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病は“ 気 ”から。

2013年07月10日 23:10

    第1章より

 気は、体の中すべてに行きわたるべきである。胸の中ひとところに集めてはならない。怒り、悲しみ、憂い、思いなどがあれば、胸中ひとところに気が集まって滞る。<喜ぶ・怒る・憂う・思う・悲しむ・恐れる・驚く> の七情が多過ぎて、気が滞るのは、病気の生じるもとである


    第1章より

 人とのかかわりで、喜びや楽しみをあまりひどく現せば、気は広がりすぎて減ってしまう。逆に、自分一人でいて、憂いや悲しみが多ければ、気は結ばれてふさがってしまう。減るのも、ふさがるのも、気の害である


    第1章より

 素問(※)で「怒れば気は昇る、喜べば気はゆるむ、悲しめば気は消える、恐れれば気は巡らない、寒ければ気は閉じる、暑ければ気は泄れる、驚けば気は乱れる、労すれば気は減る、思えば気は結ばれる」といっている。百病は、みな気から生じるのである。病とは気を病むことである
 したがって、養生の道は、気を調えることにある。調えるということは、気を和らげ、平らかにすることである。およそ、気を養う方法は、気を減らさないことと、ふさがないことが大切である。気を和らげ、平らかにすれば、この二つの心配はなくなる。

  ※素問…中国最古の医学書で東洋医学の基本となる本

     口語 養生訓   -  原著:貝原益軒  訳註:松宮光伸


東洋医学では、“気”は目に見えない生命エネルギーであり、生き物の基本的な要素として、身体の構造・機能、心の働きを支えているもの。とされています。

健康なときは、“気”はバランスよく体内を循環しています。

しかし、なにかの原因で“気”が消耗したり、増えすぎたり、停滞したりすると、病気になるのです。

そして、その原因は、寒暖などの環境的なものや労働などの肉体的なものだけでなく、精神的なものも“気”に大きな要因となります。

養生訓にも書いてある<喜ぶ・怒る・憂う・思う・悲しむ・恐れる・驚く>の七情も、“気”の循環を妨げる原因となります。


日常生活をしていて、この7つの感情をいっさい起こさないというのは、感情がないということなので逆に病気だと思います。

ここでいう7つの感情は、過度に起こったとき病気の原因となるといっているのです。

例えば、あまりに怒りすぎると“気”が頭に昇りすぎてしまいます。
イライラしているときに脳出血が起こったという話を聞いたことがあるかもしれませんが、それも怒りが過ぎているからです。

また、喜び過ぎて悪いことがあるのか?と思った人もみえると思いますが、コンサートで熱狂的なファンが失神。なんていう話をたまに聞くように、これはまさに喜びが過ぎておこったものです。
逆に躁鬱の躁状態になっているときは、病気から喜び過ぎる状態に身体がなっているともいえます。

このように、感情が過ぎるということは、気に大きな影響を与え、身体の調子を崩す原因になるのです。。。


そこで、貝原益軒先生は、健康でいるために次のようなことを言っています↓

    第1章より
 心を静かにして騒がしくせず、ゆるやかにして迫らず、気持ちを柔らかにして荒くせず、言葉を少なくして声を高くせず、高笑いせず、つねに心を喜ばせてみだりに怒らず、悲しみを少なくし、元に戻らないことをいつまでも悔やまず、過ちがあったなら一度だけ自分を責めて二度は悔やまず、ただ天命をうけいれて憂えない。これらは、心を養う道である。養生の士は、このようでありたい。


    第1章より

 養生の術は、まず心の修養をよくつんでそれを実行しなければ、うまく行うことはできない。心を静かにして騒がしくせず、怒りを抑え、欲を少なくし、つねに楽しんで憂えない。これが養生の術における心を守る方法である。
 心の修養をせずに養生の術はない。したがって、心を養うのと身を養うのとは、別の二つのことでなく、同じ一つの術なのである。

     口語 養生訓   -  原著:貝原益軒  訳註:松宮光伸


難しいことをおっしゃっています^^;

いきなりは、こんな風に感情をコントロールできないかもしれません。

でも、日々の生活のなかで少しずつ修練していくことが大切なのだと思います。

健康に過ごしていくためには、適度に感情をコントロールして“気”を循環させ続けることが必要です。

少しずつでいいので健康のために、現在の『 感情 』というものに目を向け、コントロールするようにしてみてはいかがでしょうか。

それこそ、病は『 気 』から起こるのですから^^

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