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ポリフェノールとはなんぞや? その2

2011年06月30日 23:27

 ≫≫ その1よりつづき




では、このように植物が作り出すポリフェノールを我々、人間が食べるとどのような効果があるのでしょうか?


前回説明したように、ポリフェノールというものは総称で、実際にはさまざまな種類がありましたよね。

実はポリフェノールと一口に言っても、その種類によって効果が違います。

例えば … 
  アントシアニンは、肝機能向上・視力向上・疲れ目解消。
  カテキンは、殺菌作用・血中コレステロールの低下・高血圧予防。
  エラグ酸は、美白効果・発がん性物質の発生低下。
  ケルセチンは、アレルギー症状の緩和・血圧低下。
                                   … などなど

「ビタミン」という総称の中でも、ビタミンAやビタミンC・ビタミンKなどがあり、それぞれ持っている効果が違うのと同じなのです^^

「ポリフェノールが体にいい」 と言われても、食べるものによって効果は異なるわけです。



しかし、ポリフェノールには、すべての種類に共通した “ ある効果 ” があります。。。

それが 『 抗酸化作用 』 です


人間というものは、常に「老い」という方向へ向かっていっています。

この「老い」とは、「歳をとるにつれて身体の機能が衰えること」とされていますが、その原因は  「活性酸素によって身体の細胞や組織が酸化して変質し、機能が衰える」 のではないかという 『 活性酸素説 』が注目され、定説化しつつあります。

 (とはいえ、老化の原因のすべてが活性酸素のせいだとは言い切れないです。色々な因子によって起こると考えるのが妥当ではありますね。)

つまり、老化とは酸化することなのです
(りんごの皮を剥いて放置しておくと茶褐色になり、腐っていくのと同じようなものなのです^^)


そして、この体の酸化を促しているのが、『 活性酸素 』 という物質です。


私たちは呼吸をして酸素を摂取していますが、その中の約2%が体内に侵入した細菌やウイルスなどの敵から体を守るために、活性酸素になります。

活性酸素と聞くと、無条件に体に悪いものと思っている人がみえますが、体に大切な物質です。

しかし、物事には限度というものがあって、活性酸素もその量が増えすぎてしまうと正常な細胞や遺伝子・血管までも攻撃してしまうのです!

この攻撃が“酸化”であり、遺伝子が傷つけば癌の原因になりえ、血管が傷つけば動脈硬化につながります。


その活性酸素が体内に次のような影響を与えることがわかっています

 ・ 遺伝子を形成する核酸を酸化させて変質させ、がん細胞などを発生させる
 ・ 細胞膜に含まれる不飽和脂肪酸を酸化させて、過酸化脂質を作り、細胞や組織を破壊する
 ・ 老化色素と言われるリボフスチンを作り、細胞の動きを止める

他にも、200種類以上の弊害を体に与えるとも言われています。

また、活性酸素は、ストレス・紫外線の浴びすぎ・飲酒・喫煙・激しい運動・暴飲暴食などの要因によって大量に産生されてしまいます。


このように体に悪影響を及ぼす活性酸素を防ぐのが・・・(え~長らくお待たせしました^^;)

  ポリフェノールがもつ 『 抗酸化作用 』 なのです

さまざまな種類がありますが、共通してポリフェノールには高い抗酸化作用があります。

詳しい説明は省きますが、ポリフェノールは活性酸素の発生を食い止めたり、安全な物質にリサイクルしたり、体内にある抗酸化酵素の働きを助けたりしているのです


また、抗酸化物質には、緑黄色野菜や果物に含まれているビタミンCやカロチノイド、ピーナツなどに含まれるビタミンEなどもあり、水溶性と脂溶性の2つに大きく分けられています。

一般的に水溶性のものは血液や細胞間で活躍し、脂溶性のものは細胞膜で活躍しており、通常ビタミンCは水溶性部分のみ、ビタミンEは脂溶性部分のみでしか抗酸化効果を発揮できません。

しかし、このポリフェノールは、ビタミンCやビタミンEなどとは異なり、細胞間の水溶性部分、脂溶性部分、細胞膜でも抗酸化効果を発揮することができるのです



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このように、ポリフェノールは素晴らしい効果をもっていることがわかっていただけたと思います^^

しかし、正しく摂取しないと、せっかくのポリフェノールの効果も薄れてしまいます。

最後に、「ポリフェノールの上手な摂りかた」について説明しておきますね



まず、ポリフェノールの特徴として、効果時間が短いという特徴があります

ポリフェノールは水に溶けやすい性質があるため、摂取後30分ほどで体内で働き始めます。

しかし、体内に蓄積される物質ではないので、どんなにたくさんの量を摂取しても2、3時間ほどしか効果が持続しないのです。

なので、効果を持続させるために毎日、摂取することを心掛けることが大切になります!

ただ、このとき2、3時間おきに必ずポリフェノールを摂取しなければならないと神経質になる必要はありません^^

一日3回の食事のメニューや、飲み物で工夫してみたり、サプリメントを使用してみるなど、毎日忘れずに摂取する習慣をつけることのほうが大切です。。。


また、ポリフェノールは熱に強く、壊れにくいと言われているので調理法はあまりこだわる必要はありません。

が、野菜や果実の場合、皮や種に近い部分にポリフェノールが集まっているので、皮を薄く剥くほうが良く、皮ごと食べたり、生よりも煮ることでポリフェノールを有効に摂取できるので、料理の際、気をつけてみてください。


最後に、当たり前ですがいくら体にいいからといって、同じ食品ばかり食べていてはいけません

また、ポリフェノールが含まれているものだけを食べるというのも大間違いです。

バランスのいい食事を腹八分で食べるということを前提といた上で、どうポリフェノールを採るかを考えるようにしてくださいね^^


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以上に 『 ポリフェノール 』 については終わりです。。。

意外と知らなかったことも多かったのではないでしょうか^^

活性酸素は、現代社会では避けにくい要因によって大量に発生します。

健康的な生活を送るために、一度ポリフェノールを見直し、うまく活用してみてはいかがでしょうか?



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ポリフェノールとはなんぞや? その1

2011年06月28日 23:30

効果・効能など、なんでもいいですが 『 ポリフェノール 』 と聞くと、なにを思い浮かべますか?

   「ワインやチョコに入っているもの?」
   「確か抗酸化作用があったはず。」
   「よくわからないけど、なんか体にいいもの(笑)!」

といったかんじでしょうか。。。
あらためて聞かれると漠然とした“健康にいいもの”というイメージしかないのではないですか^^

普段からよくポリフェノールという言葉は見聞きするけど、「ポリフェノールって、どんなものでどんな効果があるものなの?」とつっこんで聞かれると、なかなか答えられない人の方が圧倒的に多いと思います。

そんな意外とよく知らない 『 ポリフェノール 』 について簡単にわかりやすく採りあげていきますね





さて、ポリフェノールとはいったいなんなのか?

葡萄やチョコ(カカオ)に含まれていること知っている人も多いと思いますが、実はポリフェノールというものは、ほとんどの植物に含まれているものなのです!

意外に思うかもしれませんが、ポリフェノールは植物にはなくてはならないもので、その種類は5,000種以上に及びます。


では、どんなモノでどんな役割を果たしているのかというと、花・果実・野菜などの植物の光合成によってできる色素や苦味の成分であり、植物細胞の生成や活性化などを助ける働きを持っていると言われています。

これだとわかりにくいかもしれませんね^^

簡単に言えば、ポリフェノールは植物の “ 日傘 ” の役割をしているのです


太陽から出ている紫外線は、多く浴びてしまうと体が酸化に傾き、有害なものになります。

動物は本能的に紫外線を浴びすぎないように日陰に入るようにするなど、紫外線から逃れるように行動します。

人間は、UVカットの化粧品や服飾品などで守っています。

しかし、植物は根を下ろしているため、動くことができません。

そこで、有害な紫外線から逃れるために光合成によってポリフェノールという日傘を作り出しているのです。



最初にも書きましたが、このポリフェノールというものはほとんどの植物に存在している成分で、数多くの種類があります。

つまり、植物が違えば、入っているポリフェノールも異なるのです!

代表的なポリフェノールとしてはこのようなものがあります
代表的なポリフェノール

聞いたことのあるものもチラホラあったと思います^^

ポリフェノールはこれらの総称なのです。



ここまで、ポリフェノールについてざっくり説明してきました

では、このように植物が作り出すポリフェノールを我々、人間が食べるとどのような効果があるのでしょうか?



 ≫≫ その2へつづく


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泳ぐ “内視鏡” 誕生!

2011年06月22日 21:00

泳ぐ内視鏡で胃と大腸撮影 小型カプセル、がん診断に


 遠隔操作で体内を“泳ぐ”小さなカプセル内視鏡を龍谷大理工学部(大津市)や大阪医科大(大阪府高槻市)などのチームが開発し、人間の胃と大腸の撮影に成功したと21日、発表した。

 チームによると、駆動力が強く、体を横にした状態で大腸内を肛門側から逆行させることに世界で初めて成功。自走式のカプセル内視鏡で大腸を撮影したのも初めて。従来の内視鏡では撮影が難しかった小腸を含む、食道から大腸までの全消化管を、数時間で検査できるようになる可能性がある。

 大塚尚武龍谷大名誉教授は「小型で容易にのめる。患者の負担を減らせる上、内視鏡の向きや場所を精密に制御でき、がんなどの正確な診断につながる」としている。

 この内視鏡は愛称「マーメード」(人魚)。従来のカプセル内視鏡に魚の尾びれのような駆動装置を付けたもので、直径約1センチ、長さ約4・5センチ。1秒間に2枚撮影でき、尾びれは体外装置の強力な電磁石で動かす。カメラのバッテリーは8~10時間持ち、体外では1秒間に数十センチ泳ぐことができる。

 大阪医科大で21日開かれた記者会見では、尾びれを素早く動かしたマーメードが勢いよく胃や大腸を進んでいく様子や、内側を鮮明に写した画像が公開された。胃では、水を飲んで泳ぎやすくした上でマーメードをのむ。大腸では尻から挿入する。 

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泳ぐ内視鏡 - マーメイド 龍谷大や大阪医科大などのチームが開発した
“泳ぐ”カプセル内視鏡  →
(大阪医科大、龍谷大提供)

  - 中日新聞から引用 -



いままでSFの世界の中でしかありえないと思っていたものが、どんどん現実化・実用化されていくからすごいですよね^^

もともと、カプセル式の内視鏡は07年にすでに国内で保険適用され、世界で100万件以上の実績があるものなのです。

しかし、従来のものは胃や腸の動きに任せて進むため、患部をうまく観察できなかったらしい・・・。

その点、今回の泳ぐ内視鏡は内視鏡の向きや場所を精密に制御できるので、任意の患部の写真が撮れるのです!

しかも、磁場はMRIより弱く、尾びれなどは胃腸を傷つけないし、全消化管を数時間で検査できるようになるので体にかかる負担は少なくて済みます。

もし、これが一般化されれば、ほんとうに有り難いです^^

なにせ、あのつらい胃カメラや大腸内視鏡検査をしなくてもよくなるかもしれませんから

また、検査で体調が悪くなる人もみえるので、負担の少ない泳ぐ内視鏡はとても患者にも優しいはず。

優しい検査なら、いままで胃カメラとかがイヤで検査を受けなかった人たちも検査を受けるようになるかもしれないです。

そうすれば、悪くなる前に治療できるようになります。


なんにせよ、はやい普及が待たれます。。。

今回はすでに人間の体内を撮影する実験なので、実用化し一般化するのはすぐかもしれませんね


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ストレッチ実践 - 19  【背中のストレッチ】 

2011年06月19日 23:09

姿勢を保つために常に使われている筋肉。
脊柱はS字なので、意識しないと全体を自然に湾曲させづらい。
疲労が溜まりやすい部位で、硬くなると腰痛などの原因にも。


≪ 種類 ≫  スタティック(静的)ストレッチンング

≪ 部位 ≫ 背中

≪ 筋肉 ≫ 主に 脊柱起立筋

≪ やり方 ≫
背中のストレッチ
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【追記】  電磁波の話 No.002

2011年06月15日 23:31

前回の追記No.001から、一年ほど経って新しい見解をWHOが出しました。

携帯電話の電磁波「発がんの可能性も」 WHOが分析

2011年6月2日

 世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC)は31日、携帯電話の電磁波と発がん性の関連について、限定的ながら「可能性がある」との分析結果を発表した。耳にあてて通話を長時間続けると、脳などのがんの発症の危険性が上がる可能性があるといい、予防策としてマイク付きイヤホンの使用を挙げている。

 フランス・リヨンで31日まで開かれた作業部会で、14カ国の専門家31人が議論し、携帯の電磁波について、五つある発がん性分類で上から3番目の「可能性がある」に位置づけた。IARC分類は、各国が規制措置をする際の科学的根拠となるため、今後、規制論議が始まる可能性がある。ただ、動物を対象にした研究では明確な関連性がないとした上で、今後、長時間携帯を使う人などを対象にした研究を重ね、さらに分析を進めるべきだとした。

 電話回線を通じて31日記者会見した作業部会のジョナサン・サメット委員長(米南カリフォルニア大学)は、「(脳のがんの一種である)神経膠腫(こうしゅ=グリオーマ)や、耳の聴神経腫瘍(しゅよう)の危険を高めることを示す限定的な証拠がある」とした。

 検証した過去の研究では、1日30分、10年以上の携帯使用で、グリオーマの危険性を40%高めたとの報告があるが、発がん性が明確に証明されたとまでは言えないという。

 一方で、同じく電磁波を出す電子レンジやレーダーを職業上使う場合や、ラジオやテレビ、各種無線通信に日常生活で触れる場合も同様に検証したが、発がん性との関係はないとも結論づけた。

 会見に同席したIARC幹部は、メールなどの文字を打つ形での携帯電話の使用は、発がん性との関連はないと説明している。ただ、音声通話の際は「長期的な人体への影響を考えるならば、イヤホンを使うなどの予防策がある」と述べた。(ジュネーブ=前川浩之)

     ◇

 〈発がん性分類〉WHOの一機関である国際がん研究機関(IARC)が判断する、人間への発がん性の危険度。(1)発がん性がある=グループ1  (2)おそらくある=グループ2A  (3)可能性がある=グループ2B  (4)あるかどうか分類できない=グループ3  (5)おそらくない=グループ4、の五つの分類がある。(3)には、殺虫剤や人工着色料に含まれる化学物質など約240が挙げられている。コーヒーも膀胱(ぼうこう)がんとの関連で(3)に分類されている。

■「根拠はまだ限定的」

 WHOの国際がん研究機関(IARC)が、携帯電話の電磁波を、「発がん性の可能性がある(グループ2B)」に分類した。ただ、「2B」は発がん可能性があるという分類の中では根拠が弱いレベルで、物質のほか、職業としても消防士やドライクリーニングの従業員などがこの分類に指定されている。

 IARCは多数の論文を検討した上で、「根拠はまだ限定的。さらなる研究が必要」とも言及している。

 電磁波とがんの関係は、携帯電話が広く使われ始めた1990年代から指摘され、世界中で様々な研究が行われているが、まだ確定的な結論は出ていない。

 97年にできた総務省の委員会が実施した動物実験や、約430人を対象に行った調査では、携帯電話と脳腫瘍や聴覚神経のがんの発生との因果関係は証明できなかった。IARCの決定に対し、世界各国の科学者たちが作る団体は「時期尚早の決定」と批判するコメントを発表している。

 それでもIARCがこのような決定をしたのは、少しでも健康に害を及ぼす可能性があるものは早めに注意喚起する、というWHOの「予防原則」からだ。

 携帯電話は多くの人の日常生活に欠かせない。結論が出ていない段階で過度に恐れる必要はないが、一方でリスクはゼロでないことを理解し、使用することが必要だろう。

  - asahi.com より引用 -



今回、WHOは「根拠はまだ限定的。さらなる研究が必要」 としながらも、携帯電話の電磁波と発がん性の関係を公の形で認めたのは初めてです。

予防原則 (生活環境・自然環境に対して被害をあたえる脅威については、科学的な証拠がなくても事前回避の措置を定めるという原則)の立場から、早めに喚起したとのことですが、これでより実験・研究が進むのは間違いないと思います。


普段、多くの人が何気なく使っている携帯だからこそ、注意が必要です。

とはいえ、過度に危険視するのも考えものではあります。

知識を備え、できる範囲の予防をしつつ、これからの研究や開発を注意深くみていくのが、いまのところのベターな考えだと思いますね^^




電磁波関連記事 [ IH調理器の危険性とは ・ 電磁波の話 その1その2 、 その3 ・ 電磁波対策 ・ 書いてみて… ・ 追記-No.001 ]


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