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はしかが直ったあとも注意が必要

2015年05月20日 21:41


 はしかの免疫抑制、最大3年続く恐れ 研究

 麻疹(はしか)が免疫系に及ぼす悪影響は最大3年にわたり持続する可能性があるとの研究結果を7日、米プリンストン大学(Princeton University)などのチームが発表した。病気から回復した後でも、この期間は、他の感染症や命にかかわる疾患リスクが通常より高くなるという。

 はしか感染により体の自然防御機構の免疫系が数か月にわたり抑制される恐れがあることは、これまでの研究ですでに明らかになっていた。だが、米科学誌サイエンス(Science)に発表された論文によると、ワクチンで予防可能な病気のはしかが、免疫記憶細胞を死滅させることで、その脅威をはるかに長期間持続させることを今回の研究結果は示しているという。免疫記憶細胞は、肺炎、髄膜炎、寄生虫症などの感染症から体を守る働きをする。

「つまり、はしかに感染すると、以降3年間は、通常では死因にはならないと思われる何らかの病気で命を落とす恐れがあるということだ」と、論文共同執筆者のプリンストン大のC.ジェシカ・メトカーフ(C.Jessica Metcalf)助教(生態学・進化生物学・公共問題)は説明する。

 感染症の中で伝染性が最も高いものの一つであるはしかは通常、発疹や発熱を引き起こす上、肺感染症、脳腫脹、けいれん発作などの危険な合併症の原因となる恐れがある。

 はしかワクチンが約50年前に導入されて以後、欧米では、はしかの死亡率が低下し始め、それとともに他の感染性疾患による死亡例も減少傾向を示したと研究チームは指摘する。

 論文によると、ワクチン接種の開始前と開始後とで欧米の子どもの死亡例を詳しく調査した結果、「はしか感染後の平均約28か月に及ぶ『遅延期』を考慮すると、はしかの罹患(りかん)率と他の病気による死者数との間に非常に強い相関関係がある」ことが見て取れたという。

 論文主執筆者で米エモリー大学(Emory University)医学部学生のマイケル・ミナ(Michael Mina)氏は「はしかワクチンは、はしか自体の予防だけにとどまらない恩恵をもたらすことを、今回の研究は示唆している」と述べ、「これは、世界の健康のための、費用的にも最も効率の良い医療行為の一つだ」と続けた。同氏はプリンストン大で博士課程修了後の研究者として今回の研究に取り組んだ。

     - AFPBBニュースより引用 -


まだ論文の調査内容を確認していないのでなんともいえませんが、はしかに罹患すると自然防御機構の免疫系が長い期間にわたって抑制されることは知りませんでした。

もともとはしかに感染すると合併症によって重症化することは知っていたのですが、治癒後も注意が必要なんですね。


実は、このブログで「風疹の予防接種に行こう」という記事を書いておきながら、予防接種を打ちに行かず今年の3月に風疹に感染してしまいました^^;

風疹 と はしか(麻疹)は、症状が似ていますがウイルスが違うので全く別の病気ですが、ともに最近若者に増えている
病気です。

うちに行かないといけないと思いながら、日曜休みなのでなかなか行けず、ついつい先延ばししてしまった結果です…。

典型的な言い訳ですよね(苦笑)

非常に反省しているので、はしかのワクチンは早めに休みをとっていこうと思います。

みなさんも自分のワクチン記録を確認して、打っていない人はぜひうちにいってくださいねf^^

わたしがいうのもなんですが…(笑)


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食事とコレステロール値は無関係

2015年05月05日 23:00

  コレステロール値:「食事で変わらず」
     動脈硬化学会が声明


 取りすぎると動脈硬化などを招くとして悪者扱いされてきたコレステロールについて、日本動脈硬化学会(佐藤靖史理事長)は1日、「食事で体内のコレステロール値は大きく変わらない」との声明を発表した。厚生労働省も今年、5年ぶりに改定された「食事摂取基準」で、コレステロールの基準を撤廃しており、これを容認した形だ。動脈硬化予防には食事だけでなく、生活習慣や運動など包括的な対策が大切だとしている。

 コレステロールは脂質の一種で、食べ物からのほか肝臓でも作られる。動脈硬化学会は血中の「悪玉」のコレステロールが高いと心筋梗塞(こうそく)を起こしやすいとして警告する一方、日本脂質栄養学会は「数値が高い人はむしろ長生き」と主張し、論争が続いていた。

 厚労省はこれまで、18歳以上の男性は1日当たり750ミリグラム未満、女性は600ミリグラム未満の摂取基準値を設けていた。しかし5年おきに改定する「食事摂取基準」の2015年版で、科学的根拠が得られなかったとして基準を撤廃。卵の摂取量と心筋梗塞の発症リスクとの関連を調べた日本人約10万人の研究で「関連なし」との結果が出たことなどを例示し「食事からのコレステロールは一部に過ぎず、食事から多く取れば、体内で作る量を減らすなどの調整する仕組みがある」と解説した。

 米農務省も「コレステロールは過剰摂取を懸念すべき栄養素ではない」として、摂取量を1日300ミリグラム未満に抑えていた食事指針を今年見直す方向だ。

 こうした中、動脈硬化学会は1日の声明で「食べるのを制限しても血中の値が低下する人と、しにくい人がいて、個人差が大きい」と基準の撤廃に賛同した。悪玉コレステロールの値が高い人はコレステロールの摂取制限が推奨されるとする一方、食事や運動、生活習慣を全体的に改善することが必要とした。食事についても脂質だけを減らすのではなく「食物繊維を多く含む大豆製品や海藻、野菜類を増やすことが大切」と訴えた。

日本人のコレステロール摂取 生活習慣病に詳しいたちかわ総合健診センター(新潟県長岡市)の小田栄司センター長は「BMI(体格指数)が30を超える肥満の人は食事制限が心臓病予防に効果的だが、悪玉コレステロールが高くない人は、食事よりも運動の方が効果がある。指針などで一律に定めるのではなく、個々の状態に応じて考えることが大切だ」と話している。


   - 毎日新聞より引用 -



5年ほど前に 『 高コレステロールで長生き? 』 という記事の中で、コレステロールの問題について採りあげましたが、今回新たな展開を迎えたようですね。。。

かなり前から続いている日本動脈硬化学会の「値を下げれば心筋梗塞が減る」 ・ 脂質栄養学会の「値が高い方が長生きする」 という論争ですが、今回のニュースによると「値を下げれば心筋梗塞が減る」というスタンスは崩さないが、コレステロールの摂取については考えを改めたみたいです。

 ( 日本動脈硬化学会の声明はこちらのサイトへ )

つまり日本動脈硬化学会の見解は、“LDLコレステロールの値が高い人は心筋梗塞を起こしやすいが、コレステロール摂取のみを制限しても改善はほとんど期待できないので、他のことで下げなくてはいけない。” ということですね。

いままで、食事でコレステロール値をコントロールするという考えが大きく変わったわけです。

コレステロールが高いといわれていた卵やうなぎ、魚卵、レバー、内臓ごと食べる魚などは、コレステロールの値の上昇とは関係ないということです。

まぁ、かといってこれらのものを好き勝手に食べすぎれば、今度は肥満や糖尿病など他のリスクが高くなってしまうので、バランスよく食べることが結局は大切なわけですが(笑)


なんにしても、いままで常識だと思っていたことが誤りになりました。

高LDLコレステロール血症患者は、食事からのコレステロールよりも運動や生活習慣を改めるべきということが、これからの治療スタンスになっていくわけです。

ただ、まだ「値を下げれば心筋梗塞が減る」「値が高い方が長生きする」という論争は、継続中です^^

なので今後もまだまだこのコレステロール問題については、注目していかなくてはいけませんね。


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