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【追記】  電磁波の話 No.001

2010年05月25日 23:55

地元の新聞に、電磁波についての新しい研究結果の記事がありましたので、調べてみました。

前の記事 [ IH調理器の危険性とは ・ 電磁波の話 その1その2 、 その3 ・ 電磁波対策 ・ 書いてみて…  ]




  携帯電話の使用と脳腫瘍リスクに相関関係なし、WHO研究

 携帯電話の使用と脳腫瘍(しゅよう)発症リスクとの間に、明確な関連性は見つからなかった――。世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC)の出資で行われた研究で、このような結果が出た。18日の医学誌「国際疫学ジャーナル(International Journal of Epidemiology)」に掲載される。

 この研究は、携帯電話使用の安全性に関するものでは過去最大規模。13か国の神経膠腫(こうしゅ、グリオーマ)患者2708人と髄膜腫患者2409人を10年間にわたり調査した。その結果、10年間携帯電話を使い続けることによる脳腫瘍発症リスクの増加は、確認できなかった。

 ただ、ヘビーユーザーにおいて「リスクが高くなるという示唆」はあったという。これらのヘビーユーザーのうち、頭の同じ側に携帯電話をあてて使った患者群では、神経膠腫で40%、髄膜腫で15%発症リスクが高まった。

 もっとも、この点については偏りや誤差のため容易な関連づけはできないという。研究では、「ヘビーユーザー」の定義を1日30分の利用としており、これは今日の基準では決して頻繁な利用とは言えないため、研究チームは更なる研究の必要性を指摘している。

 さらに、急速にヘビーユーザー化する若年層が今回の研究対象に含まれていないことから、今後の研究が必要だとしている。これについては、欧州連合(EU)の出資で、幼少・若年期における携帯電話使用による脳腫瘍リスクの新たな研究が行われるという。

 一方で研究者らは、最近の携帯電話は電磁波の放出量も減り、ハンズフリー機器やメールの人気が高まったことで、頭部が電磁波にさらされる機会は減っていることにも言及している。

        - AFPBB News より引用 -

 

このような研究結果が出たと地元の新聞にも書いてありました。
いままで、危険だと言われてきた携帯電話の問題に一石を投じた形です。


・・・と言いたいところですが、こちらのHPの記事を見てみてください。

Rensselaer, NY, May 18, 2010 - (JCN Newswire) - 10年におよぶ世界保健機構INTERPHONE研究の最終成果が本日発表され、前回の報告で多くの専門家たちが警告していたとおり、成人が携帯電話を日常的に使用している場合、神経膠腫の危険性が大幅に増大することが裏付けられました。1640時間以上の使用で(つまり、10年以上毎日約1.5時間使用すると)、危険性は40%高まります。頭部の、電話をよく使っていた側に、脳腫瘍が発生しやすい傾向があります。

 BioInitiative Reportの共同編集者で、米国ニューヨーク州レンセリアのニューヨーク州立大学オールバニ校健康・環境研究所所長のDavid Carpenter (MD MPH)は、次のように述べました。

 「この研究は完全なものではありませんが、報告書にまとめられた危険性については、特に子供に対する携帯電話の使用頻度と使用方法の制限や、メーカーに対する携帯電話やPDAの設計見直しの要求を促す警告として、深刻に捉えるべきです。この報告結果は、新しい無線技術の展開が、一般市民へのリスク拡大につながり、意図せずに長期的医療費を増大させる結果となりうることを、各国政府に警告するものでもあります。」

 研究報告は、International Journal of Epidemiologyに掲載されています。世界各国の13のチームが、成果をまとめました。


 ウィーン医科大学環境保健研究所所長のMichael Kundi氏は、研究について次のように述べました。「著者たちは、全般的にはリスクの増大は見られなかったと述べています。しかしこれは、予想を裏切る結果ではありません。たばこやアスベストなど、脳腫瘍や肺がんなどの固形がんの原因となる発がん物質にさらされている場合でも、このような短い期間では、がんの危険性の有意の増大が見られたことがないからです。脳腫瘍の潜伏期間は15~30年です。」

 INTERPHONEの調査結果は、スウェーデンのエーレブルー大学病院、米国のユタ州立大学およびカリフォルニア大学バークレー校で行われた前回の調査で、脳腫瘍研究の結果と組み合わせた結果、すべてのメタ分析で、神経膠腫の危険性の増大が報告されたことを、さらに裏付けるものです。

 スウェーデンのエーレブルー大学のLennart Hardellは、次のように結論付けました。「本校の他、いくつかの調査グループにより、携帯電話の使用により脳腫瘍の危険性が増大することが発見されましたが、INTERPHONEの最終調査結果は、それを裏付けています。日常的に携帯電話を使用している人々以上に、脳腫瘍の危険性が大幅に増大する発がん因子は、それに長期間(10年間以上)さらされているのでない限り、ほとんどないと予測しています。」

 「この調査に協力した患者は30~59歳で、若者と老人は含まれませんでした。コードレス電話の使用は、分析の対象外としました。国によっては、一部のコードレス電話の無線電波の放射量も、携帯電話と同じ程度に高い場合がありますので、このような機器の使用について考慮しないために、危険に対する評価が低くなった可能性はあります。」


 全世界での40億人以上の人が携帯電話を利用していますので、脳腫瘍の蔓延の可能性を憂う専門家たちは、携帯電話の設計の見直し、警告、小児による使用の禁止を呼びかけています。携帯電話から出る化学物質と無線電波の両方について、生活の中でさらされる有害物質の悪影響は、成人より子供の方が危険性が高いです。子供の発達中の脳や神経系に、無線電波が放射されることによる悪影響について、専門家たちは憂慮しています。

 携帯電話や、他の電磁場(EMF)にさらされることの潜在的危険性について、The BioInitiative Reportでは2007年に市民の健康に対する警告を提起しました。同誌では、健康調査に先立って、無線技術を使ってEMFや無線電波を発する機器の設置をこれ以上進めないように忠告し、新技術により発生する危険に対処するために、生物学に基づいた安全制限を新たに設けるべきであると論じました。INTERPHONEの研究成果は、これらの警告の重要性を強く裏付けるものでした。

    - CNET JAPAN より引用 -




これらは、どちらも同じ論文からの記事ですが、ずいぶんニュアンスがちがってきますね^^;

「全般的にはリスクの増大は見られなかった」「日常的に使用している場合(ヘビーユーザー?)、神経膠腫の危険性が大幅に増大する」のどちらに傾きを置いたかによる違いだと思います。

論文の原文が読めればいいのですがみなが読めるわけではないので、どうしても報道の仕方によって印象が変わってしまいます。
(ここまで印象が変えれるところが報道のすごいところですが…)



さて、長い文章になったので、ポイントを整理すると・・・

・ ヘビーユーザーの定義を1日30分の利用としているが、現在の使用状況の基準では少なすぎること。

・ 10年という短い期間では、がんの危険性の有意の増大が見られず、脳腫瘍の潜伏期間は15~30年であること。

・ 調査に協力した患者は30~59歳で、老人や電磁波の影響を受けやすいとされる若者・子供のユーザーが含まれていないことや、脳腫瘍との関連が疑われるコードレス電話の使用状況が分析の対象外であること。


といったところでしょうか。

他にも、使用人数に対して調査対象が少ないとか、電磁波に囲まれている現代社会では一概に言えないとか、WHOと経済界との利権関係で…とか(笑)


これだけ穴があると、この研究結果はなんとも言えない内容だな。というのが私の感想ですが、みなさんはどうでしょうか^^


とにかく、まだ注意してみておく必要があると思います。

特に子供たちは、これから50年以上携帯電話とつきあって生きていくのですから注意しておくべきだと思います。
使う時間・頻度も昔とはまったく違いますし。

いまのところは、予防原則 (生活環境・自然環境に対して被害をあたえる脅威については、科学的な証拠がなくても事前回避の措置を定めるという原則)の考えで対応していったほうが無難かもしれません。


携帯電話における脳腫瘍対策としては・・・

電磁波は距離の二乗で減衰しますから、少し耳から話すだけでも大分電磁波は弱くなります。
長時間電話をする際は、スピーカーホンにしたり、イヤホンマイクを使う・右耳左耳交互に代えて会話をするようにすること。
また、メールで代用できるならメールにすることも有効かと思います。

詳しくは、電磁波対策の記事にも書いてます。よろしければどうぞ。



携帯電話や電磁波の身体への影響は、まだまだわかっていることは少ないです。
これからも、新しい情報や研究結果などがわかったら追記していきますね


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コメント

  1. sumito | URL | dSgqtt7g

    いいテーマ!

    JAKUTAKUさん、こんにちは!
    いいテーマですね。僕は長男が生まれてから
    “電磁波テスター”なる測定器を購入して、
    身近にある物を調べてみました。当時、WHOで
    示されていた危険数値は、多くの電化製品から
    放出されていることを知りました。だから携帯
    電話は1台だけ夫婦で共用し、どうしても必要
    な時だけ使っています。子供たちには用心する
    ように話しています。

  2. JAKUTAKU | URL | -

    Re: いいテーマ!

    > JAKUTAKUさん、こんにちは!
    > いいテーマですね。僕は長男が生まれてから
    > “電磁波テスター”なる測定器を購入して、
    > 身近にある物を調べてみました。当時、WHOで
    > 示されていた危険数値は、多くの電化製品から
    > 放出されていることを知りました。だから携帯
    > 電話は1台だけ夫婦で共用し、どうしても必要
    > な時だけ使っています。子供たちには用心する
    > ように話しています。

    >sumitoさん
    コメントありがとうございますv-266

    すでに測定器で調べていたとは、さすがsumitoさん!!
    どの電化製品でも、便利と危険を内包していますからね。

    携帯電話は、sumitoさんのような対策がベストだと思います^^
    臨機応変に使っていくことが大事ですね。

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