fc2ブログ

ポリフェノールとはなんぞや? その1

2011年06月28日 23:30

効果・効能など、なんでもいいですが 『 ポリフェノール 』 と聞くと、なにを思い浮かべますか?

   「ワインやチョコに入っているもの?」
   「確か抗酸化作用があったはず。」
   「よくわからないけど、なんか体にいいもの(笑)!」

といったかんじでしょうか。。。
あらためて聞かれると漠然とした“健康にいいもの”というイメージしかないのではないですか^^

普段からよくポリフェノールという言葉は見聞きするけど、「ポリフェノールって、どんなものでどんな効果があるものなの?」とつっこんで聞かれると、なかなか答えられない人の方が圧倒的に多いと思います。

そんな意外とよく知らない 『 ポリフェノール 』 について簡単にわかりやすく採りあげていきますね





さて、ポリフェノールとはいったいなんなのか?

葡萄やチョコ(カカオ)に含まれていること知っている人も多いと思いますが、実はポリフェノールというものは、ほとんどの植物に含まれているものなのです!

意外に思うかもしれませんが、ポリフェノールは植物にはなくてはならないもので、その種類は5,000種以上に及びます。


では、どんなモノでどんな役割を果たしているのかというと、花・果実・野菜などの植物の光合成によってできる色素や苦味の成分であり、植物細胞の生成や活性化などを助ける働きを持っていると言われています。

これだとわかりにくいかもしれませんね^^

簡単に言えば、ポリフェノールは植物の “ 日傘 ” の役割をしているのです


太陽から出ている紫外線は、多く浴びてしまうと体が酸化に傾き、有害なものになります。

動物は本能的に紫外線を浴びすぎないように日陰に入るようにするなど、紫外線から逃れるように行動します。

人間は、UVカットの化粧品や服飾品などで守っています。

しかし、植物は根を下ろしているため、動くことができません。

そこで、有害な紫外線から逃れるために光合成によってポリフェノールという日傘を作り出しているのです。



最初にも書きましたが、このポリフェノールというものはほとんどの植物に存在している成分で、数多くの種類があります。

つまり、植物が違えば、入っているポリフェノールも異なるのです!

代表的なポリフェノールとしてはこのようなものがあります
代表的なポリフェノール

聞いたことのあるものもチラホラあったと思います^^

ポリフェノールはこれらの総称なのです。



ここまで、ポリフェノールについてざっくり説明してきました

では、このように植物が作り出すポリフェノールを我々、人間が食べるとどのような効果があるのでしょうか?



 ≫≫ その2へつづく


↓役に立った・わかりやすかったなど、よかったらポチッとヨロシクお願いしますm(_ _)m
 にほんブログ村 健康ブログへ



コメント

  1. 片野邦章 | URL | .H/eIGY6

    ポリフェノールは総称で、植物ならなんにでも入ってるんだねためになりました

  2. JAKUTAKU | URL | srF/8RA2

    Re: タイトルなし

    >片野邦章さん
    コメントありがとうございますv-266

    意外とわかったつもりでわかっていないですよね^^
    植物によって多く含有しているポリフェノールが違うから、使い分けないといけないですから。
    次回は、ポリフェノールの効果について書いていきますから、おたのしみに!

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kenkoutabi.blog113.fc2.com/tb.php/174-67ff8d7c
この記事へのトラックバック