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ヒアルロン酸・コラーゲンは本当に効果のあるもの? - 2

2010年01月31日 17:48

前回 は、ヒアルロン酸・コラーゲンについて、CMといった視点からみていきました。
納得できないな~、という人もいたのではないでしょうか(^_^;

なので、今回は、科学的・医学的な視点から『ヒアルロン酸』についてみていきましょう。


・・・しかし、そもそもヒアルロン酸とはなんなのでしょうか(笑)

ヒアルロン酸は、グリコサミノグリカンの一種で、非常に高分子の多糖類になります。といわれても訳が分からないですよね。

では、身体のどこにあるかというと、筋肉・軟骨・皮膚・関節・脳、血管などの広い部分に存在います。
なので、「美容にイイ」とか「年をとったら関節のために必要」とか言われているわけです。



さて、大きく分けて、ヒアルロン酸の使い方は3つに分けられます(身体に対してです)。

  ① 関節内や皮下など、手術による使用
  ② 化粧品などの皮膚への使用
  ③ サプリメント・食品など、口からの摂取


ひとつずつ、効果があるのかみていきましょう。


① 関節内や皮下など、手術による使用 ですが、これについては、効果にばらつきがあるようです。

まず、関節炎などに対しての使用では、患者の訴える症状によって効く人・効かない人が出てきます。
あまり言われてませんが、身体に入れることによる副作用がまれにあります。
発赤や痛みなどのアレルギーを起すことがあるので、医師との相談が不可欠になります。


② 化粧品などの皮膚への使用 ですが、これは効果が認められています。

今では、多くの化粧品に使われていますが、ヒアルロン酸は粘性が高く、身体の水分維持に効果があるので、皮膚の細胞間の水分をうるおすことで、肌のハリや艶に効果があるのです。


さて、私が書きたかったのが、

③ サプリメント・食品など、口からの摂取 

なのです。  (実は、ここまでコレを書くための前置きに過ぎません(笑)


はじめに書きますが、この口からの摂取というのは効果がありません


では、なぜ効かないのでしょうか。

口から食べたものは、簡単に言えば【 口→のど→胃→小腸→大腸→直腸 】の順で通ります。
この間に、実はヒアルロン酸をバラバラに分解してしまう個所が2つもあるのです。

まず、口から入れた段階で、唾液(アミラーゼ)によって分解されてしまいます。
そして、小腸に入ると、今度は膵液(アミラーゼ)によって、カプセルなどによって口で分解されずに残ったものも、ここで完全に分解されてしまうのです。

そのため、肌にイイとか関節に効くというのは、ありえないのです。

そもそも、このヒアルロン酸がそのまま、関節軟骨にいくことはなく、分解された時点でそれはヒアルロン酸とはいえません。
それにも関わらず、わざわざ高分子のヒアルロン酸を低分子に加工していることを謳う商品などは、効果がないことを謳っているようなものです。

この『経口摂取による関節や美肌に対してのヒアルロン酸』というのは、疑似科学(科学的に正しいと誤認されているが、実際にはそうではないもの)として見られており、生化学者の大半が否定しています



昨今、様々なサプリメント・健康食品に使われていますが、

  『 ヒアルロン酸は、口から摂っても効果がない 』 

ということを覚えておきましょう

(ヒアルロン酸の他にも複数の種類の栄養素などが入っているものに関しては、他の栄養素の効果もあるので、一概に言えないのであしかえらず・・・)




またまた長文になってしまいましたが・・・(スミマセン(>_<))

次は、『コラーゲン』について書いていきますのでお楽しみに~


         ・・・≫ 次回へつづきます


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ヒアルロン酸・コラーゲンは本当に効果のあるもの?

2010年01月27日 01:01

いままで、東洋医学の話や少し固い話が続いたので、ここでちょっと他のジャンルを採り上げようと思います( ^0^)ノ



さてさて、『 ヒアルロン酸コラーゲン 』。

今、この単語を見ない日はないと思うほど世の中にありふれています。
薬局やテレビ・化粧品売り場・雑誌・飲食店 etc etc…。
様々なサプリメントや化粧品にこれらが使われて、多くの人が使っています。


しかし、この 『ヒアルロン酸』 ・ 『コラーゲン』、本当に効果はあるのでしょうか?


まずは、少し変わった視点から考察していこうと思います


みなさんはよくテレビのCMで、このヒアルロン酸やコラーゲンを使った商品のCMを見ると思います。
例えば、某サプリメント「皇〇」のCMでは、「60歳では、ヒアルロン酸が20歳の時の25%しかありません!」とよくうたっています。
これは、確かに正しいし、このような論文もあります。

しかし、サプリメントをとったからといって、20歳の時の量まで戻ったという話を聞いたことがありますか?

聞いたことは無いのではないでしょうか。

ダイエット系のサプリメントのCMでは、「体重が〇日で10kg落ちた・体脂肪が減った・足回りや腹囲が10cmDOWN!」などなど、まるで言わなければ損といったばかりにCMしています。

このような効果があったというCMを流さないヒアルロン酸のサプリメントのCMは、とてもおかしいのです。
まるで、効果がないことを暗にいっているようなもの。

これでは、ただ不安を煽るコメントをしているだけになってしまっています。


また、出演している人のコメントも見ていきましょう。

「効果には個人差があります。」というものは、サプリメント系のCMでは当たり前で、広告の性質上必要なものです。
しかし、効果がないのでは?というスタンスで、このCMを見てみると面白いことがわかります。

それは、具体的な症状の変化については言っていない。 ということです。

「えっ、言ってるよ!」という方もみえると思いますが、まずこのことに関しては言っていないと思います。

例えば、「これを飲んでから調子かイイんですよ。」とか「杖なしで歩けるようになりました。」とかはよく聞きます。
しかし、膝のこうゆう症状だったのが、こう良くなったという言い方はしていません。

たとえ本人はインタビューの時言っていても、編集の段階でカットされているのかもしれませんが、このような言い方しているところを見たことがないということは、効果がないじゃないかと言われたときの逃げ口実のためとしか思えないのです。



さて、ここまで、CMという視点からヒアルロン酸・コラーゲンの効果についてみてみました。

あくまでこれは、私の考察ですので、嘘だといわれても困ります(笑)

まだまだ「そんなはずはない!!効果はあるはずだ。」という方もみえると思います。


なので次は、科学的な視点からみていきたいと思います



         ・・・≫ 次回へつづきます

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養生は学ぶものなり

2010年01月21日 22:46

みなさん、グータラしていませんか(笑)


普通にただ、なにも考えずに生きていても、健康で長生きすることはできません。

健康であるためには、養生が必要です。
そして、養生とは学び、実践するものなのです。

アンテナをたてて色々な健康の術を見つけ、学んでいくことで、自分の健康をコントロールできるようになるのです。
だから、大切なのは、健康でいるためにはその術を学ぶのだ、という考えを知っておくことです。



このことを、貝原益軒(かいばらえっけん)の『養生訓』に書いてありますから、少し長いですが引用しますね。



 人の身は、天地と並んで「三才」とされている。このように貴い身を養い、命を守って長生きするのは、きわめて大切なことである。その術がないなんてことは、あってはならない。その技術を学習しないで、どうして長生きなどできようか。ささいな芸事でさえ、必ず師を求め、教えを受けてその術を習う。なぜかといえば、能力があってもその術を学ばなければ、なにもできないからである。

   ・・・中略・・・

したがって、生を養い、命を保たんと思えば、その術を習わないなどということはありえない。そもそも養生の術というものは、大いなる人の道である。小さな芸事ではない。心にかけてその術を努め学ばなければ、その道を得ることはできない。その術を知る者がいて習うことができるなら、千金にも替えがたい。

           口語 養生訓   -  原著:貝原益軒  訳註:松宮光伸




貝原益軒はいまから300年も前、江戸時代の人です。江戸時代に書かれているからといって馬鹿にすることはできません。
むしろ、健康に関する大切なことがゴロゴロあるのです。

儒者・医者であった貝原益軒が民衆のために書いた健康本なので、本当に分かりやすく要点を押さえて書いてあります。
現代医学では間違ったことや、東洋医学にそった考えなので分からないもあるでしょうが、一度目を通して見るのも面白いと思います。

口語 養生訓口語 養生訓
(2000/08)
貝原 益軒

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すらすら読める養生訓すらすら読める養生訓
(2005/01)
立川 昭二

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それこそ、術を学ぶために。


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東洋医学 - 2  東洋医学とは!?

2010年01月17日 22:03

さて、『東洋医学』。

こう聞いて、知ってるよという人や聞いたことはあるけどあやしいものでしょ?という人まで、色々いると思います(笑)
実は、東洋医学とひとくちに言っても様々な種類があります。中医学・韓医学・漢方医学・チベット医学・アーユルヴェーダーなどなど。

ここでは、中医学・漢方医学(日本で発達した中国医学系の伝統医学のこと)を東洋医学として書いていきますね。



では、東洋医学とはどのような医学なのでしょうか?


東洋医学は、いまから2000年以上前の中国から始まりました。

西洋医学というものがない時代、数々の名医たちの治療経験が凝縮・淘汰され、独自の治療体系として、東洋医学のもととなる3大古典『黄帝内経』『傷寒雑病論』『神農本草経』が生まれました。(だいたい前漢~後漢でB.C.202年~A.D.220年に作られた)

これらは、陰陽・気血水・五行・虚実・経絡などの概念・思想から成り立った医学書で、これらをもとに発展してきました。

科学的な根拠をもとにした西洋医学とは異なり、東洋医学とは、経験をもとにした医学で、人間をありのままに受け止め、心・体・自然を総合的に捉えて治療する医学なのです。



日本では、飛鳥時代に中医学が伝わり、明治時代まで発展しながら生活と深く結びついていましたが、文明開化・富国強兵などで西洋医学を重視する政策がとられ、東洋医学は衰退の一途をたどりました。

つい100年ほど前までは当たり前だった東洋医学は、今では「やる気」「頭寒足熱」などの言葉は知られていますが、かなりすみに追いやられてしまったのです。

現在では、鍼灸師はもとより、医師や薬剤師にも漢方薬を使う人が出てきたり、薬膳なども知られるようになりましたが、まだまだ知らない人も多くいて(特に若い世代で)、鍼灸師の私としてはとても悲しいのです・・・。



ですから、ここでは、基本となる陰陽・気血水などや自分でできる治療法の説明・紹介を通じて、少しでも多くの人に『東洋医学』というものを知ってもらえれば、うれしいかぎりです。



  めざせ! 東洋医学の普及と定着!!!


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東洋医学 - 1  はじめに

2010年01月15日 00:50

えー、ブログの始めのテーマは何にしようかな~?
と、色々迷いましたが、鍼灸師である私としては、東洋医学を外す訳にはいかんでしょう。ということで、まずは、東洋医学について書いていきますね。



っと、その前に、誤解を生むといけないので私のスタンスを明確にしておきます。


よく東洋医学・西洋(現代)医学のどちらが優れているのか?という問答を耳にしますが、これはあまり意味の無い追求だと思っています。

悲しいことですが、業界にいると、鍼灸師で医師を馬鹿する人や医師で鍼灸を認めない人をたまに見かけます。どっちも人の身体や心というものを扱っているのに。

東洋医学も西洋(現代)医学も、どっちもメリット・デメリットがあります。また、この他にも色々な療法があります。あまり1つのものに固執しないで、これらをうまく使い分けていくことが必要になるのです。

物事のメリット・デメリット、真実なのか、嘘なのかを知り、自分にあったものを上手く使いこなしていくことが大切だと考えています。

なので、私のスタンスとしては、

                 とにかくいいとこ取りA1.jpg
東洋医学・現代医学・その他の治療方法が協力して病から健康(身体)を守ることが大切です。


これからは、このスタンスに則って、いい情報を知る手助けができればうれしいです。





なんだか長くなっていまいましたが(すみません!)、次回から『東洋医学』編スタートです ⇒


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