2014年10月26日 21:18
子育てには、欠かせないアイテムである“ 抱っこひも ”。
しかし、使い方を知らないと事故につながるかもしれません。
抱っこひも「ヒヤリ」3割…子ども転落も25件
抱っこひもから赤ちゃんが落下し、けがをする事故が相次いでいる問題で、使用経験者の3割以上が、重大な事故につながりかねない「ヒヤリ・ハット」を経験していたことが、東京都の調査でわかった。
都は8月、1~3歳の子どもを持つ抱っこひも使用経験者1088人を対象に、インターネットで利用実態を調査。21日午前に開いた有識者らによる協議会で結果を公表した。
それによると、抱っこひもを使用中に、ひやりとしたり、ハッとしたりした経験があると回答した人は34・9%(380人)。複数回答で内容を聞くと、「障害物にぶつけた」が151件、「転落した(しそうになった)」143件、「親が転倒した(しそうになった)」101件などが多かった。
このうち「転落した(しそうになった)」と回答した143件について詳しく分析したところ、その当時の子どもは「6か月以上12か月未満」が35%で最も多く、実際に子どもが転落したのは25件。事故の9割近くは、保護者が自らの不注意が原因と感じていた。
- Yahooニュースより引用 -
抱っこひもの使用経験者の約3割が危険を感じたことがあるというのだから驚きです(- -;)
そして、抱っこひもから乳幼児が転落する事故は、東京都が調査しただけでも、この5年余りで少なくとも117件起きているそうです。
しかし、転落事故はどのようなときに起きるのでしょうか?
・ 背中の留め具を外した状態で前かがみになって物を拾おうとするとき
・ きちんとベルトを締めずに不安定な状態で抱え上げたとき

出典:www.yomiuri.co.jp
このようなときが多いみたいです。
粗悪な物や海外製ということもあるかもしれませんが、多くは使用者が正しい使い方を出来ていないことにあります

転落を防ぐためには、赤ちゃんと密着した状態になるように紐を調整し、留め具をつけたか確認することが大切です。
赤ちゃんはあっという間に成長していくので、ベルトの長さをこまめに調整しましょう。
また、服装によっては気をつける必要があるときもあります。
ダウンジャケットやコートなど厚手のものを着る冬は、お店の中などでコートを脱いで抱っこ紐を使うとき、すき間が出来てしまうので危険です。
格好によっても紐を調節するように、普段から心がけるようにしてください。
選ぶときもデザインや流行などでなく、自分の体型に合った「抱っこひも」を選び、前かがみになるときこそ危険なので、赤ちゃんが落ちないように支えながら体を傾けるように意識することも大切です。
抱っこひもは、絶対い安心なものではないことを肝に銘じ、正しい使い方をして事故を起こさないようにしてくださいね^^
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