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ホントに安全? 電磁波の話… その1

2010年02月28日 17:50

またまた電磁波の話。前回の「恐怖!! IH調理器の危険性とは」の続きのようなものです^^

ここからは、いろいろと不安になる方もみえるかもしれません。「こういった暴露話は知りたくない。」「知ると怖くなるから知らぬが仏。」という人は、以下の話を読まないようにしてくださいね








現代社会は電気製品で溢れていますので、当然電磁波も出ています。ということは、電磁波の安全基準や安全に対する情報もなければいけないはずです
しかし、現在の日本では安全基準などあまり知られていないor知らされていないのが現状です。
ここでは、そんな電磁波の情報をピックアップして書いていきます。
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恐怖!? IH調理器の危険性とは…

2010年02月26日 23:28

 タイトルで少し不安を煽るようなことをしてしまいましたが、実際に『 IH調理器 』というものは危ない一面を持っています。
今回は、そんなIH調理器についてあれこれ書いていきますね



 IH調理器=電磁誘導加熱(Inducyion Heating)調理器は、名が示すように、【コイルに電気を流し強力な磁力線を発生させて、磁力線をナベやフライパンに伝えることで電流に戻して発熱させて使う】という、まぁなんともめんどうな方法で加熱する調理器具です。
(ガスなら火→ナベという単純なものなんだがなぁ・・・)

さて、私がここで言いたいのはこのとき一緒に発生する電磁波の影響についてです。
電磁波について色々と書きたいことがありますが、ここでは重要な3つの事柄だけをピックアップしていこうと思います。
細かい電磁波についてのことは省略しますm(_ _)m

その重要な3つとは・・・

  ① 癌・脳腫瘍・遺伝への影響
  ② 妊娠中の使用で流産や奇形児・障害児が…
  ③ 電磁波過敏症



 ① 癌・脳腫瘍・遺伝への影響

調理時に発生する電磁波はとても強力なものです。長い時間電磁波を浴びることでDNAは破壊されてしまいます(サイクロトロン共鳴という作用により)。そうなると体の細胞のコントロールがうまくできなくなり、無制限に増殖する=がん化していまうのです。

当然、男性の精子にも影響はありますから、数が減少したり、生殖能力がなかったり、異常な精子ができてしまう。そうすると、子供ができにくくなってしまいます。



 ② 妊娠中の使用で流産や奇形児・障害児が…

妊娠中も調理をしないといけないことが多いですが、IHクッキングヒーターなどはちょうどお腹の高さにあります。
IH調理器というか電磁波というものは、発生源に近ければ近いほど体への影響が強いという特徴があります。ということは、いちばん強い電磁波のところに胎児がいることになってしまうのです!
電磁波は①で述べたようにDNAや体に影響があるので流産や障害児の確率が高くなってしまうのです。

対策としては、ガスを使うようにすること。妊娠の最中だけは、ガスを使うことをオススメします。
「うちはオール電化だから、どうしよう!?」という方もみえるのではないかと思います。なかなかオール電化だとガスに切り替えることは難しいし、旦那さんや両親・メイド(笑)にいつも料理を作ってもらうというのは難しい話。
そのようなときは、IH調理器電磁波防護服(一般&妊婦用)をオススメします。これは読んで字のごとし、電磁波からの影響を防ぐエプロンです。
値の張るものですが、流産などのことを考えたら買うことを考慮してみてもいいと思います。


また、電磁波防止に関する商品はAmazonだけでなく、こちらのサイト(ecologa)やその他のサイトにもあるので、機能やお財布と相談しながら選んでくださいね^^

電磁波防止エプロンの種類によってはあまり効果がないという記事がありましたゆえ、訂正させていただきますm(_ _)m


 ③ 電磁波過敏症

電磁波過敏症は、ある程度の電磁波を浴びることで身体が鋭敏に反応する症状の総称です。アレルギーのように電磁波に対して身体が過剰に反応するようになってしまうのです。
あまり聞いたことがないかもしれませんが、WHO (世界保健機構)では、2005年ファクトシート296で電磁波過敏症の存在を認定しています。(医学的診断基準はなく、その症状が電磁界曝露と関連するような科学的根拠はいまはない。としていますが存在は認めています。)

WHOでは「電磁波過敏症は、人によって異なる様々な非特定症状を持つのが特徴である。」としています。症状としては、頭痛・吐き気・だるさ・不眠症・動悸・皮膚の発赤、ヒリヒリとした痛み、灼熱感・のどの痛み・めまい・消化器の障害などがあります。

なかなか医者にかかっても電磁波過敏症と診断されることは少ないのではないかと思います。
IH調理器を買ってからorオール電化に変えてからどうも調子が悪く、電磁波過敏症のような症状がでてるときには、電磁波過敏症を扱う医者にかかってみる。ということしかないと思います。
まだまだ、認知度が低く、WHOが言うように確実に電磁波過敏症といえないのでサポートもされにくいのが現状です。





 今回は電磁波をIH調理器というもので書きましたが、電磁波は多くのものから出ています。
しかし、電磁波は現代社会ではもう手放せないもののひとつです。どうにかしてつきあわなくてはならない便利で厄介な隣人です。
危険性があるということを知っているだけでもすこしは違うもの。気をつけようという意識が少なからず生まれます。

どう電磁波を気をつけていくか、どう付き合っていくのか、が大切なことなのです。





電磁波関連記事 [ IH調理器の危険性とは ・ 電磁波の話 その1その2 、 その3 ・ 電磁波対策 ・ 書いてみて… ・ 追記-No.001 ]

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東洋医学 - 3 『陰陽論』

2010年02月24日 23:19

東洋医学には、基礎となる考え方として、陰陽・五行・気血水などがあります。

その中で、今回は 『陰陽』 について説明していきますね。



 陰陽とは、この世のすべての物ごとを、「陰」と「陽」に分けて把握しようとした古代中国の哲学です。
すべての物事は陰と陽に分類でき、陰陽はお互いに交流し、バランスを保つ関係があります。

 言葉ではよくわからないと思うので、とにかく陰陽の色々な例を挙げていきます。
感覚で掴んでください!なんとなくわかると思います。(同じ上段と下段で対になっています)
A4.jpg
どうですか?なんとなく掴めましたか?
例はほんの一部でしたが、このように東洋医学では、ありとあらゆる物・現象を「陰」と「陽」に分けているのです。

しかし、この陰陽も、絶対的に純粋に陰と陽に分けていると言うとウソになります。
これを表現したものがコレ↓です。

A2Yin_yang_.png

一度くらいは目にしたことがあるのではないですか?
これを『太極図』といいます。

この太極図は以下のことを表しています。

① 陰と陽がぐるぐると循環し、バランスを保っている。
② 純粋に陰・陽ということはなく、陰の中にも陽があり、陽の中にも陰がある。
③ 陰が小さくなると陽が大きくなるというように、互いに補う関係にある。

(②の補足&例:体を上半身と下半身に分けたとき上半身は「陽」だけど、上半身の腹側は「陰」で「陽の中の陰」ということになる。)


 東洋医学では、人間の身体は陰陽の循環でバランスをとって生きている。としています。

このバランスが崩れたり循環がうまくいかないとき、病気になるのです。
逆にいえば、この陰陽のバランスを整えることが東洋医学における治療になるわけです。


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科学盲信者たち

2010年02月22日 23:29

 現在社会の多くの人が、『科学』という名の宗教に染まってしまっている。

多くの人が、ある出来事や商品に対して「科学的に根拠がある。」「科学によって証明された。」などと聞くと、意味も分からないのに納得したり、信じてしまう。
逆に、科学的に立証されてないと信じようとはしないこともあるだろう。

 しかし、『科学』という言葉だけでなんでもかんでも正当化されたり、信じ込んでしまうのはいかがなものか?

はじめに書いときますが、私は科学というものを否定する気は毛頭ないし、むしろもっと発展しろと思っている側の人間。
私は科学の授業は大好きだったし、今でも物理学や化学などについて知ることも好きだ。
なにより生活に非常に役に立っているから科学は人間に必要だと考えている。

 ではなぜこんなことを書くかというと、科学は間違うこと・わからないこともあるし、疑似科学というものもあるのだ!ということがいいたいからだ。

 『科学』はついつい都合がいいからすぐに何も考えないで納得してしまうが、本当はよくわかって使うものだと思う。
テレビやパソコンの構造を知らないといけないという意味ではない(笑)。騙すため、納得させるための詭弁として使われることがあるからだ。

 また、科学的な根拠がない=効果がない・信用でいないという見方もどうかと思う。

 科学は「今のところ正しい(正しい可能性が高い)」という仮定のものであり、未来には否定されたり、新たなことがわかるもの。
天動説のように当たり前だったことが後世では違うことがわかったり、政治や戦争・TVでは間違ったものをホントのように言われることもあるのだ。何が科学的に正しいのかは、実は結構難しい問題なのだ。


 こんなことをモヤモヤと考えているうちに出会った疑似科学という言葉と竹内薫さんの書籍。
疑似科学は、コレを読めば分かってもらえると思うが、ようするに「科学的方法に基づく、あるいは科学的に正しいと認められている知見であるかのように誤認されているが、実際にはそうではないもの」だ。世の中のいたるところでこの疑似科学が使われていることには心底驚いた。

そして竹内薫さんのなぜ「科学」はウソをつくのか99・9%は仮説 -思いこみで判断しないための考え方-を読んだ時はもやもやがスッキリと晴れわたっていくような気持ちだった。実にこの科学というものがどういうものなのかということがわかりやすく書いてあって、私の世界観が変わったことだった。


 っっと、話が逸れてしまった・・・。

が、私がいいたいのは「盲目的に科学を信頼しないことが大切だ。」ということ。

かくいう私も、実は科学と聞くと信じやすいほうなのだ(笑)
しかし、私は科学がウソをつくことを知っている。知っているから、疑って見るようにしているし、信用しすぎないようにすることができている。

大切なのは、調べたり、知ったり、見極めるようにしなければいけないことではないでしょうか・・・。

みなさんもどうか科学盲信者にならぬよう気をつけてください。。。


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ストレッチ  『ストレッチの理論 その2』

2010年02月18日 21:55

前回に引き続き、今回もストレッチの理論です・・・。



さて、動的ストレッチングはどうして効くのでしょうか?

ここで出てくる単語が『相反性神経支配』です。


体を動かす時、1つの筋肉だけが働いているということはありません。
複数の筋肉が色々な形で関係し合いながら動いています。

このときの働く内容によって、主動筋・協働筋・拮抗筋と分類することができます。
体を動かすとき、主に働く筋肉を主動筋、主動筋を助け無駄な動きを減らすのが協働筋、主動筋と逆に働くのが拮抗筋です。

上腕の筋トレであるアームカールを例にして説明すると・・・

A5.jpg
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