2010年02月09日 23:21
大抵、『ストレッチ』と聞いて思い浮かべるのは、アキレス腱伸ばしや長座体前屈などウォーミングアップ等で用いるゆっくり伸ばしていくものではないですか?
実はストレッチには色々な種類があり、目的に応じて使い分けるのが賢い方法になるのです。
それでは、どのような種類があるかというと・・・
・静的(スタティック)ストレッチング
・ダイナミックストレッチング
・バリスティックストレッチング
・コンプレッションストレッチング
・徒手抵抗ストレッチング
・PNFストレッチング
・カウンター・アクティビティー・ストレッチング
・クライオストレッチング
などなど
少し多く挙げすぎたかな(笑)
まぁ、このように多くの種類があるのです。
では、簡単に代表的なものだけ説明していきますね。
〇静的ストレッチング
反動をつけないで、ゆっくりと筋肉を伸ばしていき、気持ちいいところで30秒ほど維持するストレッチ。
みなさんが普通にストレッチと聞いて思い浮かべるのはコレだと思います。
安全にできるストレッチで、簡単でひとりで全身くまなくできるのでもっとも普及しています。
利用法 : 運動後のクールダウンや日常・寝る前など。
〇ダイナミックストレッチング
ゆっくりと伸ばす静的ストレッチングとは違い、腕や足を繰り返し大きく動かすことで、関節の可動域を広げるストレッチ。
サッカー選手がよくウォーミングにやるブラジル体操がこれにあたります。
正しく理解して行わないと効果が期待できなくなってしまう。
利用法 : 運動前のウォーミングアップに適している。
〇バリスティックストレッチング
弾みや反動をつけて大きく身体を動かすストレッチ。
ラジオ体操や学校の体育で2人1組でやった柔軟体操がコレにあたります。
多くのスポーツ種目の動作に合わせて行うことができる応用力を持っているが、方法によっては筋肉が傷つくこともあるので注意が必要。
利用法 : 運動前のウォーミングアップに適している。
〇コンプレッションストレッチング
静的ストレッチングの際、筋肉に軽い圧迫を加えることで伸びるポイントが変わり、違った部位に刺激が与えれるストレッチ。
これはオスグットorテニス肘用のサポーターも理論的には同じです。
誰でも簡単に行うことができ、普段伸ばせないポイントものばすことができます。
利用法 : 運動後のクールダウン、ケガ・炎症を起しているとき、日常など
○徒手抵抗ストレッチング
ストレッチした状態からパートナーに抵抗を加えてもらい、それに反発するように力を入れてから、再度脱力し伸ばしていくストレッチ。
パートナーがいないと多くの部位はできないが、筋肉や腱の感覚受容器を刺激し反応を促して、本来の力を引き出したり、関節の可動域を拡大することができる。
利用法 : 運動前・運動後・リハビリ・日常など
まったくもって簡単に説明をしてしまいました・・・(笑)
よくわからないものもあったと思いますが、おいおい細かく説明していきますので、今回は、色々な種類があるんだなぁ。目的によってストレッチのやり方が違うんだなぁ。ということがわかってもらえればそれでイイです。
それでは次回は、『ストレッチの効果』について触れていこうと思います。
それでは、また( ・∞・)ノ
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