2013年06月17日 23:14
最近ニュースで採りあげられるようになって、初めて知りました…
『 パンケーキ症候群 』 という病気。
アトピー持ちの私としては、とても怖い。。。
アレルギーを持っている人が増えている昨今、もっと広めたほうがいいと思ったので、今回はこの『 パンケーキ症候群 』を紹介していきますね
自宅で料理をして食べた、その数十分後… じんましんが出たり、呼吸困難に陥って救急車で運ばれる。
―――― こんなアレルギー症状の報告が増えているそうです。
この人たちが、なにを食べたのか調べてみると意外なものが浮上してきました。
それは・・・ お好み焼き・タコ焼き用粉、ホットケーキをはじめとするミックス粉など、粉製品が原因 でした!
そして、それは小麦アレルギーではなく、ダニアレルギーによって引き起こされたものだったのです
この『 パンケーキ症候群 』とは、開封後に常温保存された粉製品にダニが混入し、そのダニが大量繁殖した食材を使った料理を食べることで、強いアレルギー反応「アナフィラキーショック」などのアレルギー症状を起こす ものです。。。
1993年に海外で初めて報告され、粉製品であるホットケーキのことを海外ではパンケーキと呼ぶことからパンケーキ症候群と名づけられています。
が、日本ではお好み焼き粉などの粉製品での被害も多いです。
このパンケーキ症候群には、カビを栄養源とするコナヒョウヒダニというダニが関係しています。
開封して使い残った粉製品を常温で保管している間に、このダニが侵入し、粉を栄養に大量に発生するのです (想像もしたくないですが --;)
口のところをくるくると巻いて、輪ゴムで止めるという人やタッパに入れておくという人も多いと思います。
が、実はこれでもダニは簡単に進入することができるのです(--;
さらに怖いのが、「調理中に焼いていれば死ぬじゃん」と思っていても、このダニが発生した粉製品は加熱しても発症を防ぐことができないのです…。
では、どうしたらいいのか。。。
それはズバリ、“ 密閉、冷蔵保存 ” して繁殖を防ぐこと です

つまり、保存方法に問題があったのです。
新品のお好み焼き粉・ホットケーキミックスに問題はなく、開封して保存されていたものにダニが入って繁殖したのが問題だったのですから、そこに注意しておけば気にせず食べることができます^^
ダニは低温環境では活動できないので、開封後の粉製品はすぐに密閉し、冷蔵庫に入れて保存すれば大丈夫なのです
お好み焼き粉やホットケーキミックスの他、小麦粉などの粉製品も念のため冷蔵庫で保存すると安心です。
ただ、冷蔵庫にそんなに入れることもできないよ(--;という方もみえると思いますので、安心もかねてお好み焼き粉やホットケーキミックスは一回で使い切るのが一番です。
また、現在、開封して常温保存していたお好み焼き粉やホットケーキミックスがもし家にあるなら思い切って処分しましょう
密閉しない状態で数カ月間常温に置いたものは、ダニが繁殖している可能性あります。
粉が舞わないように注意しながらゴミ箱に捨ててください。
容器や棚、引き出しの中に散らばった粉類もダニのすみかになっている場合もあるので、掃除機できれいにし、水拭きして乾燥させておくことも忘れないようにしてくださいね^^
今回の『 パンケーキ症候群 』は非常に怖いです。
私は小麦アレルギーではないため、お好み焼きやホットケーキの粉というものは、まったくの盲点でした…。
私もダニアレルギー持ちなので、ほんとうに注意しようと思います。
アレルゲンを食べて強いアレルギー反応を起こすと、気管が炎症で腫れることで気道塞いでしまい、呼吸困難に陥り、最悪の場合死に至ります。
予防法は、すぐに実践できる簡単なことです。
もしまわりにダニアレルギー持ちの方がみえたら、ぜひこのパンケーキ症候群のことと予防法を教えて広めてあげてくださいね
↓役に立った・わかりやすかったなど、よかったらポチッとヨロシクお願いしますm(_ _)m

『 パンケーキ症候群 』 という病気。
アトピー持ちの私としては、とても怖い。。。
アレルギーを持っている人が増えている昨今、もっと広めたほうがいいと思ったので、今回はこの『 パンケーキ症候群 』を紹介していきますね

自宅で料理をして食べた、その数十分後… じんましんが出たり、呼吸困難に陥って救急車で運ばれる。
―――― こんなアレルギー症状の報告が増えているそうです。
この人たちが、なにを食べたのか調べてみると意外なものが浮上してきました。
それは・・・ お好み焼き・タコ焼き用粉、ホットケーキをはじめとするミックス粉など、粉製品が原因 でした!
そして、それは小麦アレルギーではなく、ダニアレルギーによって引き起こされたものだったのです

この『 パンケーキ症候群 』とは、開封後に常温保存された粉製品にダニが混入し、そのダニが大量繁殖した食材を使った料理を食べることで、強いアレルギー反応「アナフィラキーショック」などのアレルギー症状を起こす ものです。。。
1993年に海外で初めて報告され、粉製品であるホットケーキのことを海外ではパンケーキと呼ぶことからパンケーキ症候群と名づけられています。
が、日本ではお好み焼き粉などの粉製品での被害も多いです。
このパンケーキ症候群には、カビを栄養源とするコナヒョウヒダニというダニが関係しています。
開封して使い残った粉製品を常温で保管している間に、このダニが侵入し、粉を栄養に大量に発生するのです (想像もしたくないですが --;)
口のところをくるくると巻いて、輪ゴムで止めるという人やタッパに入れておくという人も多いと思います。
が、実はこれでもダニは簡単に進入することができるのです(--;
さらに怖いのが、「調理中に焼いていれば死ぬじゃん」と思っていても、このダニが発生した粉製品は加熱しても発症を防ぐことができないのです…。
では、どうしたらいいのか。。。
それはズバリ、“ 密閉、冷蔵保存 ” して繁殖を防ぐこと です


つまり、保存方法に問題があったのです。
新品のお好み焼き粉・ホットケーキミックスに問題はなく、開封して保存されていたものにダニが入って繁殖したのが問題だったのですから、そこに注意しておけば気にせず食べることができます^^
ダニは低温環境では活動できないので、開封後の粉製品はすぐに密閉し、冷蔵庫に入れて保存すれば大丈夫なのです

お好み焼き粉やホットケーキミックスの他、小麦粉などの粉製品も念のため冷蔵庫で保存すると安心です。
ただ、冷蔵庫にそんなに入れることもできないよ(--;という方もみえると思いますので、安心もかねてお好み焼き粉やホットケーキミックスは一回で使い切るのが一番です。
また、現在、開封して常温保存していたお好み焼き粉やホットケーキミックスがもし家にあるなら思い切って処分しましょう

密閉しない状態で数カ月間常温に置いたものは、ダニが繁殖している可能性あります。
粉が舞わないように注意しながらゴミ箱に捨ててください。
容器や棚、引き出しの中に散らばった粉類もダニのすみかになっている場合もあるので、掃除機できれいにし、水拭きして乾燥させておくことも忘れないようにしてくださいね^^
今回の『 パンケーキ症候群 』は非常に怖いです。
私は小麦アレルギーではないため、お好み焼きやホットケーキの粉というものは、まったくの盲点でした…。
私もダニアレルギー持ちなので、ほんとうに注意しようと思います。
アレルゲンを食べて強いアレルギー反応を起こすと、気管が炎症で腫れることで気道塞いでしまい、呼吸困難に陥り、最悪の場合死に至ります。
予防法は、すぐに実践できる簡単なことです。
もしまわりにダニアレルギー持ちの方がみえたら、ぜひこのパンケーキ症候群のことと予防法を教えて広めてあげてくださいね

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コメント
T.Yamada | URL | -
パンケーキ症候群、初めて聞きました。ありがとうございます。
( 2013年06月18日 06:34 [Edit] )
JAKUTAKU | URL | srF/8RA2
Re: タイトルなし
>T.Yamada さん
返事が遅くなってすみません。
コメントありがとうございます
私も最近知りました。
昔からあった思いますが、最近になって原因がはっきりしてきて症例数増えてきたのでしょうね。
ダニアレルギーの子供も増えていますから、注意喚起がもっとされればいいなと思います^^
( 2013年06月21日 23:41 [Edit] )
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