2014年12月13日 01:24
Yahooのトップページのニュースになっていたので、おもわず採りあげてしまいました^^
このニュースにもあるように、最近動物を対象とした鍼灸治療が普及しつつあるようですね。けがしたフクロウ、はり治療で飛べるまで回復 スペイン
スペイン・マドリード(Madrid)の保護施設で、誤って工場の排気管に飛び込んでしまい背中にけがをした雄のコキンメフクロウが、鍼(はり)治療を受けている。
( AFPから引用 … スペイン・マドリード西部にあるフクロウの保護団体「Brinzal」の施設で、はり治療を受けるコキンメフクロウ)。
約2か月前にマドリード西部の公園でフクロウ保護団体「ブリンサル(Brinzal)」が運営する施設に運び込まれたとき、体長25センチのこの小さなフクロウは立つこともできなかったという。しかし、神経系を刺激する鍼治療を受けるうちに跳び歩けるようになり、10週間が経過した今では飛ぶことも可能だそうだ。
1989年に開設されたブリンサルの保護施設には、毎年およそ1200羽の鳥類が運ばれ、70%が回復して自然へ戻される。鍼治療は6年前から行っているそうだ。1974年に米国で設立された国際獣医鍼灸学会(International Veterinary Acupuncture Society)によると、動物を対象とした鍼治療は近年、世界的に増加傾向にある。
- Yahooニュースより引用 -
鍼灸系の専門書店でも、何冊か動物を扱った本が出版されているのをみたことがあります^^
中国の古典でも、動物(家畜)に鍼灸をほどこしていた記述が乗っていることがありましたから、そのころから動物への鍼灸の効果が認められていたのでしょう。
もともと、動物は自分の力で身体を治そうとする自然治癒力が人間よりもあるので、より鍼灸治療というものがあるのだと思います。
鍼灸師が動物に鍼を打つことは獣医師法にひっかかってしまうので、動物への鍼灸治療は獣医にしか出来ませんが、鍼灸の世界がこうやって広がっていってくれることは嬉しいことですね^^
[[ 目次 / 全記事はこちらから ]]
↓役に立った・わかりやすかったなど、よかったらポチッとヨロシクお願いしますm(_ _)m


コメント
コメントの投稿