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バリアフリー改修はよく検討して…

2013年07月01日 00:02


業者経験不足で再工事も バリアフリー改修

 足腰が衰えて、転びやすくなった高齢者が、自宅で安心して暮らすにはバリアフリー改修が欠かせない。介護保険による工費の補助もある。問題は、経験不足の業者が多く、使い勝手の悪い改修をしがちな実態だ。限度額十八万円の工費補助は原則、一度しか使えず、再改修で二重の負担となるケースも少なくない

バリアフリー改修 トイレの壁に設置された手すり。それより十五センチほど下に、最初に設置したときのねじ穴が残っている。「最初の位置では、低すぎて立ち上がるのが難しかった」と茨城県取手市で妻を介護する佐藤清さん(69)。トイレの入り口の段差を越えるために付けた板の角度は急すぎて、車いすごと何度も転んだ。

 佐藤さんの妻は四年前に交通事故で車いす生活に。知人に紹介された業者にバリアフリー改修を頼んだ。トイレ以外にも車いすのまま洗面台を使えるようにと、台座を据えてもらったが、台座に車いすを上げるうちに佐藤さんは腰を痛めた。

 かかった工費は約百万円。限度額十八万円で工費の九割を補助する介護保険は使い切った。だが、別の業者に全面的にやり直してもらった。「最初の職人も腕は確かだった。でも、バリアフリー改修がどんなものかを知らなかった」と佐藤さん。悪徳業者ではなかったが、工費補助は無駄になり、再改修で自己負担は膨らんだ。

 栃木県大田原市でバリアフリー改修を専門に手掛ける「快適屋」の建築士、渡辺尚子さんは「お年寄りがどこに手をかけ、足を運んで移動するか。バリアフリーは、まずそういう動態観察が重要。個人差が大きく、経験がないと満足な改修はできない」と言う。

 介護保険のサービスで、バリアフリー改修は唯一、「指定基準」がない。つまり業者の技術力は問われない。厚生労働省の外郭団体・テクノエイド協会(東京)の調査によると、年間のバリアフリー改修の請け負い件数が四件以下で、経験不足を懸念される業者が54・7%を占めた。個人で業者を探すと、経験不足の業者に依頼しやすいという傾向があった。

 一度しか使えない介護保険を有効に使うには、まずは情報収集が必要だ。かかりつけ医、リハビリの理学療法士も含め、本人の生活状況を知る専門家に相談する。ケアマネジャーに話を聞いてもいい

 複数の業者から見積もりを取るのも重要。中には、介護保険の範囲ならと、不必要な改修を盛り込む業者もいる。業者が提案する内容にも、経験の違いが表れる。使い勝手が悪ければ、手直ししてくれるかどうかも事前の確認事項だ。

 改修費は家屋によって異なるが、手すりを付け、段差をなくすと、ほとんどの場合で介護保険の補助は限度額に達する。テクノエイド協会の矢沢由多加さんは「その人の生活にプラスとならなければ、自立支援にならない。このままでは膨大な公費が無駄となりかねない」と話している。


    - 中日新聞より引用 


「手すりをつけたのはいいけど、使いにくくてねぇ」というのは、治療院にいると意外とよく耳にします^^;

もともとバリアフリーのように、社会的弱者への対応を考える場合、その人の動作などを把握、想像しないと結果的に意味のないもなってしまうことが多いのです。

今回の記事はありふれたことで、気をつけないといけません


介護保険の制度によって受けられる住宅改修工事は以下のものがあります。

 ・ 各所の手すりの取り付け
 ・ 段差解消のための敷居の平滑化、スロープ設置、浴室床のかさ上げなど
 ・ 滑り防止、および円滑な移動のための床材の変更
 ・ 引き戸などへの扉の取り替え
 ・ 洋式便座等への便器の取替え
 ・ 上記の住宅改修に付帯して必要となる改修(下地補強、給排水設備工事など)

これだけ多くの種類が対象になりますが、それだけにしっかり改修されないと、直すところが多くなってしまいます。

バリアフリー工事は、その家の間取りや使う人により一軒一軒違うので、特に注意をしなければいけません。

また、最近のケアマネージャーの試験科目・内容には、建築の知識を問うものはありません。

つまり、ケアマネージャーだからといって建築の知識が豊富なわけではないのです。

「ケアマネージャーにすべて任せておけば大丈夫。」という考えは捨て、色々な人に聞いたり本などで勉強したりして、自分でも少しはバリアフリー工事について知っておくことが大切です。


記事にもあったように、原則一度しか給付を受けることができず、再び改修を行うことで二重の負担となるケースも少なくないのです。

せっかくの制度です。

行う際は、しっかり検討してから受けるようにしてくださいね^^



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