2010年03月27日 23:04
≪ 種類 ≫ スタティック(静的)ストレッチンング姿勢を支える部位なので、常に酷使され、疲労が溜まりやすいところ。
スポーツをする人に限らず、日常的にケアしておきたい。
腓腹筋のストレッチとは違うのでやり方に注意が必要です。
≪ 部位 ≫ 下腿後面
≪ 筋肉 ≫ ヒラメ筋 (&アキレス腱)
≪ やり方 ≫

① 膝立ちの状態から、片足を前に出します。前に出した足のかかとがお尻の下くらいにくるようにする。そして、そのかかとを両手で包み込むように持つ。
② かかとが地面から離れないようしっかりと押さえ、カラダを股関節を軸に前に倒していく。倒したカラダの胸でフトモモに体重をかけていく。
≪ ポイント ≫
ここで大切なことは、胸で足に体重をかけていくことです。
胸で足に体重をかけていくことで、より足関節が屈曲され、効果的にヒラメ筋をストレッチすることができます。
イメージとしては、胸をつま先に向かって押していく、体重をかけていくようにするとわかりやすいかもしれません
また、硬い人は無理に体重をかける必要はありませんが、自分のアキレス腱の硬さによって体重のかけ方でストレッチ感を調節できます。
ヒラメ筋のストレッチ その1 であまり効果が感じられない人・足関節が硬く足首の付け根で詰まったように感じる人は、こちらのストレッチのほ、うがアキレス腱・ヒラメ筋に効かせやすいと思います。
好みや場合・効果に応じて使い分けましょう

≪ 注意点 ≫
注意点として、地面から踵が浮かないように、しっかりと手で踵を地面に押し付けましょう。
体重をかけていくとかかとが地面から離れてしまうことがあります。
かかとが地面から離れると、その分足関節の角度が鈍角になってしまうので、効果が薄れてしまいます。
両手で押さえつけることで、地面から離れなくなるし、固定されて安定もします。
手で押さえて、地面から浮かないようにしましょう。
≪ 補助具 ≫
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「なぜ、くさび!?」と思った方もみえるかもしれませんね(笑)
実はただ単に、形として説明しやすかったからです・・・^^
このような形のものを足の裏にいれてストレッチをすれば、より効果的に効かすことができるのです。
本などを入れて角度をつける方法もありますが、足裏全体が接地するくさび型のほうがイイと思います。
ちなみに、この補助具は、 下腿後面のストレッチ ・ ヒラメ筋のストレッチ その1 でも同じように活用できますよ

ひとつ持っておくと意外と便利かも

(ホームセンターや東急ハンズなどに、くさびや代わりとなる木片・発泡スチロールなどのくさび形がある?)
≪ 関係するストレッチ ≫
・ ヒラメ筋のストレッチ その1
≫≫ ストレッチの一覧はこちらから

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