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お米を見直そう

2013年10月25日 23:16

    第2章より

 飯は、よく人を養うものではあるが、一方でまたよく人を害するものである。ゆえに、飯を多食してはならない。普段、食べてよい分量を決めておくのがよい。飯を多く食べれば胃腸を害し、“元気”をふさぐ。ほかのものの食べすぎよりも、飯を食べすぎるほうが消化しづらくておおいに害がある。
 客となって、主人が心をこめて準備した料理に箸をつけなければ、主人の好意を無にして不本意だと思うのであれば、飯をいつもの半分に減らし、おかずの品々を少しずつ食べなさい。そうすれば、おかずの種類は多くても、食物が害になることはない。飯をいつも通り食べ、そのうえ魚や鳥などの副食を何品か多く食べれば、必ず害になる。
 食事のあと、茶菓子などといってモチやダンゴなどを食べたり、あるいは後段(江戸時代、もてなしをした際、食事が済んだ後にさらに出す飲食物のこと)などといって麺類などを食べれば、飽満して“気”をふさぎ、食に傷められる。これは、いつもの食べる量を超えたからである。茶菓子や後段などは、決まった食事以外のものであって、少し食べればよいのである。過食してはいけない。もし、食後になにか少し食べたいと思うなら、あらかじめ飯を減らしておくべきである


    第2章より

 いろいろな飲食物のなかで、飯こそ十分に食べなければ飢えをしのげない。羹(あつもの)は飯を和するためのものである。肉は十分に食べなくても、不足ということはない。少し食べて食を進め、“気”を養いなさい。野菜は、穀物や肉の足りないところを助ける働きがある。また、消化しやすいものである。みなそれぞれ、食すべき理由がある。しかしながら、飯より多く食べる必要はない。


    第2章より

 人身は、“元気”を元としている。穀物などの養いによって、“元気”は次々と生まれてくる。穀物や肉によって“元気”を助けなければならない。
ただし、穀物や肉を食べすぎて“元気”を損なってはならない。“元気”が穀物・肉に勝てば長命となる。穀物・肉が“元気”に勝てば短命となる。また、古人の言にも、「穀は肉に勝つべし、肉は穀に勝たしむべからず」とある。

     口語 養生訓   -  原著:貝原益軒  訳註:松宮光伸



貝原益軒先生が生きた江戸時代中期になってくると、庶民レベルでも食事の内容が戦国時代に比べて豊かになってきています。

それで、養生訓であらためて「お米」の大切さを説いて、食事の量とバランスについて注意させているのだと思います。

それは現代でも同じことで、スーパーにいけば和洋中問わず、いろいろな食材・料理が簡単に手に入ります。

だからこそ、食の中心である穀物に注意を払わないといけません。。。


ごはん・パン・うどんなど穀物にもいろいろありますが、やはり年間の食事でご飯の占める割合は高いと思います。

しかし最近、「糖質制限ダイエット」などが盛大に採りあげられて、ご飯が軽視されているような印象を受けます。

確かにご飯を抜くことはダイエットに繋がりますが、抜きすぎもいけません。

お米は、実に様々な栄養が含まれている優秀な食品です。
パンよりも低カロリーだし、脳に栄養になる糖質はお菓子よりもはるかに緩やかに血糖値を上げてくれるので負担が少ないです。

摂らなさすぎは、朝から頭がボーッとして思考回路が回らなかったり、身体の基礎代謝が低下して飢餓状態になり反動で太ったり糖尿病の原因にもなりかねません。

とはいえ、食べ過ぎは養生訓にもあるように胃腸を害し“元気”をふさぎます。

ようは、腹八分目になる量のごはんにし、それにあわせてバランスよくおかずを摂ることです

いま一度、自分の食生活に占める“お米”の量を見直してみてはどうでしょうか?

それは確実に健康につながる一歩になると思いますよ^^


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