2014年02月27日 22:53
子宮頸がんワクチン 「副作用 アルミ影響」 医学者ら警鐘
多くの副作用が報告されている子宮頸(けい)がんワクチンについて、国内外の医学者らが25日、東京都内で国際シンポジウムを開き、接種の中止を訴えた。厚生労働省の有識者専門部会は1月、副作用は注射の痛みへの不安が引き起こす「心身の反応」が原因と結論付けたが、医学者らは、ワクチンの効果を高めるために加えられた特殊なアルミニウムが引き起こしていると指摘した。
パリ大のフランソワ・オーシエ教授(神経筋肉病理学)は、ワクチンを注射すると筋肉内で白血球の一種の「マクロファージ」が過剰に集まり、アルミニウムを取り込んで分解できないまま全身へ広がって炎症を起こすとし、一部は脳にたまり、神経や認知の障害の原因になると説明した。
シン・ハン・リー米エール大元准教授(病理学)は、子宮頸がんを引き起こすウイルスのDNAがアルミニウムに吸着し、激しい自己免疫疾患を引き起こすとの見解を示した。
ワクチン接種後に急死した3人の少女の脳を調べたカナダのブリティッシュ・コロンビア大のルチジャ・トムルジェノビック研究助手は「激烈な副作用が世界中で起きているのが現実。すべての国で接種を即刻中止すべきだ」と訴えた。
厚労省は26日午後、専門部会を開き、現在中止している接種勧奨を再開するか検討する。同日午前、シンポジウムに参加した医学者も呼んで意見を聞く場を設けるが、専門部会の議論に反映させるかは分からないとしている。
- 中日新聞より引用 -
1月20日の厚生労働省の専門家検討会の結果を受けて、このような指摘がなされました。
そして、26日の専門部会の結果はこうでした↓
専門家招き対処方法議論 子宮頸がんワクチン接種
子宮頸(けい)がんワクチンの接種後、慢性的な痛みが生じる副作用が報告されている問題で、厚生労働省の専門部会は26日、専門家を招いて痛みが起きた場合の対処方法などを議論した。積極的な接種呼び掛けを再開するかどうかの結論は見送り、今後、医学的評価についての報告書をまとめた上で判断する。
専門部会は1月、副作用はワクチン成分が原因ではなく、接種時の痛みが「心身の反応」を引き起こした可能性が高いとの見解で一致した。
参考人として出席した筑波大の宮本信也教授(発達行動小児科学)は心身の反応について「患者と医療側で受け止め方にずれがあることが影響している」との見解を表明。患者の訴えに共感しながら社会復帰する方法を一緒に探ることが重要とし、痛みに関する意識調査の実施や相談窓口の設置なども提案した。
厚労省は同日午前、海外の専門家を招いた意見交換会も開催。神経筋肉疾患が専門のフランソワ・オーチェ・パリ大教授は「ワクチンに含まれる特殊な成分が全身に広がり炎症を引き起こしている」と説明したが、日本側からは「科学的な根拠に乏しく、検証が不十分だ」などの意見が出た。
- 日本経済新聞より引用 -
・・・結局、「心身の反応」の見解維持する形になりましたね(--;
専門部会では、小児医療に詳しい筑波大の宮本信也教授は、接種時の痛みが本人の予想以上に強かった場合、「『この痛みはなんだ』という不安やワクチンへの不信感から痛みへの耐性が低下し、全身に痛みを感じるなどの機能性障害を起こす可能性がある」と指摘しされたそうですし。
まぁ、アルミニウムが副作用の原因というのも、まだはっきりしたことがわかってないので、どちらもなんとも言えませんが。
ただ、この流れから再開されるとしても、これだけわかっていないワクチンだけに、定期接種だけは避けて欲しいものです。
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