2013年07月05日 20:40
2007年からGoogleが始めた Google マップ “ ストリートビュー ”。
みなさんも一度は見たことがあるのではないでしょうか?
私は初めてみたとき、本当にその技術と発想に驚かされました^^
世界中のいろいろな場所を通りに立った目の高さで 360 度見渡すことができるんですから。
どこかに行くとき、まえもってその目的地のことがわかるし、自宅にいながら世界各地の道をまるで歩くように見ることができるなんて!
便利であると同時に、見に行くことのできないところまでみることができるワクワクがタマりませんね^^
(今回は、プライバシー問題等については一切触れません。)
さて、そんなGoogle マップの“ ストリートビュー ”で6月28日、「軍艦島」として知られる長崎県長崎市の海底炭坑跡の島・端島の「ストリートビュー」が公開されました。
端島は現在、一部に上陸が認められていますが、Googleでは今回、長崎市の協力により、立入禁止エリアを含めて島全体を撮影されました。
【 長崎端島 - 軍艦島 】
廃墟のなかに、昭和の生活用品が生々しく残っていたりしますね(゚ロ゚;)
絶対に普段見えない、または行けないところはこうやってインターネットを通じて見れるのはすごいことだと思います。
Googleは世界各地の道だけではなく、未来の世代に現代の風化していない姿を伝える資料≪デジタルアーカイブ≫としてストリートビューを撮影するプロジェクトも行っています

最近の日本では、東日本大震災で被害をうけた施設の外観・構内を撮影し、記録・保存・公開を行う取り組みとして、被災地の撮影も行われています。
【 未来へのキオク - 震災遺構デジタルアーカイブプロジェクト 】
今回、軍艦島を紹介しましたが、このほかにも世界各地でこのような撮影の仕方で記録が進んでいます。
日本でも、いろいろなところが≪デジタルアーカイブ≫として残されています。
【 ストリートビュー 日本/ギャラリー 】
屋久島、鳥取砂丘、鎌倉、黒部ダム、日本の各地の城、日本の世界遺産などなど。
名所と呼ばれるところから、なかなか行けないところまで、日本だけでも多くのところを見に行くことができますよ^^
また、「Google アートプロジェクト」と称し、ニューヨーク近代美術館など世界16か所の美術館およびヴェルサイユ宮殿と提携して展示室の作品部分を高解像度で拡大鑑賞できることもやっていたりします。
【 Google アートプロジェクト 】
テレビと違い、まるで自分が歩いているように見ることができるのが、“ ストリートビュー ”の魅力だと思います^^
矢印を押してもなかなかスムーズに移動できなくてイライラすることもありますが(笑)
みなさんも一度、卓上の旅に出てみてはいかがでしょうか?
本物の旅には勝てませんが、行けないところを手軽にみることができるという楽しさは体験できると思いますよー(・ω・)ノ゙
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