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湯治入門 - まとめ 「やっぱり湯治はイイもんだ^^」

2010年08月25日 01:12

人間の歴史には、温泉はつきもの。

世界各国に温泉に入る文化があり、温泉にまつわる話(日本では、鹿や猿などの動物が傷を癒した伝説や、高名な僧侶が発見した伝説などなど)があるものです。

入浴して楽しむ(泳ぐなど)、飲泉、蒸気を利用するサウナや蒸し風呂が「温泉である」だと認知している欧州と違い、入浴して体を休めるものが「温泉である」というのは湿潤な気候に反映した日本独自の文化です。

明治以降に自宅でお風呂につかるのが一般化する前から、日本人は入浴することを好んでいたのです。

なので、温泉の“湯”につかって病を“治”すという湯治の考えが生まれたのはごく自然なことだったと思います^^

そしてなんといっても日本は、日本各地どこにいっても温泉がある「温泉大国」。

庶民が医者に簡単に診てもらえない時代、温泉を使った健康法である湯治が、日本各地に広まりやすかったはずです。

その“湯”をつかって病を“治”すという文化は、いまでもしっかりと私たちに受け継がれているのです。



これまで、『湯治入門』という形でこの日本の文化を説明してきました。

「入門編」ということなので、湯治とはなにか・温泉の効果・温泉の種類・温泉地&宿選び・入浴方法・湯治の期間・気をつけるべきこと、という基本的なことついて採り上げていきました。

なるべく浅く・広く・わかりやすい内容になるよう努力しましたが、いかがだったでしょうか^^;


湯治の世界は、奥深くまだまだ説明しきれていないこともたくさんあると思います。

それでも、湯治が好きな人も、温泉に入浴のが好きな人も、お風呂に入るのが好きな人もそうでない人も、今回をキッカケに湯治の世界に興味を持ってもらえたならば嬉しい限りです

最終的には、自分なりの湯治のスタイルを見つけ、健康な生活を送ってもらえたら。と思います^^


長くなりましたが『湯治入門』にお付き合いいただきありがとうございました



○湯治入門の記事
湯治ってなに?温泉の効果温泉の種類湯治にいこう - 温泉地・宿選び湯治をしよう - 湯治の仕方その1その2気をつけること


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