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1月7日は七草粥

2012年01月07日 16:37

七草がゆ

日本では、今日1月7日に “ 七草粥 ” を食べるという風習があります。

が、私を筆頭にこの七草がゆを食べたことがないという人も多いのではないでしょうか^^;

ということで、今年は七草がゆにスポットを当ててみたいと思います



さて、まずは七草がゆの “ 七草 ” とはなんの植物なのかからみていきましょう^^

七草とは、「 セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ 」 の春の七草を指します。

ナズナはペンペン草、ゴギョウはハハコグサ、ハコベラはハコベ、スズナはカブ、スズシロはダイコンとも言います。
  
春の七草

お粥に入れる七草の種類は、時代や土地によって異なることもあるそうですが、基本はこの七草です。


1月7日は 「 人日の節句 」 ともいいます。

この人日の節句は、江戸時代に定められた五つの節供(1/7人日の節句、3/3桃の節供、5/5端午の節供、7/7七夕の節句、9/9重陽の節供)のひとつで、人の日・人を占う日とされています。

つまり、過去の1年の厄払いをして、今年1年の無病息災と招福を祈願する日なのです。

七草がゆの七草は、早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うといわれました。

そこで、七草がゆを人日の節句に合わせて、去年の邪気を払い、その一年の無病息災を祈って食べる風習が生まれたのです


また、この七草がゆには、正月から続くおせち料理などで疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという役割もあります。

どちらかというと、こちらのほうが一般的に知られているかもしれませんね^^

七草はいわば日本のハーブですから、ビタミン豊富な青菜で栄養バランスを整える効果があります。

その七草を使い、あっさりと仕上げたお粥は、正月中のごちそうによる胃の負担をやわらげてくれる非常に理にかなった昔の人の生活の知恵なのです。


最近では、八百屋さんやスーパーで「七草がゆ」セットとして売られていることも多いです。

また、ありあわせの野菜なども利用すればより食べやすい七草がゆも出来ます。

普段意識したこともないかもしれませんが、たまには、昔から続く風習を体験するのもいいと思います^^

正月の胃腸を休めてあげるためにも、今夜食べてみてはいかがでしょうか?




いちを、レシピが掲載されているHPをアップしておきますね^^

七草すべてを使わなくてもいいというのもありますね。

 ・ NHK 今日の料理 
 ・ Yahoo知恵袋 より
 ・ クックパッド その1
 ・ クックパッド その2


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