2010年03月06日 23:41
ここまで「恐怖!! IH調理器の危険性とは」 ・ 「ホントに安全? 電磁波の話…その1 ・ その2 ・ その3」と電磁波について書いてきました。電磁波とはどのようなものなのか、すこしはわかってもらえたでしょうか?
しかし、ただ電磁波がどのようなものなのかだけを書いていたら本末転倒ですよね。あくまで、ここのブログは「健康への旅(健康になるには)」なのですから・・・(笑)
という訳で今回は、「電磁波に対してどのようなことをしていけばいいのか?」について書いていこうと思います!(むしろ、ここからが本番です^^)
さて、電磁波対策で基本となる4原則があります。まずこれを頭に入れておけば、多くのものに対して有効です。
これだけ守れば大抵のものはOKです
それでは詳しく説明していきますね↓
① 電磁波が出ているものから距離をとること
電磁波というものは発生源から距離が離れていくと弱くなっていきます。例えば、機種にもよりますが電子レンジの場合、すぐ近くでは25mG以上出ていますが1m以上離れれば2mG以下になります(安全基準は2mG以下)。
発生源から近ければ近いほど電磁波の影響は大きいです。間違ってもチンするまで覗き込んでいるなどの行動はやめましょう!また、べットのすぐ近くに電磁波の出るものを置いておくのもやめたほうがいいです。
とにかく距離をとることが大切です。機種や電磁波の強さなどによって異なりますが目安として下の資料を参考にしてください。

>エコロガより抜粋・転記<
あくまで安全距離というのは基準値以内ということで、電磁波の影響ゼロという訳ではありません。
しかし、これだけ家電製品に囲まれた世界なので、妥協は必要です。
最低限、これらの距離を目安にしてみてはいかがでしょうか?
② 電磁波に浴びている時間を短くすること
電磁波を出すもののなかには、距離が離せないものも多くあります(ドライヤー・電気毛布・携帯電話など)。そのような時は使用する時間を短くするようにしてください。
また、強力な電磁波が出ているものもなるべく使用時間を短くしましょう。時間が長くなればそれだけ電磁波の影響を受ける時間が長くなります。使用方法を工夫してなるべく短時間の使用にしましょう。
また、メーカーや最新機種・古い機種によってでている電磁波は異なります!なるべく低いものに変えましょう。
③ アースをとること
①も②もできないもの(パソコン・ゲーム機・床暖房など)はアースをとるようにしましょう。また、①も②もできないもの以外でもアースをとることは大切です。
「アースってなに?」という方もみえると思うので軽く説明しておきます。
アースとは、金属ケースなどを基準電位となる地面などに接触させ、電荷を逃がすことである。または、そのための装置のことである。
電荷を地中に逃がすことによって、落雷などによる過電流の電気機器への流出を防いだり、電磁波の放出による誤動作を防止したり、あるいは感電の恐れを阻止したりすることができる。そのため、大型電気機器などではしっかりとアースを取り付けることが推奨されている。
~ IT用語辞典「バイナリ」より引用 ~
アースをとるためには3口コンセントを使用する必要があります。

外国ではあたりまえのコンセントですが、日本ではあまり普及していません。なので工事をする必要があることもあります。
アースをとることによって低周波電磁波を除去することができます。①も②もできないものはアースをとるのが望ましいです。
電源コードをコンセントに繋ぐ前に必ずアースをとりましょう。また、アースが取れない場合は、電気工事業者へ工事を依頼してください。
参考)オールアース住宅・ドヒ電気・上新電機株式会社など、検索してみたら色々な会社が出てきたので近くの電気工事業者を探してみてください。
また、このような商品もあるみたいです。
④ こまめにプラグをコンセントから抜く
プラグをコンセントから抜くことは最近の環境問題でも言われていることですが、実は電磁波対策にもなっているのです。
当然のことながら、プラグが抜いてあれば電場も磁場も発生しないので電磁波は発生しません。
しかし、電源は入れてなくてプラグをコンセントに差していれば、コードから電場が発生した状態になっているのです。だからプラグを抜く必要があるのです。
逆をいえば、プラグが抜けないor抜きにくいもの(IHクッキングヒーター・蛍光灯など)は電場が発生しているので注意が必要です。
使わない時はプラグをコンセントから抜く習慣をつけましょう!
環境と電磁波のために・・・。
それではこの4原則以外の対策・気をつけることを挙げていきますね^^
○ 携帯電話対策
携帯電話は普段いちばん長時間・近くにある電化製品かも知れません。しかし、当然携帯電話も電磁波が出ている上、多くの場合体と近いところにあるので被爆量も多いのです。なのでしっかり対策しましょう!
Ⅰ. 耳にあてて長時間会話しない - 少し耳から話すだけでも大分電磁波は弱くなります。長時間電話をする際は、スピーカーホンにしたり、イヤホンマイクを使う・右耳左耳交互に代えて会話をするようにしましょう。
Ⅱ. 子どもに携帯を持たせない - 頭蓋骨が未熟なので大人の何倍も電磁波の影響があります。最低でも小学生に上がるまでは触れさせないようにし、小学生になっても耳に当てる電話の方をあまり使わずに、メールをさせるようにしましょう。もし迷子・防犯のために携帯電話を持たすなら、なるべく電磁波の影響を受けない使い方を教えましょう。
Ⅲ. 電源をこまめに切る - 携帯電話は常に一番近い基地局を探すための電波を発信しているため、携帯電話は電源を切らない限り電磁波は出続けています。
Ⅳ. 携帯電話はポケットに入れない、首にぶら下げない - カラダに近いほど電磁波の影響は大きいです。カバンの中にいれたり、机の少し遠い場所におきましょう。
Ⅴ. 充電時も注意 - 充電時もコード・本体ともに電磁波が出ています。就寝時、枕元での充電は避けましょう。
Ⅵ. 携帯電話のSAR(比吸収率)を調べて買おう - その2のところでも書きましたが、数値が高いほど人体への影響が大きくなります。参考)au ・ SoftBank ・ ドコモ [日本は2.0W/kg以下が基準ですが、1.0W/kgはきって欲しいものです]
Ⅶ. 電波の繋がりやすい場所で使う - 繋がりにくい時、電波の出力レベルが高くなるので、電磁波の値も高くなります。電波のつながりやすい場所で使うことで、電波の出力レベルが低くできます。
○ 送電線・高圧線・屋内電気配線対策
送電線・高圧線・屋内電気配線対策は、引っ越す前や家を購入する前に考えなくてはいけないことで、住んだ状態だとあまり対策ができないのが現状です。
その3でも書いたように、家の購入を考えている方は送電線からは60m離れたところにしましょう。
近くにあるという人でも場所によって異なりますが、気になるかたは 最寄の電力会社さんへ測定の依頼をされてみてください。無料で対応してもらえると思います(間違ってたらスミマセン><)。
屋内電気配線は家を建てる前の対策としてオールアース住宅のような業者に頼んで建てましょう。この業者のほかにも探せばあると思うので、値段等検討してみてください。
今回は電磁波を電磁波対策というもので書きましたが、電磁波は多くのものから出ています。
しかし、電磁波は現代社会ではもう手放せないもののひとつです。どうにかしてつきあわなくてはならない便利で厄介な隣人です。
危険性があるということを知っているだけでもすこしは違うもの。気をつけようという意識が少なからず生まれます。
どう電磁波を気をつけていくか、どう付き合っていくのか、が大切なことなのです。
☆ここまで色々かいてきましたが、もっと知りたいという方は自分で自宅や職場などの電場・磁場を調べてみましょう。
参考)ガウスネットワーク ・ エコロガ ・ 電磁波コムなどなど
☆電磁波関係の書籍・サイトはこちら ↓
○ やっぱりあぶない、IH調理器―電磁波の被害を、第二のアスベストにするな
○ Wikipedia(電磁波・電磁波過敏症)
○ 電磁波ナビ → リンク集
○ エコロガ(ecologa)
○ 電磁波を防止してよりよい暮らしを [電磁波コム]
○ BEMSJの「電磁波(電磁界)の健康影響」講座
電磁波関連記事 [ IH調理器の危険性とは ・ 電磁波の話 その1 、 その2 、 その3 ・ 電磁波対策 ・ 書いてみて… ・ 追記-No.001 ]
↓役に立った・わかりやすかったなど、よかったらポチッとヨロシクお願いしますm(_ _)m

しかし、ただ電磁波がどのようなものなのかだけを書いていたら本末転倒ですよね。あくまで、ここのブログは「健康への旅(健康になるには)」なのですから・・・(笑)
という訳で今回は、「電磁波に対してどのようなことをしていけばいいのか?」について書いていこうと思います!(むしろ、ここからが本番です^^)
さて、電磁波対策で基本となる4原則があります。まずこれを頭に入れておけば、多くのものに対して有効です。
【電磁波対策 - 4原則】
① 電磁波が出ているものから距離をとること
② 電磁波に浴びている時間を短くすること
③ アースをとること
④ こまめにプラグをコンセントから抜く
これだけ守れば大抵のものはOKです

それでは詳しく説明していきますね↓
① 電磁波が出ているものから距離をとること
電磁波というものは発生源から距離が離れていくと弱くなっていきます。例えば、機種にもよりますが電子レンジの場合、すぐ近くでは25mG以上出ていますが1m以上離れれば2mG以下になります(安全基準は2mG以下)。
発生源から近ければ近いほど電磁波の影響は大きいです。間違ってもチンするまで覗き込んでいるなどの行動はやめましょう!また、べットのすぐ近くに電磁波の出るものを置いておくのもやめたほうがいいです。
とにかく距離をとることが大切です。機種や電磁波の強さなどによって異なりますが目安として下の資料を参考にしてください。

>エコロガより抜粋・転記<
あくまで安全距離というのは基準値以内ということで、電磁波の影響ゼロという訳ではありません。
しかし、これだけ家電製品に囲まれた世界なので、妥協は必要です。
最低限、これらの距離を目安にしてみてはいかがでしょうか?
② 電磁波に浴びている時間を短くすること
電磁波を出すもののなかには、距離が離せないものも多くあります(ドライヤー・電気毛布・携帯電話など)。そのような時は使用する時間を短くするようにしてください。
また、強力な電磁波が出ているものもなるべく使用時間を短くしましょう。時間が長くなればそれだけ電磁波の影響を受ける時間が長くなります。使用方法を工夫してなるべく短時間の使用にしましょう。
また、メーカーや最新機種・古い機種によってでている電磁波は異なります!なるべく低いものに変えましょう。
③ アースをとること
①も②もできないもの(パソコン・ゲーム機・床暖房など)はアースをとるようにしましょう。また、①も②もできないもの以外でもアースをとることは大切です。
「アースってなに?」という方もみえると思うので軽く説明しておきます。
アースとは、金属ケースなどを基準電位となる地面などに接触させ、電荷を逃がすことである。または、そのための装置のことである。
電荷を地中に逃がすことによって、落雷などによる過電流の電気機器への流出を防いだり、電磁波の放出による誤動作を防止したり、あるいは感電の恐れを阻止したりすることができる。そのため、大型電気機器などではしっかりとアースを取り付けることが推奨されている。
~ IT用語辞典「バイナリ」より引用 ~
アースをとるためには3口コンセントを使用する必要があります。

外国ではあたりまえのコンセントですが、日本ではあまり普及していません。なので工事をする必要があることもあります。
アースをとることによって低周波電磁波を除去することができます。①も②もできないものはアースをとるのが望ましいです。
電源コードをコンセントに繋ぐ前に必ずアースをとりましょう。また、アースが取れない場合は、電気工事業者へ工事を依頼してください。
参考)オールアース住宅・ドヒ電気・上新電機株式会社など、検索してみたら色々な会社が出てきたので近くの電気工事業者を探してみてください。
また、このような商品もあるみたいです。
④ こまめにプラグをコンセントから抜く
プラグをコンセントから抜くことは最近の環境問題でも言われていることですが、実は電磁波対策にもなっているのです。
当然のことながら、プラグが抜いてあれば電場も磁場も発生しないので電磁波は発生しません。
しかし、電源は入れてなくてプラグをコンセントに差していれば、コードから電場が発生した状態になっているのです。だからプラグを抜く必要があるのです。
逆をいえば、プラグが抜けないor抜きにくいもの(IHクッキングヒーター・蛍光灯など)は電場が発生しているので注意が必要です。
使わない時はプラグをコンセントから抜く習慣をつけましょう!
環境と電磁波のために・・・。
それではこの4原則以外の対策・気をつけることを挙げていきますね^^
○ 携帯電話対策
携帯電話は普段いちばん長時間・近くにある電化製品かも知れません。しかし、当然携帯電話も電磁波が出ている上、多くの場合体と近いところにあるので被爆量も多いのです。なのでしっかり対策しましょう!
Ⅰ. 耳にあてて長時間会話しない - 少し耳から話すだけでも大分電磁波は弱くなります。長時間電話をする際は、スピーカーホンにしたり、イヤホンマイクを使う・右耳左耳交互に代えて会話をするようにしましょう。
Ⅱ. 子どもに携帯を持たせない - 頭蓋骨が未熟なので大人の何倍も電磁波の影響があります。最低でも小学生に上がるまでは触れさせないようにし、小学生になっても耳に当てる電話の方をあまり使わずに、メールをさせるようにしましょう。もし迷子・防犯のために携帯電話を持たすなら、なるべく電磁波の影響を受けない使い方を教えましょう。
Ⅲ. 電源をこまめに切る - 携帯電話は常に一番近い基地局を探すための電波を発信しているため、携帯電話は電源を切らない限り電磁波は出続けています。
Ⅳ. 携帯電話はポケットに入れない、首にぶら下げない - カラダに近いほど電磁波の影響は大きいです。カバンの中にいれたり、机の少し遠い場所におきましょう。
Ⅴ. 充電時も注意 - 充電時もコード・本体ともに電磁波が出ています。就寝時、枕元での充電は避けましょう。
Ⅵ. 携帯電話のSAR(比吸収率)を調べて買おう - その2のところでも書きましたが、数値が高いほど人体への影響が大きくなります。参考)au ・ SoftBank ・ ドコモ [日本は2.0W/kg以下が基準ですが、1.0W/kgはきって欲しいものです]
Ⅶ. 電波の繋がりやすい場所で使う - 繋がりにくい時、電波の出力レベルが高くなるので、電磁波の値も高くなります。電波のつながりやすい場所で使うことで、電波の出力レベルが低くできます。
○ 送電線・高圧線・屋内電気配線対策
送電線・高圧線・屋内電気配線対策は、引っ越す前や家を購入する前に考えなくてはいけないことで、住んだ状態だとあまり対策ができないのが現状です。
その3でも書いたように、家の購入を考えている方は送電線からは60m離れたところにしましょう。
近くにあるという人でも場所によって異なりますが、気になるかたは 最寄の電力会社さんへ測定の依頼をされてみてください。無料で対応してもらえると思います(間違ってたらスミマセン><)。
屋内電気配線は家を建てる前の対策としてオールアース住宅のような業者に頼んで建てましょう。この業者のほかにも探せばあると思うので、値段等検討してみてください。
今回は電磁波を電磁波対策というもので書きましたが、電磁波は多くのものから出ています。
しかし、電磁波は現代社会ではもう手放せないもののひとつです。どうにかしてつきあわなくてはならない便利で厄介な隣人です。
危険性があるということを知っているだけでもすこしは違うもの。気をつけようという意識が少なからず生まれます。
どう電磁波を気をつけていくか、どう付き合っていくのか、が大切なことなのです。
☆ここまで色々かいてきましたが、もっと知りたいという方は自分で自宅や職場などの電場・磁場を調べてみましょう。
参考)ガウスネットワーク ・ エコロガ ・ 電磁波コムなどなど
☆電磁波関係の書籍・サイトはこちら ↓
○ やっぱりあぶない、IH調理器―電磁波の被害を、第二のアスベストにするな
○ Wikipedia(電磁波・電磁波過敏症)
○ 電磁波ナビ → リンク集
○ エコロガ(ecologa)
○ 電磁波を防止してよりよい暮らしを [電磁波コム]
○ BEMSJの「電磁波(電磁界)の健康影響」講座
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コメント
尾下義男 | URL | bEl/vct6
コンセントは抜けません
前略
「コンセントを抜く」は、誤った表現(言葉)です。
正しくは、「プラグをコンセントから抜く」です。
「コンセント」は、壁にある差し込み口のこと。
英語では、「コンセント」=outlet。(もしくはsocket)
「プラグを抜く」で、pull (out) the plugです。
「プラグを差し込む」は、insert the plug
ご理解の上、正しい知識と正しい表現でお願いいたします。
尾下拝
( 2016年04月15日 20:48 [Edit] )
JAKUTAKU | URL | srF/8RA2
Re: コンセントは抜けません
尾下義男さん、コメントありがとうございます。
全く無知の致すところで、はずかしい限りです。
丁寧なご指摘、感謝いたします。
訂正いたしました。
ありがとうございます。
( 2016年04月21日 14:24 [Edit] )
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