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再生医療 - 培養骨髄で骨延長

2011年07月29日 23:42

 培養骨髄で骨伸ばす
   名大病院初の確立 高度医療承認


 名古屋大病院(名古屋市昭和区)は26日、骨の疾患に伴う低身長症の人などに用いる従来の骨延長術に、独自の「培養骨髄細胞移植」を併用した新たな治療法を確立し、厚生労働省の評価会議で高度医療の対象技術として承認されたと発表した。これまでは臨床研究だったが、承認により今後は一般の診療として行えるようになった。将来的に、保険診療にもつながる道筋ができたという。

 骨延長術は、低身長症や左右の脚の長さが異なる脚長不等の患者などに用いる治療法。従来の方法は骨折した時に骨が自然に再生する力を利用して、骨を切ってその間隔を徐々に広げていくことで骨を引き伸ばすもの。10センチ伸ばすのに約1年ほどかかり、子どもの患者の場合、学校に通えないなど生活に大きな支障が出ていた。

 今回承認された技術は、患者の骨から骨髄細胞を取り出して培養し、骨を作る力を高めた上で、切った骨の隙間に注入する。従来の自然な治癒力に「援軍」を送り込むことで、骨の再生を加速させる。名大病院では2002年からこの細胞移植を併用した骨延長術を47例実施。従来の延長術の患者と比べ、治療期間が平均で約2カ月短縮されたという。

 「ヒト幹細胞を用いる臨床研究に関する指針」に沿った再生医療としては、全国で初めての承認。今後は国の「先進医療専門家会議」で保険診療との併用を認めるかどうか審議される。松尾清一院長は「骨延長術を必要とする子どもたちに福音だと思う。これから後に続く病院が増えれば、将来的に保険診療につながる可能性もある」と話した。
 
    - 中日新聞 より引用 -



再生医療がいよいよ一般的になる時代が来たのかもしれません

再生医療はいまでも世界各国で色々な臨床実験・研究が行われていますが、まさか一般の診療として行えるところまで来ているとは思わなかったので今回の発表はビックリしました^^
(ただの知識・情報不足かもしれませんが、もうすこし未来の話だと思っていました(笑)

低身長症やそれに伴う骨延長術のことを知らない人も多くみえると思いますが、再生医療により今回のケースでは治療期間が短くすみ、体の負担も少なくなるということはわかっていただけたと思います。

これから、不可能だった・難しかった・大変だった手術や治療法などがどんどん改善されていき、治療可能になっていくはずです。

まだまだ問題はあるかと思いますが、再生医療によって少しでもいままで苦しんでいた人たちが少なくなればイイなと思います


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運動をすれば脳は若返る!

2011年07月09日 23:02

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運動をしなくてはいけないとわかっていても、つい「ま、いっか。」といって、体を動かさなくなってはいませんか?

実は、最近の脳科学の研究によって、『 運動 』 が老化防止につながることがわかってきました。

  体を動かすとなぜ脳&体いいのか?

そのあたりをこれから一緒にみていきましょう



みなさんは、「 大人になったら新しい脳細胞はもう誕生せず、あとはどんどん減っていくだけ 」 と教わりませんでしたか?

昔はそれが常識でしたが、いまの医学常識は違います!

現在では、「 年をとっても新しい脳細胞は日々生まれている 」 ということが研究によって確認されています。

老化によって衰えているようにみえるが、若いときほど活発ではないだけで、日々脳細胞は新生しているのです


とはいえ、なにもせずに普通に過ごしていては、いままでと変わりません。

大人になっても脳細胞は増えていますが、加齢とともに新しい細胞を作り出す能力は衰えていっているのです。

せっかく「脳細胞は常に新生している」ということがわかったのですから、どうしたらより脳細胞が活発に新生するかを考えなくてはいけません。

そこで重要なキーワードになってくるのが 『 運動 』 なのです


では、運動をするとどのような効果が脳に出てくるのでしょうか?

まず、運動をすることによって脳のなかの海馬の神経細胞(ニューロン)が増加することがわかっています。

海馬というものは、主に記憶機能・感情機能・情報処理機能を司っているところです。

つまり、海馬のニューロンが増えれば、当然、記憶機能・感情機能・情報処理機能にも良い影響が出てきます。

記憶力が維持でき、物事を考えることができ、感情のバランスが良くなれば、結果的に老化の予防につながるのです

簡単に言えばこうようなメカニズムです↓

  ① 運動をする
  ② 海馬に新しい細胞がたくさん生まれる
  ③ 記憶機能や感情機能が高まる
  ④ 脳の老化の進行が予防できる


そして、海馬の萎縮が原因とされているアルツハイマー病の予防にも効果があります。

アメリカのNIA(国立加齢研究所)が65歳以上の1700名を対象にした研究でも、「 15分以上の運動を週3回以上といりれると、アルツハイマー病の発生率を35~40%抑えれる 」 ということがわかっています。

運動によって海馬が維持されつことで、アルツハイマー病の予防につながるのです。


また、運動によって、脳の血流が活発になる部分があったり、脳の容量が増えることも確認されています。

運動によって脳の容量が増えているということは、ニューロンが新しく生まれている可能性やニューロンの伸縮活動が活発になっている可能性があります。

つまり、ニューロンが新生し、活動が活発になり、脳の活動が高まれば、脳の老化予防につながるということです。


その他にも、運動をすることで脳内物質の分泌が高まることもわかっています。

アセチルコリン・セロトニン・ドーパミンなどの分泌が促進されることで、気分が良くなったり、自律神経が整ったり、やる気が高まったりします。

運動によって、脳の状態を良い状態に維持しておけば、脳は活発に動いてくれるし、うつ病にも効果があるのです。




このように、運動をすることで、脳にさまざまな良い影響が起こることがわかっていただけたと思います^^

運動をすれば、老化防止ができる上、イキイキとした精神状態を保つことができるのです。

ならば、運動をしないのは、とっっっても損なことです


ただ、一口に 「運動」 と言うけれど、散歩のような軽い運動から、サッカーなどの激しいスポーツまで、幅があるじゃないかと思った方もみえるかと思います

ということで、次回は運動の内容について採りあげていきますね。。。


   ≫≫ その2へつづく

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お腹の調子が悪いときの養生法

2011年07月04日 23:21


   養生訓 - 第3巻より

 食べすぎ、食あたりのときは、飲食を絶ちなさい。あるいは、食をいつもの半分から三分の二、減らしなさい。また、早く温かいお湯に浴しなさい。

 また、このようなときには、魚や鳥の肉、魚や鳥の塩漬け、生の野菜、脂っこいもの、粘っこいもの、堅いもの、餅、団子、菓子類などを食べてはならない。


   養生訓 - 第3巻より

 朝食がまだ消化していなければ、昼食をとってはいけない。菓子などの間食をとってもいけない。昼食がまだ消化していなければ、夕食を食べてはならない。前夜の夕食がまだ滞っていれば、朝食をとってはいけない。もし、前の食事が消化していなくても、次の食事がとりたいときは、量を半分に減らし、酒や肉は絶つべきである。

 およそ、食べすぎ、食あたりを治すのに、飲み食いしないのに勝る方法はない。飲食を絶てば、軽い症状なら薬を用いなくても治る。

 養生の方法を知らない人、とくに婦人は食が滞っているにもかかわらず、早めに食事を勧めるから、病が重くなってしまう。粘っこい重湯など、ことに害になる。みだりに勧めてはならない。

 病気によっては、とりわけ食べすぎや食あたりなどは、一日、二日食べなくても害はない。 “ 邪気 ” が滞って、腹が満ちているからである。


    口語 養生訓   -  原著:貝原益軒  訳註:松宮光伸



食べ過ぎや食あたりなどによって、胃腸の調子が悪くなったという経験がみなさんにもあると思います。

そんなとき、薬を頼るのもひとつの方法ですが、貝原益軒先生の言う 『 絶食 』 という考えはとても大切です


食べすぎなどで胃腸に負担がかかり過ぎているところに、さらに飲み食いすることはより負担を増大させることになります。

消化不良・食欲不振・胸焼け・軽い嘔吐や下痢・胃のつかえ感・腹の張りなどの軽い症状であれば、絶食をして、体を温めてやるという方法をとってあげれば、良くなる方向に向かってくれます^^

しかし、どうしてもなにか食べないと落ち着かないという人もみえると思います^^;

そのような人は、もし食べるのであれば、お粥やスープ・柔らかいものを少しだけ食べるようにしてあげればいいと思います。

ただ、あくまで“少量”ということを守ることが大切です。

下痢や嘔吐で体内の水分量が減っている人や多量に発汗した人は、水分補給が必要になりますが、それでも飲みすぎは胃腸への負担となるので注意しなくてはいけません。


また、今回はあくまで軽い症状ときの対処法です

ひどい腹痛や下痢の場合は、すぐに病院へ行くようにしましょう!

胃潰瘍・虫垂炎・胆石・腸閉塞・虚血性大腸炎など重大な病気から起こっている場合もあります。

ひどい場合は自己判断せず、病院で処置を受けるようにしたほうが安全です。

ただ、腹痛の場合、飲み食いをすると余計痛むので、やっぱり絶食して病院に行ってください。

そして、良くなるまで暴飲暴食は絶対にやめて、少食に努めるようにすることも大切です^^




訳注者の松宮光伸さんが、「節食や絶食のほうが治癒を早めて効果的なことは、決してすくなくない。犬や猫は絶食して体調を回復させるが、人間も少し見習う必要がある。」 とおっしゃっています。

私も同感です。

つい私たちは、暴飲暴食してしまい、そしてそれを薬で回復させようとします。

養生の仕方ひとつで、軽い症状なら自己治癒力で治っていまいます。

ぜひ、今回の 『 絶食・節食 』をひとつの養生法として覚えておきましょう



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