薬は(大抵は)医者が出す薬の半分以下の効能に抑えているため、効かないことはあっても危険なことはないのでその点は安心できますが、やっぱり医師でもらった薬がイイと思います^^

    つい用法や用量を無視してしまうことがありますが、必ず意味があって作られているのでそれは厳禁ですからマネしないようにしてくださいね(笑)

    私もくすりに関して勉強中で、うまくまとめれないかもしれませんが、これからも頑張って書いていきますね^^

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