2012年12月18日 23:51
いつか薪ストーブがある家に住めたらなぁとよく思っている、私のひとつの憧れである「まきストーブ」^^
今回それの薪ストーブに関係するニュースがあったので、健康とはすこし離れますが、個人的に採りあげます↓
まきストーブ粗悪品流通で火災増
県内(滋賀)で認証創設の動き
電気もガスも使わず、環境に優しいとされる「まきストーブ」。節電志向の高まりなどから年々、販売量が増えているが、粗悪品による火災も増加傾向にあり、ばい煙放出による健康被害も懸念される。国に規制を求める声が上がる中、関係者らが独自の認証制度の創設に乗り出した。
取り組むのは、県内でまきストーブの販売にかかわる中小企業や環境関連のNPO法人など。既に国産や米国製のまきストーブを使い、排出される煙の粒子の量の測定方法を研究している。具体的には、自動車の排ガスを測定する要領で、フィルターにどの程度の粒子がたまるかを調べる方式を検討。粒子の量が多い場合は効率よく燃えなかったり放熱できなかったりするため、火災を引き起こす可能性も高まる。製品の安全性の格付け方法は今後詰めるが、消費者が購入の際に区別できるよう、優良品には星の数でお墨付きを与える仕組みなどを検討している。
一般社団法人・日本暖炉ストーブ協会(東京)によると、まきストーブの全国の年間販売台数は、一九九〇年代の五千台程度から、二〇一一年には九千台を突破。今年はさらにその一~二割増のペースで売れており、統計を取り始めて以降で最多となりそうだ。
台数に比例して火災も増え、消防庁のまとめでは〇一年の六十五件から一一年は百二十八件に増加。ストーブ本体や煙突の熱で建材が焼ける事例が多い。石油ストーブのような安全基準がなく、粗悪品が市場に出回りやすいことや、専門知識や技術がなくても設置できることが原因となっている。
欧米では粗悪品を市場に出さないための安全基準があり、施工やメンテナンス、排出煙規制などの制度が整っている。国内需要の高まりを受け、環境省は今年三月に適切な設置や使用方法をまとめたガイドラインを作成したが、法規制の検討には至っていない。
今年一月、大津市の建材会社で、煙突を通す壁内部が過熱して出火、壁と天井を焼いた。県内では他にも火災が起きており、粗悪品の設置が増えれば大気汚染にもつながることから関係者が対策に動いた。
取り組みに協力する立命館大理工学部の吉原福全(よしのぶ)教授(燃焼工学)は「廉価販売されている製品の中には安全性や環境面で疑問符が付くものもある。行政は欧米を参考にし、日本の事情にあった安全基準を設けるべきだ」と訴えている。
- 中日新聞より引用 -
あこがれだけで調べたことがなかったのですが、きちんとしないと色々と問題があるみたいですね^^;
環境省によれば、木が成長する過程でCO2を吸収するので、燃やしたときに排出するCO2はゼロとする。という考えがあるようで、そのため薪ストーブは環境に優しいといわれるようです。
そして、家全体を暖めることができ、料理などもでき、火を見つめることによる精神的安定が得ることができるなどの理由から、記事にもあったように非常に販売台数が増えているようですね。
しかし、正しい知識もなしに買ってしまうと大変なことになってしまう。。。
今回の粗悪品による火災だけでなく、きちんと煙突などの“すす”の掃除をしないと過加熱を起こし火事になることもあるそうです。
また、煙がたつということは、近隣の家への配慮も考えないとトラブルの原因になりかねません。
天気のよい日中の洗濯物を干す時間帯には使わない。ダイオキシンなどの化学物質が起こりかねない流木や建材、プラスチックなどは燃やさない。など、いろいろな配慮が必要にもなります。
“薪ストーブ”にも色々な問題があるみたいですが、増えているのも事実です。
まずは欧米のような安全基準や、施工・メンテナンス、排出煙規制などの制度をきちんと整えることをしてもらいたいですね。
※ もし、購入を考えている方が見えたらこちらのサイトを一度みてみるとかなりタメになりますよ^^↓
・ 誰も言わなかった薪ストーブの話
・ 誰も言わなかった薪ストーブの話2
・ 薪ストーブ専門家による 薪ストーブ設置ノウハウ解説
・ Yahoo知恵袋より
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コメント
株式の投資 | URL | -
とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。
( 2013年01月27日 15:01 [Edit] )
JAKUTAKU | URL | srF/8RA2
Re: タイトルなし
>株式の投資さん
訪問・コメントありがとうございます
そういっていただけると励みになります。。。
色々な内容をとりあげていきますので、またよかったら覗いてみて下さい^^
( 2013年02月05日 01:22 [Edit] )
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