2012年09月11日 22:20
『五行論』 その1 のつづき↓
さて前回は、五行論とは・・・自然界に存在するあらゆるものを 『 木・火・土・金・水 』 の5つに分類し、それらに相互関係をもたしたものと説明しましたね^^
そして、実際どんなものがどのように分類されているのか、一部ではありましたが見ていただきました。
今回は、それらがどのように関係しあっているのかをみていこうと思います。
で、いきなりですがこの図を見てください↓

この図を五行の相生・相剋図といいます。
これはすべてがお互いに関係しあっていることを表し、相生関係と相剋関係の2つあります。
ひとつずつ見てきましょう^^
まずは、≪ 相生関係(そうしょうかんけい) ≫ です↓

相生関係とは、相手を生み出す、与えるという意味で、母子関係とも言います。
木が燃えて火を生み、火が燃え尽きると土(灰)を生み、土から金属が採れ、金属に熱を加えると液状(水)になり、水を与えると木が育つ。という、物の発生や発展を生む・与える関係です。
火は木の子であり、土の親である。とか木生火、火生土。などという言い方で表したりします。
そしてもうひとつ、 ≪ 相剋関係(そうこくかんけい) ≫ です↓

相剋関係とは、相手を抑制する、困らせる、何かを取り上げるという意味です。
木は土の栄養を吸い取り、土は水をせき止め、水は火を消し、火は金属を溶かし、金は木を切る。という、物の抑制する関係です。
木剋土、土剋水。などという言い方で表したりします。
多少無理があるとかこじつけっぽいとか思われたかもしれませんが、どちらも東洋医学の基礎となる大切な考え方です。
診察~診断~治療から病因・病期・予後などありとあらゆるところでこの考えが活用されています。
今回は、物事を5つに分類し、それらがお互いに関係しあっているという考え方があるということが知っていただけたならイイと思います^^
五行で多少の関係の偏りは体質だが、この関係が大きく崩れたりすれば病になるし、それを治すように治療していくのが東洋医学なのです
↓役に立った・わかりやすかったなど、よかったらポチッとヨロシクお願いしますm(_ _)m

さて前回は、五行論とは・・・自然界に存在するあらゆるものを 『 木・火・土・金・水 』 の5つに分類し、それらに相互関係をもたしたものと説明しましたね^^
そして、実際どんなものがどのように分類されているのか、一部ではありましたが見ていただきました。
今回は、それらがどのように関係しあっているのかをみていこうと思います。
で、いきなりですがこの図を見てください↓

この図を五行の相生・相剋図といいます。
これはすべてがお互いに関係しあっていることを表し、相生関係と相剋関係の2つあります。
ひとつずつ見てきましょう^^
まずは、≪ 相生関係(そうしょうかんけい) ≫ です↓

相生関係とは、相手を生み出す、与えるという意味で、母子関係とも言います。
木が燃えて火を生み、火が燃え尽きると土(灰)を生み、土から金属が採れ、金属に熱を加えると液状(水)になり、水を与えると木が育つ。という、物の発生や発展を生む・与える関係です。
火は木の子であり、土の親である。とか木生火、火生土。などという言い方で表したりします。
そしてもうひとつ、 ≪ 相剋関係(そうこくかんけい) ≫ です↓

相剋関係とは、相手を抑制する、困らせる、何かを取り上げるという意味です。
木は土の栄養を吸い取り、土は水をせき止め、水は火を消し、火は金属を溶かし、金は木を切る。という、物の抑制する関係です。
木剋土、土剋水。などという言い方で表したりします。
多少無理があるとかこじつけっぽいとか思われたかもしれませんが、どちらも東洋医学の基礎となる大切な考え方です。
診察~診断~治療から病因・病期・予後などありとあらゆるところでこの考えが活用されています。
今回は、物事を5つに分類し、それらがお互いに関係しあっているという考え方があるということが知っていただけたならイイと思います^^
五行で多少の関係の偏りは体質だが、この関係が大きく崩れたりすれば病になるし、それを治すように治療していくのが東洋医学なのです

↓役に立った・わかりやすかったなど、よかったらポチッとヨロシクお願いしますm(_ _)m


コメント
kei | URL | -
記事を興味深く読ませていただきました。
東洋医学の考え方は確かにこじつけに感じる所もありますが、とても理にかなった考え方だなぁと思います。
医学がどんなに進歩しても、東洋医学を支持する人がいなくなることはないでしょうね^^
( 2012年09月14日 14:12 [Edit] )
JAKUTAKU | URL | srF/8RA2
Re: タイトルなし
>keiさん
コメントありがとうございます
拝読ありがとうございます。
実学が先にくる医学ですからね、理論は理にかなった風に作られてしまっているところもあります^^;
とはいえ、人の身体を非常に細かく観察し、わかりやすく分類わけしているのはさすがだと思いますね。
現代医学、東洋医学のどっちがいいということではなく、両方のメリット・デメリットをわかった上で使い分ければいいものだと思います。
2000年以上も続いてきた医療体系ですから、おいそれとはなくならないでしょうが、職人の世界でもあるので真剣に修行する人が減れば衰退するかもしれませんね。
( 2012年09月20日 00:27 [Edit] )
コメントの投稿