2013年08月30日 00:59

[ シート&ラゲッジスペース編 ]の続き
まったく健康とは関係ない、車の話もこれで最後ですm(_ _)m
今回は 運転の感想 を書いておこうと思います。。
実は購入前に、MT車を試乗しようとしたら「“愛知県”にありません。」と言われました…(ノд-。)
いちをCVT車には乗りましたが。。。
同じようにMT車に試乗できない地区に住んでいる人も多いと思うので、素人の感想ですがなるべく伝わるように書いていこうと思います。
圧倒的少数のミッション乗りの、役に立てれば幸いです!!!
(今回も健康とは関係ないので、興味があったら[ 続きを読む ]をポチッと押してください^^)
↓
まず感想の前に、5代目ワゴンRに搭載されている装備・性能を見直していきましょうか↓
◇ エネチャージ … 減速する時のエネルギーを回生し、バッテリーに蓄え、オーディオやメーターなどの電装品に供給することでガソリンの消費を最小限に抑え、エンジン負荷も軽減する。
◇ 新アイドリングストップシステム … 減速中からエンジンを止めてムダなガソリン消費を抑える、減速時アイドリングストップ。
◇ エコクール … 空調ユニット内に冷房の使用で凍る蓄冷材を内蔵しており、アイドリングストップ中にエアコンが送風に切り替わっても冷たい風をキープ。
◇ レーダーブレーキサポート(※) … 渋滞などでの低速走行中、前方の車両をレーザーレーダーが検知し、衝突を回避できないと判断した場合に、自動ブレーキが作動。
◇ エマージェンシーストップシグナル(※) … 走行中に急ブレーキをかけると、ハザードランプが自動で高速点滅。
◇ ESP(※) … コーナーなどでタイヤがスリップしそうになると、必要に応じて車輪に自動的にブレーキをかけるとともに、エンジンの出力をコントロール。
(※…メーカーオプション)
…と、まぁこういった新しい技術がワゴンRには詰め込まれています。
が、このなかでMT車にあるのは、新アイドリングストップシステム と エコクール のみです

メーカーオプションのものも、HPに“5MT車は除く”と記載されていますので、オプションをつけることはできませ~ん^^;
また、CVT車のアイドリングストップは、停車前の減速時、アクセルOFFでガソリンの供給をカットするとともに、ブレーキを踏んで時速13km以下になると自動でエンジンを停止。というものですが、MT車のアイドリングストップは、停車し、シフト位置をニュートラルに戻しクラッチを離せば、自動でエンジンが停止して、再度クラッチを踏み込めばエンジンが再始動。という仕様に変更されています。
あ、イモビライザー、セキュリティアラームシステム、タイヤパンク応急修理キットなどは全車標準装備されています。
エネチャージや新アイドリングストップシステムは、燃費に関わるので「MT車の燃費はどうなの?」と思う人もみえると思います。
CVT車の場合 … JC08モード燃費で2WD車は30.0km/L
MT車の場合 … JC08モード燃費で2WD車は25.8km/L
とスズキは発表しており、確かにCVT車には劣りますが、MT車でもなかなかの低燃費を実現していますね^^
(当然こんな数値は市街地では出ませんがねw)
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MT車の装備・性能はこんなところにしておいて、そろそろワゴンRのMT車を運転しての感想にいきたいと思います。。。
私はプロドライバーでもないですし、前の車[ ダイハツ ネイキッド ]との比較になっている部分も多く、個人的で偏見の混じったレビューになるので、そこのところよろしくおねがしますね^^
さて、まずどこから書いていきましょうか。いろいろあるもので(笑)
座ったところから順に書いていきますかね~。
座席の位置を調節して座ると、前方の視界は、フロントピラー(フロントウィンドウの柱)は若干太いがあまり気にならず、きちんと前方を見渡せる広い視野が確保されています。
側方・後方の視界も、ウィンドウ面積がしっかりと確保されていて見やすく、スクエアなボディ形状も合わさって、全体の車両感覚は掴みやすいと思います。
あ、あと運転席のシートベルトをつけていないとピーピーと警告音がなってくれるので、締め忘れる防止に役に立ちます。
視界を確認したところで、クラッチを踏んでエンジンをかけて運転スタート。
したわけですが、なんでしょう。。。
ここは読み飛ばしてもらってかまわないのですが、、、ほんとうに若干、クラッチの位置・高さ?が気になるような…。
個人の身長(169㎝)にもよるでしょうし、前回の車の比較してからかもしれないのですが、足首や下腿が疲れるんですよね。
買ってすぐのときに、2時間ドライブした翌日、いままで筋肉痛になったことがない外くるぶし辺りから横に沿ったところが筋肉痛になったわけで。
まぁ、それからはあまり筋肉痛にならなかったので、新しい車に慣れていなかったせいだと思いますが、少しだけ踏みにくいかなぁと個人的には思いました。
運転席の高さを調節できるシートリフターとかがついていれば良かったかもしれませんが、5MTの車は一番グレードが低いんで付いてないんですよねぇ^^;
(ちなみにチルトステアリングも付いていません。。。)
いよいよ運転についての感想ですが、まずスタート時から。
1速のギア比がだいぶ低く設定されているのか、1速で走り出すとすぐ上まで回っちゃいます。
加速に比重をおいたからそうなったと思いますが、1速からすぐ2速にしないといけないですね。
5mも転がせませんw
ぶっちゃけ軽トラみたく、2速発進でも全然無理がない感じではありましたね^^
そこからの3速→4速→5速の加速は、実にスムーズで力強いです。
一般道の走りにおいてはまったくストレスを感じません。
高速道路をまだ走っていないため、高速域の感想はまだかけませんが、乗り次第追加して書いておきますね^^;
また、かなりの坂道でも、660ccのNAという非力なエンジンですが70kgの軽量化もあいまって、ぐいぐい登っていってくれます。
うちの前の車がもっと非力だったのでそう感じるかもしれませんが(笑)
(ネイキッドのとき、かなり急な坂だと2速でも回転数が落ちてしまっていましたが、ワゴンRは3速でも回転数が落ちることなく登ることができました^^)
ただ、アクセルを踏んだときのすこし吹け上がりが悪いですかね~^^;
シフトダウンのときに、回転数を合わせるためにアクセルを踏みますが、ブォン!とすぐにこずブゥウォーンと若干もたつく感じがありました。
ま、軽自動車なんで仕方がないっていえば仕方がないですし、慣れれば気にならないんですがね^^
はじめはほんの少し長めに吹かさないと目的のところまで回らないかもしれません。
タコメーターもついていないので、慣れは必要ですね。
コーナリングは、非常に素直で安定しています

ハンドルとタイヤがちゃんと同期しており、ハンドルを切ったら切った分だけ素直に曲がってくれました。
右折の矢印が出ていて変わる前に曲がろうとして、早めのスピードでコーナーに進入しても、ボディ剛性が高くサスペンションが硬めにしてあるため、大きなロール・ボディのグラつきはなく、しなやかに安定して曲がってくれます^^
MT車には、車両の傾き方を制御するスタビライザーが装着されていないので、どうかなと不安に思っていましたが杞憂でしたね(笑)
よっぽど荒い乗り方をすれば話が変わってきますが、普通に運転するくらいだったらまったく問題ないと思いますよ。
ハンドルがもう少し重みのある感じだと、より安心感が高まるのですが、ハンドルが軽いというかハンドルに対する車両の動きが機敏というか。。。
まぁハンドルに関しては軽自動車にありがちな話かもしれませんが、前の軽よりも軽かったのでそう感じましたね。
乗り心地は“ 硬さ ”を感じます。
これは調べると、タイヤの指定空気圧が大きく影響しているらしく、ワゴンRは280kPa(多くの軽は240kPaくらいか)と高めに設定されており、タイヤの転がり抵抗を抑え、燃費性能を向上させる目的で指定空気圧を高めているとか。
それによって段差なので硬さを感じたわけですね。
ただ、CVT車に試乗したときに営業さんに「乗り心地は硬めですね~」と言ったら、このタイヤの硬さを和らげるためにサスペンションの調節でかなり試行錯誤したらしく、280kPaという硬さにしてはかなりマイルドな乗り心地らしい^^
個人的には硬いほうが好きなので別にいいのですが、そうではないという人もみえるでしょうから「やわらかくはない」ということは覚えておいたほうがいいと思いますね~

さてこんなところで、次は車をストップさせるほうに話を振りますが、、、
まず、びっくりしたのが、1速・2速時に低速で走行してもほとんどエンストしないこと!!
・・・あれ、普通のことでしたかね^^;
いや、前の車が2速で低速で走ったらガクガクしてクラッチを踏まないとすぐに落ちてしまうで、余計びっくりしたわけですよ(笑)
ワゴンRは1速・2速どころか3速のときでも、10km/h~20 km/hで走ってもガクガクとならず、エンストもしないんで、入り組んだ路地とか広い駐車場とかでもヒヤヒヤしないし、クラッチの操作もしないですむんで非常にラクでした^^
で、、、CVT車は速度が13km/h以下になると自動的にエンジンを停止するタイプのアイドリングストップですが、MT車は、完全に停止し、シフトをニュートラルにしてクラッチを離せばエンジンが止まるタイプのアイドリングストップが働きます。
このMT車のアイドリングストップ。
意識しなかったら気づかないくらい、スッと自然に止まって、思っていた以上に気にならない。
再度スタートしようとクラッチを踏み込めばエンジンが再始動するが、どるっんというエンジンがかかる音もなく静かで、スタートでモタつくようなこともないです。
買う前は心配でしたが、とてもよく出来ていて、アイドリングストップのことを考えることなく運転できるくらいでした^^
あと、止まっているときにワゴンRは「エコクール」という機能があるため、アイドリングストップ中にエアコンが送風に切り替わっても冷たい風をキープされているんです

これはひじょ~~~に画期的なシステムで、恩恵度MAXです!!
普通のアイドリングストップ付きの車はエアコンのコンプレッサーが止まるため、すぐに生暖かい空気になってしまいますが、ワゴンRはそれがありません。
冷房の使用で凍る蓄冷材を内蔵しているので、多少温度がぬるくはなりますが長い時間冷たい空気がでてきてくれます。
春・秋はいいかもしれませんが、今年のようにうだるような暑さの夏にはとてもありがた~い機能になっています。
ちなみに、エコクールという名前の通り「冷房限定」のものであり、冬の暖房の温かい風をキープという機能はないそうですw
ワゴンRの運転をしたときに感じたことをバーッと書いてみました。
あくまで個人的な感想にすぎないので、「違うじゃないか」といわれても責任はもてませんが(笑)
今回を含めて、3回に渡ってワゴンRの感想を、少しでも車のことがわかるようにと細かく説明してきたつもりですが、車選びの役にたったでしょうか^^
ワゴンRは、突出した部分もなければ欠けた部分もなく、高次元にバランスよく整っている車です。
運転性能・居住性・収納スペース・シートアレンジなどなど、どれをとっても使い勝手がよい、実用性満点の車といえます。
最後に、あんまり書きたくありませんが…(笑)
だいたいの購入値段を書いて締めたいと思います(・∞・)ノ
・ ワゴンR FX 5MT フィズブルーパールメタリック
・ カーナビ付き車
・ オプション … ドアバイザー、フロアマット、ETC
・ その他 … 3万円分サービス、エコカー減税、リサイクル料金、値段交渉などなど
で、125万前後でした。。。参考にしてください。
~ ワゴンR MT レビュー・感想 ~
◇ その1 シフトレバー・インパネ・インテリア 編
◇ その2 シート&ラゲッジスペース 編
◇ その3 機能・運転の感想 編
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