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ロコモティブシンドロームを改善・予防しよう!

2013年02月08日 22:46

前回の「ロコモティブシンドロームって知ってます?」「ロコチェックで調べよう」のつづき↓


 ◇ ロコモを改善・予防

前回の“ロコチェック”で、1つでも当てはまればロコモの心配があるとされていますが、どうだったでしょうか?

ロコモの兆候は、40代・50代から始まっています。
若くてもロコチェックに引っかかったなら、早めに対策を講じる必要があります。。。

もちろん、年をとればとるほどバランス能力・筋力・体力・移動能力は低下していくので、より気をつけなくてはいけません。

では、どうすればいいのか? 順を追って説明していきますね^^


大きく分けて3つの要素が大切になっていきます。

 ① 運動器疾患の治療
 ② 食事療法・ダイエット
 ③ 運動・トレーニング

 [ ① 運動器疾患の治療 ]

ロコモになる原因になるひとつは、運動器の疾患です。

例えば、骨の強度が衰える骨粗しょう症、腰の神経が圧迫される脊柱管狭窄症、膝の関節軟骨がすり減る変形性膝関節症 などなど。

まずは、これらのような運動器疾患を持っている方はコチラの治療を優先しましょう

病気の進行を止めないと重症化し、最悪の場合「寝たきり」になってしまう危険性があるからです。
薬物治療・リハビリなどの運動療法・温熱療法などの保存療法を行い、保存療法でどうしても治らないときには手術になることもあります。

運動器の疾患がロコモの原因でもあるので、良くなればロコモの改善にもなるわけです。


[ ② 食事療法・ダイエット ]


意外かもしれませんが、食事にも気をつけることはとても大切な要素になってきます

色々なおかずを選び、バランスのよい食事を摂ることは、身体をつくることには欠かせません。

運動器疾患のひとつである骨粗しょう症を防ぐためにも、食べ物選びは大切です。

( ※ 骨粗しょう症ときくと、骨密度=カルシウムと思う人が多いと思いますが、最近の研究では“骨密度が高くても骨粗しょう症の人がいる”ということがわかっています。
骨の成分はおよそ半分がカルシウムなどのミネラルであり骨密度で表されますが、もう半分は「コラーゲン」が関係しており、コラーゲンの質が劣化することでも、骨の“しなやかさ”が失われ、骨折しやすい状態になってしまうのです。。。じゃあ「コラーゲンのサプリをとれば…」と思うかもしれませんが、「コラーゲンは本当に効果のあるもの?」で書いたようにあまり意味はないので、バランスよい食事をしっかり食べるようにしましょう^^ )

また、太っていると関節にかかる負担が普通の人よりも大きく、運動器疾患になりやすいです。

一般的に、平地を歩く場合、膝や腰には体重の約3倍の負荷がかかっているといわれ、さらに階段を下りるときには、体重のおよそ6~8倍もの大きな負荷が加わります。
だから、体重が1kgの違いでも、膝や腰にかかる負担は何倍にもなってしまうのです。

また体重が増加すると、お腹が突き出てくるので、体の重心がどうしても前方にかかっていまい、のけぞっ
た感じの姿勢をとるようになります。
こうなると、おなかの重みを支えるために腰の負荷が大きくなり、腰痛やヘルニアなどの疾患につながってしまうのです。

肥満は、運動器疾患を誘発する大きな原因のひとつなので、ダイエットがロコモにも大切になってくるのです


 [ ③ 運動・トレーニング ]

予防においても改善においても、一番大切なのがこの“運動”です^^b

なにもしなければ衰えていく一方ですが、適切な負荷で毎日動かしてあげれば、健康な状態になっていく、また維持できます。
運動器疾患がなかったロコモの人やロコモが心配な人は、運動器の状態に応じて筋力とバランス能力の低下を防ぐトレーニングを実践していきましょう。。。

今回は、日本整形外科学会が考案したロコモーショントレーニング、通称『 ロコトレ 』を紹介しておきますね

ロコトレ1
ロコトレ2
ロコトレ3
日本整形外科学会のロコモパンフレットから引用]

その他にもオススメの運動として、「膝のばし」「もも上げ」「つま先あげ」も併せて紹介しておきます。
転倒防止にとても役立つ運動ですよ。

<クリック↓>
無題-24bitカラー-02
鹿屋体育大学HPの福永哲夫学長のページより引用]

ひとくちにロコモといっても人それぞれレベルが違います。
運動器疾患がなく十分に歩ける人と、あまり歩けない人では、ロコトレのやり方も異なるので自分に合った安全な方法で行うようにしましょう。

また、トレーニングは負荷が大き過ぎないように注意することが肝心です。
頑張って歩き過ぎたり、トレーニングをやり過ぎた反動で、数日間痛かったり、炎症がひどくなってしまったら本末転倒です。

“翌日に痛みや疲れが残らない程度で、毎日少しずつでも続ける。”ことが大切なのです





ここまで、3回にわたり「ロコモティブシンドローム」について説明してきましたが、少しは理解することができたでしょうか^^

これからメタボリックシンドロームと併せて、このロコモは注目されていくと思います。

国も、2013年度から始まる健康推進の国民運動「健康日本21(第2次)」で取り上げ、ロコモの認知度を10年後80%に引き上げることを目標に、ロコモの啓発や予防に力を入れています。

誰も他人事ではなく、だれもがなる可能性があります。

“まだ関係ない”と過信せず、“年だから”とあきらめず、健康に明るく過ごすために努力していきましょう


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コメント

  1. 紅ちどり | URL | 42zQii4Q

    よくわかりました!

    今朝、テレビでロコモの話題を見ましたが、子どものお弁当を作りながらだったので、よくわからないまま終わってしまいました。

    偶然にも、今日ここで記事を読むことができてよかったです。

    運動不足の私には、切実な問題。
    じきに全部ひっかかってきそうです。・・・気をつけます。

  2. JAKUTAKU | URL | srF/8RA2

    Re: よくわかりました!

    >紅ちどりさん
    コメントありがとうございますv-278

    最近ロコモも注目され始めてきて、特集もよく組まれるようになりましたね。
    すこしでも、ロコモの理解の助けになったなら嬉しい限りです^^

    現代社会では運動する機会が少なく、あまり動かなくても十分生活できてしまいますから、どうしても足腰が弱ってきてしまいます。
    軽い体操で改善される足腰の病気は多いです。
    紅ちどりさんは子育てもありますから大変かもしれませんが、軽い体操をする習慣をつけておくとのちのちラクかと思います^^
    頑張り過ぎない程度でいろいろとカラダを動かしてみてあげてください

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