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タオルと柔軟剤。

2014年08月03日 22:36

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梅雨・初夏・真夏・残暑と暑い日が続くこの時期。

ハンドタオルやシーツ・タオルケットなど、タオル生地のものはさらっとして吸水性もよく、本当にこの季節は大活躍ですよね^^

大活躍だから当然使う・洗う回数も多いわけですが、タオルの正しい洗い方は意外と知られていません。。。

(まぁ私も最近知ったから採りあげるわけですがw)

ということで、今回はタオル生地の洗い方についてです


 ◆ 洗濯のとき柔軟剤は使わない!

いきなり本題ですが、これが一番びっくりしたことでした^^;

柔軟剤という名前から、ふわふわの柔らかいタオルになってイイものだと思いますよね。

しかし、柔軟剤は洗い上がりを柔らかくしてくれるかわりに、タオルの吸水力を低下させてしまう悪い効果も持っているのです。

タオル本来の吸水性を損なってたり、パイルが抜けやすくなる原因にもなることがあるため、タオルの吸水性が持続できなくなってしまうそうです。

衣服と一緒に洗うときに柔軟剤を使わないことは、なかなか難しいかもしれませんが、タオルケットやバスタオルなどの大きなものをまとめて洗うときや高級なタオルを洗うときには気をつけてくださいね^^


 ◆ 干す時はパイルを立たせる!

実はこのパイル(ループ状の糸がたくさん織り込まれた構造)が立っているかどうかが、柔らかい肌触りに関係しています。

俗に言うタオルが「フワフワ」しているというのは、パイルが立っている状態のことなのです。

では、どうやったらこのパイルが立つのか…

それは、“ タオルの端を持ってパンッ、パンッとよく振ること ” で実現できます

(昔、試してガッテンでやってましたから知っている人も多いかもしれませんね^^)

タオルを脱水機で脱水したままの状態で干すと、パイルが圧縮されてたままで、硬くなってしまいます。

干す前にパイルをほぐすために両手でパンッ、パンッと音がなるような感じによく振ってパイルをよく開くようにしてやり、四方にひっぱって全体のゆがみを直してから乾かすと、タオルが柔らかくなってくれるのです。

パンッ、パンッとやる回数は10~20回ほどで、パイルがしっかりと立ちます。


 ◆ くさい匂いをとるには酸素系漂白剤!

生乾き・部屋干しの独特の匂いは、雑菌がどんどん増えてくることが原因です。

一度匂いがつくとなかなか取ることができないのですが、酸素系の漂白剤を使えば取ることができます

30度から40度のお湯に酸素漂白剤を入れた状態でつけ置き、小一時間経過したらそのまま普通に洗濯すれば大丈夫です。

また、洗濯槽の汚れが匂いの原因になっていることもありますから、洗濯槽のクリーニングも定期的に行いましょう^^



汗をよくかくこの季節は、タオルも良く使います。。。

肌に直接当たるので、できればやさしい肌触りのほうがいいですよね^^


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