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花粉症について。 早めの準備

2012年01月22日 23:11

「花粉症について。 その1・その2・その3・その4」のつづき。



 ● 初期療法

花粉症対策には、シーズン中のつらい症状をできるだけ軽くするために、花粉が飛び始める前から治療を始める 「初期療法」 というものがあります

初期療法は、『 症状を軽くする・症状が出る期間を短くする・最盛期に使用する薬の量を減らす 』 などの効果を目的として行います。

  初期療法の効果(イメージ図)
 - 鼻アレルギー診療ガイドライン 2009年版(改訂第6版), ライフサイエンスより引用 -


初期療法の特徴は、花粉が飛ぶ少し前からクスリによる治療を開始するところ

初期療法を開始するタイミングは、「花粉飛散開始日の2週間くらい前から」 が基本となります。

そのため、毎年重症になる人も含め、症状を抑えるための準備をしたい人は、はやめに病院に行く必要が出てきます。

花粉の飛散開始日は、年や地域によって異なるので、テレビやインターネットなどの花粉情報をチェックして、病院に行くようにしましょう^^

本格的な飛散開始が予測される時季の2週間~10日前ごろまでがよく、おおよそ2月の第1・2週までには受診したいところですね。



さて、「 初期療法 」 は、くすりによる治療法なので、使用されるくすりの特徴も知っておきましょう

初期療法には、抗アレルギー薬を使用し、眠くなりにくい第2世代抗ヒスタミン薬や抗ロイコトリエン薬なども使われます。
(抗アレルギー薬や第2世代抗ヒスタミン薬については、その3をお読みください)

花粉症の症状の多くは、ヒスタミンという体内物質によって引き起こされます。

そのヒスタミンの働きを、早い段階からおさえるのが初期療法の目的となります。


初期療法のくすりには色々な種類があり、花粉症で初めて受診する場合、どれを使うかは医師の判断によります。

症状などに応じてくすりを選ぶため、毎年いつごろから、どのような症状が出るかを医師にきちんと伝えることも大切になります。

また、症状とくすりを飲んだ効果を確認しながら、医師と手探りで合うくすりを見つけていくことにもなります。

くすりには、患者の体質との相性もあり、初期療法を試したが効果がなかったという場合でも、くすりのタイプや種類を変えると効果がみられることもあるので、処方された薬名や効果をきちんと記録しておきましょう^^



毎年必ず重症化する人は、市販薬だけで対処せず、病院へ行き、初期療法を受けた方がいい。といわれています。

目安は、くしゃみ発作(一度に続けて出ても1回と数える)が1日10回以上あること、鼻づまりが1日中続いていることなど。

症状が強くなるまで放置すると、治療に何種類ものくすりが必要になる上、鼻の粘膜の過敏性を高めてしまうこともあるため避けたほうがイイです。

鼻の粘膜の過敏になると花粉症の症状がひどくなるだけでなく、気温の変化やにおいなどでもくしゃみが出るようになることもあるのです。。。

毎年、飛散は1月中から観測されており、花粉症の人が少量の花粉を吸い続けると、そのときに症状は出なくても、大量に吸ったときに急に強い症状が出ることもあるので、早めの受診が大切になるのです


また、軽症・中等症で症状のタイプがすでに分かっている人は、市販薬を使うという手もあります。

現在、高い効果が期待されるのが、医師の処方が必要だった医薬品を一般用医薬品に転換した「 スイッチOTC薬 」といものです。

2011年10月には、第2世代抗ヒスタミン薬「エピナスチン塩酸塩」のスイッチOTC薬が発売されたらしく、これまでの花粉症の市販薬で主流だった第1世代抗ヒスタミン薬と比べ、眠くなりにくく、他の疾患がある場合の薬の飲み合わせのリスクが低いほか、服用が1日1回などの特長があるといいます。

そのほかにも、さまざまなスイッチOTC薬が出ているので、選ぶ際は薬剤師に自分の症状などをきちんと説明して相談しながら買うのがベストです^^



では、最後に“ 効果を上げるために守りたいこと ”をまとめておきますね

  ◇ 受診時に症状を正確に伝える

花粉症には、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状がありますが、どの症状が出るかは人によって異なります。

症状によってくすりも様々なので、症状に合わないものを飲んでいてもあまり効果は期待できません。

自分の症状に合ったくすりを処方してもらうためにも、受診時には、自分の症状の特徴を医師にきちんと伝えるようにしましょう。

メモや薬手帳を用意しておくのも一つの方法ですね^^

また、毎年の症状の出はじめが比較的遅い人(2月後半や3月など)は、その点も医師に伝え、初期療法の適切な開始時期を決めることも大切になります!


  ◇ 薬をきちんと飲む

初期療法の段階では症状がまだ出ていないので、つい油断して薬を飲まなかったりしがち・・・。

初期療法は、最盛期の症状や使用する薬の量にも影響するので、決められたとおりに薬を飲むようにしましょう。


  ◇ 市販薬と併用しない

花粉症の治療薬(抗アレルギー薬など)には、市販されていて自分の判断で使用できるものもあります。

初期療法を受けるとき、自己判断で市販薬を一緒に使うと危険なこともあり、反対に効果が出ないこともあるので、かならず医師や薬剤師に相談するようにしましょう!!


  ◇ 日常のケアを忘れずに

初期療法と一緒に、花粉症を軽減する日常のケアもはじめると効果的です

 ・ 外出時にマスクや帽子を着用する。
 ・ コートなどは花粉の付きにくいポリエステルやナイロン素材にする。
 ・ 掃除をこまめにしてほこりをためない(花粉はほこりと一緒に室内にたまりやすい。
 ・ 帰宅時にコートなどにブラシをかけてから家に入る。
 ・ 目や鼻、ノドを洗う。
 ・ スチーム吸入などで鼻やノドの粘膜をケアする。       などなど

その他、毎年おこなう花粉対策も行っていきましょう。

また、花粉症を軽減するためにも、睡眠時間をきちんととる・疲労をためないようにする・風邪をひかないようにする・タバコやアルコールはひかえるなど、生活習慣を整えることも、単純ですがとても大切なことになります^^



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