2011年02月11日 18:55

この写真をみて、鼻がムズムズしたら、あなたは花粉症かも知れませんね(笑)
さて、花粉症の患者数は推定で約2,000万人。
国民の約6人に1人は花粉症の症状を持っていることになります。
また、2005年の文部科学省の調査によると、1~3月期の経済損失(娯楽費、外食費、食糧費の減少)が数千億。
一方、経済効果(マスク、空気清浄機などの花粉グッズの売り上げ)が約1,000億円といわれています。
日本に多くの影響を及ぼす花粉症。。。
今回は、そんな 『 花粉症 』 について採りあげていこうと思います

花粉症については、色々な情報が飛び交っています。
ここでは、基本的な情報を簡単に説明していこうと思っています。
花粉症の人は、もう知っていることばかりかもしれませんが、おさらい・復習と思って読んでみてくださいね

○ 花粉症の症状
花粉症の主な症状は、“ くしゃみ・鼻水・鼻詰まり・目のかゆみ ” とされ、「花粉症の4大症状」とも呼ばれています。
そのほかに、人によって、皮膚のかゆみ・のどのイガイガ感・頭痛・咳などがあり、それに伴なって睡眠不足、集中力の欠如、イライラ感、食欲不振なども起こることがあります。
症状が似ているものとして、アレルギー性鼻炎・風邪などがあります。
[アレルギー性鼻炎との違い]
アレルギー性鼻炎は1年を通して症状が出やすいですが、花粉症は時期が決まっています。
また、屋内のほうが症状が強い場合、ハウスダストなどによるアレルギー性鼻炎を疑ったほうがいいです。
似通った症状も多いため、専門家の診断を受け、原因を判明させることが望ましいですね^^
[風邪との違い]
風邪の場合は、一般的に目のかゆみはなく、鼻水は黄色っぽくなり、粘っこいものになります。高熱が出る場合もあります。
一方、花粉症は、水のようなサラサラした鼻水と目のかゆみがあるのが特徴的です。
また、屋外に出たときに、症状も強くなるという点も風邪との違いとなります。
症状には個人差があり、人によって出る症状は様々。
鼻が詰まるだけの人もいれば、目のかゆみ・皮膚のかゆみがメインの人もいて、重症になるとすべての症状をもっているという人もいます。
原因が同じでも、症状が違えば、くすりや対処法も変わっていきます。
また、症状の重症度によってもくすりの種類が変わります。
症状がしっかり把握できていれば、医師も効果的なくすりを処方しやすく、対応策もとれるようになります。
そのため、自分がどうような症状を持っていて、どうすると症状がでるかを把握するのは大切なことになります

自分の花粉症の症状を把握するために、どういうときに症状がひどくなったのかなどを記入する「花粉症日記」というものをつけてみるのもイイと思いますよ^^
(参考として→セルフドクターネット・日本新薬・エクセル式花粉症日記※エクセルになるので注意)
≫≫ 次へつづく
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