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ツボ押しの注意点

2016年02月28日 00:03

「ツボの探し方 その1 その2 その3」 「ツボの押し方」 の続き


日常的に簡単に行えるツボ押し。

簡単な反面、やり方を間違えると逆効果になることもあるので、今回はQ&A方式で注意点を紹介していきますね

 
 Q. ツボを押していけないときはありますか?

A. 急な腹痛・下痢・激しい頭痛・めまい・ひどい炎症・高熱があるときはまず病院にいきましょう。

重大な疾患の場合は、病院にいくのが先決です。

また、妊娠中のツボ押しに関してですが、いろいろと言われておりまだ確実なことは言えない状態ではありますが、とりあえず安定期に入るまでは避けておくのがいいかと思います。

妊娠中はつらい症状も出てきますので、胎盤も完成し母体の状態が落ち着いた安定期以降はツボ押しを行っていただいて、身体の健康に努めてもらっていいと思います。


 Q. ツボ押しはいつ行うといいですか?

A.  基本的に一日のうちいつ行ってもかまいません。

ただし、食前食後・お酒を飲んだあと・疲労困憊しているときは行わないようにしてください。

症状が出たときや気になるときに押していただいて構いませんが、体質や体調からくるものは朝起きてからとお風呂に入っているときの2回はオススメです。


 Q. 痛みが出ているところを押しても大丈夫ですか?

A. 腰や肩・ひざなどがひどく痛むときは、直接患部を触ることを避けてください。

骨折・捻挫・打ち身などで炎症が起こっている場合も、痛みと熱感があることころのツボは押さないようにしてください。


 Q. 硬いところは強めに押してもいいですか?

A. あくまでイタ気持ちいいくらいの強さを心がけてください。

バンバンに硬くこっているところをグイグイと押してしまうと、あとからもみ返しが起こったり、筋肉が緊張して本来の効果が得られなかったり、脳が過剰に緊張し自律神経の働きが低下して逆効果になってしまったりすることもあります。

ツボやその周辺が硬く張っているときは、まずは軽くさすってほぐしましょう。

手を置いて、軽くゆするだけでも緊張がとれ、温まることによる血流促進も期待できます。

そのあと、イタ気持ちいいくらいの圧で押してあげてください。


 Q. どのくらいの頻度でツボを押せばいいの?

A. 症状によって異なります。

慢性化しているものや体質から来るものは毎日押したほうがいいですし、急性の症状はそのときのツボ押しでよくなることもあります。

肌の調子などは、ターンオーバーが28日前後で起こることを考えれば2~3週間は継続しないといけません。

身体と症状にあわせて調節してください。



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