朝の水1杯。でも、その前に・・・

2010年02月03日 21:52

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「朝起きたらコップ1杯の水を飲みましょう。」というのを聞いたことはありませんか?


睡眠中は水分の補給がままならず、血液の濃度が上がって、ドロドロ血になっています。

なので、脳梗塞や心筋梗塞予防のために朝起きたら1杯の水がイイと言われています。
(ちなみに夜寝る2時間前の1杯の水もドロドロ血予防にはイイですよ

また、からっぽの胃に冷たい水が入ると、胃が刺激されて大腸が活発に動き出します(胃・結腸反射)。

これにより便も動きだし、水分で便も柔らかくなるので、朝1杯の水は便秘の解消法にもなります。


しかし、この朝の1杯の水を飲む前にしなくてはいけない大切なことがあります。


それは、ズバリ・・・『うがい』 です!!


なんだ、うがいかよ。と言う人もいると思いますが、実は大切なことなのです。

夜、歯を磨くと口の中の虫歯菌やウイルス・細菌の量はグッと減ります。

しかし、夜寝ている間は口も動かさないし、中にはいびきなどで口をポカンと開いて口腔内を乾燥させてしまっている人もみえます。

こうなると、口の中の雑菌は、うようよと繁殖し放題の状態になっているのです!

もし朝、このまま水を飲んだり、食べ物を食べてしまうとそのまま繁殖した雑菌たちを飲んでしまうことになります!!

身体が健康な時は大丈夫でも、すこし体調をくずした時や病気の時には、この雑菌たちが簡単に体内に入り込んで悪さをするのです。


なので、まず朝、コップ1杯の水を飲む前にうがいをする習慣をつけるようにしましょう( ^∀^)ノ

また、ひと摘みの塩を入れると雑菌に対してより効果的ですよ。


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冬~春にかけての養生法・健康法

2011年02月04日 23:57


節分が過ぎて、立春を迎えました。
これから寒い日・暖かい日を繰り返しながら、少しずつ春に向かいます^^

広い日本ですから、まだまだ春なんて感じられない。という地域の方もみえるかと思いますが、今回は、「冬から春に気をつけなければいけないこと」を採りあげていきますね



春は、万物が芽生える・発生する季節で、生物の動き始める時期です。

いままで活動を控えていた生き物が出てきて、多くの生き物の活動が活発になります。

これは人間も同じです^^

寒かった冬がだんだん暖かくなってくると、私たちも自然と動きが活発になっていきます。

自然と自転車のペダルをこぐ足が軽かったり、いつも行かなかったところに出かけてみたり、なにかしらの運動を始めたり。。。

寒い冬の間我慢していただけに、春は自然と体が動くようになっているのです。


しかし、この冬~春にかけてに時期は気をつけないといけないことがいくつかあるのです


ひとつは、『 急に動き始めないこと 』 です!

実はこの時期、ぎっくり腰や腰痛などの怪我が多い時期でもあります。
治療院でもこの時期がなにかと怪我が多いです。

冬の寒さによって、体は(自分が思っているよりも)硬く、縮こまっています。

冬は活動量が落ちるので、あまり怪我につながることは少ないです。
(まぁ、仕事が忙しい人やスポーツをやっている人は普通に怪我をされますが^^;)

これが春に近づくにつれ、日照時間が長くなり日差しも徐々に暖かくなってくると、体を自然と使うようになってきます。

しかし、気温が上がり、日差しが暖かくなってきても、まだ身体は冬の状態なのです!

気温や日差しに騙されて体を動かし過ぎてしまうと、まだ体は硬く、縮こまっている状態なので、無理な負担が弱っているところに働き、“グキっっ” と怪我をしてしまうのです

この時期は、 急に動き始めない・体を使い過ぎないようにしましょう^^

特に、夏よりも冬の方が苦手だな~。という方のほうが、春に体調を崩しやすいので注意が必要ですね




もうひとつは、『 冬のうちから体を慣らす 』 ということです!

これは、上記の急に体を動かすことの予防につながります。

現代では、暖房設備がかなり発達し、服も高機能のものが多く出ています。
それだけに厳しい冬も乗り越えられます。

ただ、どんなに暖かくしていても外気温との差により、やっぱり体は冬の状態です。
逆に家のなかに居たままになってしまいがちです。

そこで、冬のときから、徐々に体を動かすようにしましょう

冬の間に適度に体を動かしておくと、体の巡りが良くなっているので春になったとき、体がスムーズに適応してくれるのです。

寒いからといって暖かい部屋で体を動かさないでいると、そのツケが春に回ってくることになります。

体が丈夫なときや若いときは大丈夫かもしれませんが、体調が悪かったり、歳を取ったり、病気を持っていたりするとそれが春に体調を崩したり、怪我をするもとにつながります。

なにも、冬の間ランニングしろ!という訳ではありません^^;

買い物を歩いていったり、部屋のなかでラジオ体操をしたり、寝る前にストレッチをしたりと、簡単でイイので体を動かすようにしておきましょう

そして、春に近づくとともに徐々に体を動かすようにしていけばいいのです。

もちろん、雪かきで体を動かしている方は十分すぎるくらいですので、とくに意識しすぎることはないのかもしれません^^



以上の2つ以外に、春は花粉症も気にかけなくてはいけませんね^^;
ただ、花粉症については今度別個に記事を書きますので、ここでは省かしてもらいますね。
申し訳ありませんm(_ _)m


・・・ということで、春は意外と曲者の季節でもあります

万物が発生しウキウキとしてくる季節ですが、油断していると、病につけ入られることになってしまいます。

健康に楽しく春を過ごすためにも、『 急に動き始めないこと 』 ・『 冬のうちから体を慣らす 』 の2つを今から気をつけるようにしましょう

体質や体調・既往歴などにもよりますが、春に体調が悪いという人はとくに気を付けるようにしてくださいね^^





  ≪関連記事≫
 ・ 春の養生法・健康法


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春の養生法・健康法

2011年03月23日 23:40


徐々に暖かくなっていますし、日照時間もだいぶ長くなりました^^
春分も過ぎて、いよいよこれから春も本番ですね。

春は、万物が芽生える・発生する季節で、生物の動き始める時期です。

今回は、そんな「春」に気をつけることを、東洋医学の視点を入れながら紹介していきます



さて、春に気をつけることを書く前に、東洋医学の予備知識として “五臓と季節” について説明しておかないといけないので、簡単に説明しておきますね

まず、五臓とは、『 肝・心・脾・肺・腎 』の5つのことです。
五臓六腑というときの五臓とはこれらのことを指します(※1)。

この五臓を季節と当てはめると、『 肝=春、心=夏、脾=長夏(土用)、肺=秋、腎=冬 』 ということになります。
五行説(五臓と季節)
そして、図を見ればわかるように、すべての臓は関係しています。
他の臓を助けたり、助けられたり、いじめたりしながら、五臓はバランスをとりあっているのです。

(※1 … 東洋医学でいう“肝”と、現代医学でいう“肝臓”とは似ていますが少し異なります。確かに似通ったところはありますが、東洋医学でいう臓は体で起こっている現象や機能を含めて“肝”といっているので、そのまま現代医学の臓器に繋がるわけではありません。
例えば、「肝が弱っている」などという言い方をすることがありますが、それがそのまま「肝臓に病気がある」「肝機能が落ちている」ということになる訳ではないので注意して読んでいってくださいね^^)



ということで、今回気をつける「春」は・・・、「 肝 」が大きく関わってきます


「肝」には次のような働きがあります。

  -肝の主な働き-
 ① 発生・上昇
 ② 血を貯蔵する
 ③ 目・筋肉・爪・子宮・陰器を支配している
 ④ 積極的・計画的・徹底的・清潔な精神状態を司る


「肝」に異常があると、これらの働きに支障が出てきます。
そして、この「肝」の働きに異常があるかどうかによって、春に病が出るかどうかが関係してくるのです。


この春というのは、万物が芽生える・発生する季節、生物の動き始める時期なので、当然、人間も活動的に動く時期になります。

活動ためには血というエネルギーが必要になってきますが、この血を貯蔵してるのが「肝」です。

だから、春は活動するために 「 肝 」の働きが盛んになる季節なのです

「肝」に血が充分貯蔵してあれば、春になっても自然と調和でき、体を活動的に動かすことができるわけです。


しかし、春に、この血が消耗されて少なくなって「肝」が弱っていたり、逆に「肝」が活発過ぎると、色々な病が出てきくることになります。。。


では、どんな症状が出てくるのでしょうか?


まず、多いのが“ 血の不足 ”による症状です

その中でも、「肝」が支配してる②目・筋肉・爪・子宮・陰器に症状が出やすくなっています。

春に、ぎっくり腰や肉離れなど筋肉に関する症状が多いのは、血の不足により、筋肉を血で養えなくなっているからなのです。

その他にも、神経痛・涙が出てくる・目が乾く・爪がもろくなる・月経が不調・精力減退などの症状も引き起こします。

また、“ 血の不足 ”により④積極的・計画的・徹底的・清潔な精神状態に異常が出てきます。

集中力の欠如 ・イライラする・決断力がなくなる・頭痛・睡眠障害・胃潰瘍・食欲異常などの症状が現れやすくなります。


そして、①発生・上昇 に関係する症状です。

春は万物が芽生えるというように発生するときで、「肝」も発生する働きがあります。

しかし、「肝」が血の不足などで弱り、発生するほどのエネルギーがないと、体から“気”などが上手く発散できずに滞ってしまいます。

そのため、蕁麻疹や肌荒れなど皮膚表面に気が溜まることによる皮膚病、手足or全身の倦怠感などが起こります。

逆に、発生・上昇するエネルギーがあり過ぎると、頭部に気が溜まりすぎて、鼻づまりやくしゃみ・目のかゆみなどの花粉症の症状、頭がボーとする、頭痛・めまい・耳鳴りなどの症状を起こしやすくなります。


このように、春は、「肝」に関係した症状が起こりやすくなっているのです


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前置きが大変長くなりました^^;
では、これらのことを踏まえて 『 春に気をつけること 』 をみていきましょう


説明してきたように、春は「肝」の働きが活発になる季節です。

しかし、働き過ぎると「肝」は疲れてしまい、血も不足してしまいます。

なので、春は、『無理をせず、休息を十分にとって過ごすこと』が大切になってきます

暖かくなり、ついつい活動的に動いてしまう時期ですが、春は体を使い過ぎないようにして、休息をしっかりととるようにしましょう。

そして、物事を考えたり、イライラしたりすると血を余分に使ってしまうので、『気持ちをゆったりとさせて過ごすように努める』ようにもしましょう。

深呼吸をしたり、お風呂に入ったり、軽い運動をしたりと、自分なりのリフレッシュ方法をもつといいですね^^

また春というのは、冬に蓄えた力で動くことができるので、春の病の予防策として、『冬の間に無理をしない』ということも大切になります。

冬に頑張って動きすぎると、春に使う分の血を消耗してしまい、春に病が出やすくなるのです。



無理をせず、休息をよくとるというのは予防です。

すでに血が不足して、症状が出ているという場合は、「肝」や「血」を補うような養生法が必要になってきます。

そこで、ポイントとなるのは、“食べ物”と“睡眠”です


「肝」が正常に働けるようにするには、血を増やすことが重要になっていきます。

そこで、『増血作用のある食品・肝を養う食品を積極的に摂る』ようにましょう。

主に、にんじん・ほうれん草・ピーマンなどの緑黄色野菜・レバー・小松菜・あさり・しじみ・ひじきなどです。

また、「肝」を養うものも一緒にとるといいです

酸味のもの(酢の物・レモン・梅干など)・韮(ニラ)・鶏肉・麦・すももなどがそれにあたります。

特に、酸味は肝臓の働きを正常にして、体の疲れをとる作用があるので、オススメです^^

ただし、なんでも摂りすぎは毒になるので注意してください。

普段の食事の中では、少し多めにとるくらいの気持ちにしておきましょう。


そして、「肝」が回復して血が増えるのは、活動をしていない睡眠中になります。

睡眠をとることで、正常に戻っていきます。

とくに、「肝」が回復する時間帯はPM11時~AM3時(特にAM1~3時が大切)なので、『最低でもAM0時までには寝る』ようにしましょう。

ただ「肝」の働きに異常があるときは、寝つきが悪かったり、不眠症になりがち。

無理して寝ようとしても、寝れないために余計イライラしてしまうことも多いです。

始めは、横になっているだけで体は休まるんだという気持ちでいいので、普段より少し早めに布団のなかに入るようにしてあげましょう。

そのうち、「肝」の働きが戻ってきて、より寝れるようになりますよ^^




春というのは、万物が発生し気持ちもウキウキとしてくる季節ですが、油断していると、病につけ入られることになってしまいます

以上のことを気をつけて、健康に楽しく春を過ごしましょう~

 - 春の養生法・健康法 まとめ -

 ・ 無理をせず、休息を十分にとって過ごす
 ・ 気持ちをゆったりとさせて過ごすように努める 
 ・ 冬~夏の間は動き過ぎない
 ・ 増血作用のある食品・肝を養う食品を積極的に摂る
 ・ 最低でもAM0時までには寝る






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 ・ 冬~春にかけての養生法・健康法


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春~夏にかけての養生法・健康法 

2011年05月16日 23:57

ゴールデンウィークが終わり、立夏も過ぎました。
これから暖かい季節から暑い季節にどんどん向かっていきますし、梅雨のシーズンもやってきますね^^

春から夏にかけては、気温の変化が激しく湿気の高い季節になるので、体調を崩しやすい方もみえるかと思います。
今回は、そんな 「春から夏にかけて気をつけなければいけないこと」 を採りあげていきますね




まず、「 衣服による体温調節 」 についてです。

これからの季節はどんどん暑くなっていくため、薄着の格好で出かけることが多くなるかと思います。

しかし、まだ日中と朝晩とでは温度差があり、雨の日は肌寒いこともまだある季節なので、注意が必要です。

寒邪(冷えによる病気)というのは、油断していると知らぬ間にスッと身体に入り、突然体調を崩す原因になります。

この季節に風邪が多いのも、この知らぬ間に入ってくる冷えによって引き起こされているのです。

一枚脱ぎ着できる服を用意しておくと、体温を調節することができます

簡単なことですが、体調を管理する上ではとても大切なことになるので気をつけてみてください



そして、「 使わないことでさびついた体温調節機能を復活させる 」 ということもこれからの季節において大切なことになります

昔は、今ほど暖房設備・冷房設備がなかったので、冬の身体から徐々に春、夏の身体へと季節に合わせた身体に自然と変化させていくことができていました。

しかし、現在では冬は暖房に頼りきり、春の終わりにかかるとすぐにクーラーを使うため、一年中同じような気候であることに身体が慣れてしまい、体温調節機能があまり働かなくなっている人が多くなっているのです。

身体は本来、体温を一定に維持するために外気温の変化に合わせて、汗や血流で調節しています。

暖房設備・冷房設備に頼り切っていると、自律神経による体温調節機能が働かなくなり、汗をかきにくくなったりするので、夏の暑さに対応しきれず夏ばてになったり、クーラーの冷えに対抗できずにクーラー病になったりするのです

そうならないためにも、この季節から体温調節機能を高めていくことが大切になります^^


では、どうすればいいのか?

簡単にいえば、「 外気に触れる 」「 身体を動かし汗をかく 」 の2つです!


汗をあまりかかず、体温調節機能が落ちている場合は、一日に一度は体を温め、自力で自律神経を働かせて汗を出すことが重要になってきます。

そのため、まず「外気に触れる」ようにして、外の気温に身体を慣れさせるようにします。

体温調節機能は、身体が感じる温度に対して自律神経の命令で働くので、一定の温度の室内にずっといると自律神経も活発には働かず、体温調節機能は低下します。

室内にいると、自律神経を活発にさせる太陽の光も足りないので、できるだけ外気と日光にあたる時間をとって、自律神経の働きを高めてあげましょう


そして、「汗をかく軽い運動」も徐々にするようにしましょう

いきなり激しい運動をすると怪我をする怖れがあるので注意が必要ですが、暖かくなってきたら少しずつウォーキングやラジオ体操など軽い運動をして汗をかくようにしていってください^^

汗をかくことで、使える汗腺が増えると共に、自律神経が刺激され、体温調節機能が高まります。

気温や湿度の変化に対応できる身体を作ってあげることが大切になるのです

この季節にしっかり汗をかいておくと夏バテもしにくいといいます。

脱水症状にならないように水分を取ることを忘れないようにしながら、軽く身体を動かして汗を出していきましょう


また、温かい食べ物や飲み物を1日1回以上とるようにしたり、ぬるめのお湯で半身浴をしたりすることも、体温調節機能を高めて夏の身体にしていくのに役に立ちます^^





春から夏にかけては、気温・湿度の変化が激しく体調を整えるのが大変な季節です。。。

気を抜いていると、病になることも多いです。

この春から夏にかけての季節は、衣服をうまく活用して気温・湿度の変化に対応しながら、外気に触れたり、身体を動かし汗をかいたりして、体温調節機能を高めて、身体を夏に向けて調整していくようにしましょう

夏に対応できる身体をつくる重要な季節ともいえます。

この季節に無茶をしたり、油断していると“夏”に入ってからも身体の不調を引きずることにもなります。

いまから徐々に身体を使い、この季節を健康に乗り越えると共に、夏を楽しめるような身体をつくっておきましょう


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冷えに対する予防法

2011年12月01日 23:47


12月になり、いよいよ本格的な冬のシーズンに入りました。

この時期になると、足先が冷たい、風邪を引きやすいなどのように、冷えにやられている人も多いのではないでしょうか?

今回は、そんな “ 冷え ” の予防法をちょこっと説明していきますね



さて、“ 冷え ”と一口に言っても、冷え方にも色々あります。

手足がともに冷える・足先だけ冷える・全身冷える・腰から下肢全体にかけて冷える・下半身だけ冷える などなど。

大きく分けると ①全身が冷える ②指先や下半身が冷える の2つに分けることが出来ます。


①は、おもに血自体の量的不足(病院の検査等では貧血と言われなくても。東洋医学独自の考え方による。)により、熱が極端に少なくなり全身を温めることが出来なくておきています。

また、冷えにより、食欲が少なく、下痢気味で、月経時により冷えを感じやすいなどの症状もあることが多いです。


②は、おもに血の循環不足によって起こっていることが多いです。

下半身は冷えていますが、まだ熱は体にちゃんと残っています。

なので、熱が頭に集まって「のぼせ」たり、胃に熱が集まり食欲が旺盛になったり、冷えにより小便の回数・量が増えるが便秘気味になるなどの症状もおきてきやすくなっています。


こういった冷えの症状は、どうしても女性のほうが男性よりも多いですね。

女性は陰に属すため「寒」の性質を持ちやすく、月経や出産の関係により血の循環不足・血自体の量的不足になりやすいので、冷え症になりやすいのです。



では、基本的な対処方法としては・・・

①のときは、血自体の量的不足ため、とにかく体を冷やすことをやめて、体が温まるようなものを食べることです。

月経・出産により血を消耗したときは、ゆっくり休んで、無理に動いて血を使わないようにします。

②のときは、血の循環不足のため、体を動かしてからだの循環をよくしてあげることが大切です。

当然、体が冷えることには注意が必要です。



さてここで、いよいよ①②両方に共通する効果的な予防法を紹介したいと思います

今回、紹介するのは 『 ドライヤー 』 『 足浴 』 『 運動 』 の3つです


  【 ドライヤー 】

ドライヤーをお灸の代わりに使っていきます^^

重要なポイントとしては、「冷え」を改善するツボの多い 足首のまわり (とくに内くるぶしからアキレス腱の間。内くるぶしから膝にかけてくるぶしより1/3の高さまでOK) ・ 足の裏 (とくに拇指球と小指球の間。足裏のつま先より1/3のあたり) ・ おへそのまわり の3ヶ所がオススメです。

ここを温めることで、血を補い、巡らすことができます^^

注意点としては、ドライヤーを持ってない手で皮膚の温度を確かめながら行うことです

温め過ぎは火傷や乾燥の原因になりますから注意してくださいね。


  【 足浴 】


足浴はそのままの意味です。

足浴は10~20分程度浸かっているとお風呂の入浴と同じ効果があると言われるくらいですから、十分冷えには効果的です^^

ただ注意しなくてはいけないのは、足浴後は外との温度差により冷えやすく(または冷えを感じやすく)なっているということ

そのため、足浴後はよく拭いて、すぐに靴下を履いて保温することが大切です。

靴下を履くのが嫌いな人も、外気温に慣れるまでの短時間でいいのでスリッパを使ってみてください。

せっかく温めたのに冷やしてしまっては勿体ないですから^^


  【 軽い運動 】

運動は、ウォーキング ・ スクワット ・ かかと上げ下げ運動 をオススメします。

どの運動も体の循環を良くしてくれます^^

運動は長時間・高負荷でやる必要はありませんから安心してください。
短時間・少ない負荷・回数でいいので、体を動かして筋肉に刺激を与えてあげることが大切なのです^^

また、スクワット・かかと上げ下げ運動は、下肢の血液循環がよくなります。

筋肉を刺激すると血液が循環するようになりますし、筋量が増えることで代謝が上がり、冷えにくくなります^^

同時に足の指のグーパー運動などもいいですね。



これからの季節、ほんとうに寒くなっていきます。

とくに、この寒くなり始めというのは、冷えによって体調を崩しやすいです。

冷えというものは “ 急に、激しく来る ” という性質を持っています。

それだけに、体を冷やさないという予防が大切で、寒さを感じたらすぐに対処して、健康を保つようにしましょう



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がん予防と5つの健康習慣

2012年04月05日 23:49


近年の日本の死因第1位は悪性新生物、つまり“ がん ”です。

がんになるのは誰だってイヤだと思います。。。

では、いったいどうしたらいいのでしょうか??

そこで先日、国立がん研究センターが “ 5つの健康習慣のうち、実践している数が多いほどがんのリスクが低下する ” ということを発表しました

これは同センターの研究チームが多目的コホート(JPHC)研究という方法で、1995~99年に岩手、秋田、長野、茨城、新潟、高知、長崎、大阪、沖縄中部、沖縄宮古の10保健所管内に在住していた45~74歳の男女約8万人を対象に、2006年まで追跡調査を行い、5つの生活習慣と全がん発生率との関連を調べてわかったことです。


さて、ではその5つの健康習慣とは・・・

  【1】 非喫煙
  【2】 節酒   
  【3】 塩蔵品を控える
  【4】 活発な身体活動
  【5】 適正BMI


この 5つの健康習慣を実践することで、がんのリスクが確実に低下する というのです!

わかりやすく言い換えるならば、 [ タバコは吸わない・お酒は飲み過ぎない・塩分を取りすぎない・運動しましょう・太らない ] の5つを実践しよう ということでしょう。

これをみて、ギクッときた人が多いのではないでしょうか^^

どれもひとつは心当たりがありそうな健康習慣ばかりです。。。


では、そのひとつずつ健康習慣の内容をみていくことにしましょう

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  【1】 非喫煙

もうこれは喫煙が、がん・循環器疾患をはじめとした病気のリスクを上げることはよく知られていると思います^^

今回の研究では、喫煙者の中で吸う本数の多い場合・少ない場合などの量に関する細かい差は考慮されていませんが、がんのリスクの低下がみられることが確かめられたそうです。

最近、喫煙については、吸う場所が限られたり、タバコの値段があがったり、禁煙に健康保険が使えるなどのことから、タバコを吸わない人が増加傾向にあります。

しかし、割合としてはまだ男性全体で32%の人が習慣的に煙草を吸っており、30~50代についてはほぼ4割が吸っているといわれています。

また、他人のタバコの煙を吸ってしまう受動喫煙もあります。

がんのリスクを低下させたいならば、禁煙・他人のたばこの煙をできるだけ避けることを実践しましょう

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  【2】 節酒 

お酒は、百薬の長ともいわれるくらいですから、節度を持って飲めば健康にいいもの^^

多量の飲酒は、肝臓がんや大腸がんをはじめとしたがんのリスクを上げる一方で、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを下げる効果があることも確かです。

なので、国立がん研究センターは、お酒は“ エタノール換算で150g/週未満 ”としています。

これではわかりにくいのでわかりやすくすると・・・

一日の飲む目安は、[ 日本酒なら1合、ビールなら大瓶1本、焼酎や泡盛なら1合の2/3、ウイスキーやブランデーならダブル1杯、ワインならボトル1/3程度 ] ということになります

例えば、日本酒1合はエタノールに換算して23gで、これを毎日飲む場合、エタノール換算で161g/週になるので、一日休肝日をつくればちょうどよくなります。

たまに飲み会で多く飲むのは仕方がないと思いますが、普段の量・一日の量は減らした方がいいということです。

また、飲めないのに無理に飲めるようにした人が、飲酒を続けるとお酒が強い人よりもがんになる確率がかなり高くなるので注意が必要です。

節度をもってお酒は飲むようにしましょう

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  【3】 塩蔵品を控える 

塩蔵品を控える、つまり塩分の摂取を控えようということです

塩分の摂取量を抑えることは、日本人で最も多い胃がん予防に有効なことだけでなく、高血圧を予防し、循環器疾患のリスクの減少にもつながります。

塩の摂取については、寒い地方や海岸の地域は摂取量がどうしても増えてしまうなどの地域差がありますが、食塩は1日当たり男性9g、女性7.5g未満とされています(厚生労働省:日本人の食事摂取基準)。

特に今回の研究でいえば、高塩分食品(例えば塩辛、練りうに、たらこなど)を対象にしているので、塩蔵品は意識的に控えたほうがいいでしょう。

塩蔵食品、食塩の摂取を意識して制限した方が、がんのリスクの低下につながります

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  【4】 活発な身体活動 

ようは、運動をしましょうということで、身体を動かすことが健康にいいのはあたり前の話ですね^^

ただ、実際に運動をしているかどうかは、あたり前の話にならないのがつらいところですが(笑)

国立がん研究センターは、今回の研究で活発な身体活動を、男:37.5メッツ・時/日以上、女:31.9メッツ・時/日以上という難しい言い方をしています。

例えとして、、、活発な身体活動をする会社員 ( 1日に筋肉労働や激しいスポーツ:1時間以上、座っている:8時間以上、歩いたり立っている:1時間未満 ) の活動量はちょうど37.5メッツ・時/日。  典型的な主婦の活動 ( 筋肉労働や激しいスポーツ:なし、座っている:3時間以下、歩いたり立っている:3~8時間 ) は、31.4メッツ・時/日になる。  ・・・といっていますが、わかりにくいですよね^^;

こんな難しく考えなくても、ウォーキングやサイクリング、ラジオ体操などなど、身体を動かすことを日々の生活に取り入れることを意識すればいいと思います

運動時間は、慣れてきたら延ばせばいいわけですから。

とくに、ほとんど座って仕事をしている人は、運動をして身体を動かす習慣はとり入れたほうがいいです。

わかっていても実践がむずかしいことのひとつですが、健康のために身体は動かしていきましょう

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  【5】 適正BMI 

BMI(ボディマス指数)とは、体重kg÷身長m÷身長mで算出される、ヒトの肥満度を表す体格指数のことです。

BMIの計算式は世界共通ですが、肥満の判定基準は国により異なり、日本ではBMI22の場合を標準体重としています。
(余談ですが 適正体重は 身長m×身長m×22 で計算できます)

今回の研究では、適正BMIを 男性で21~27 ・ 女性で19~25 の範囲内としています。

多少甘い基準のように私は思いますが、まぁ、「体重を維持して太らないようにしよう」 ということです

肥満度が高くなれば、がんだけでなく、高血圧や糖尿病などの生活習慣病を発症する確率も高くなります。

太らないことが健康につながるわけです。

体重の維持については、つまるところ “ 摂取エネルギーと消費エネルギー ” を気をつけるだけです。

言い換えれば、食べ物と運動をどうするか・・・ということですね^^

例えば、運動しても(消費しても)、暴飲暴食すれば(摂取エネルギーが多ければ)、太るということ。

体重の維持は、食べることと運動することを考えていかなくては実践できません。。。

また、「BMIって正しいの?ほんとに太ってるかわかるの?」といわれることもありますが、統計学的に病気になりにくい範囲を表しているものです。

標準値は、統計的経験的に導き出されただけのものなので、体重がBMI値で“痩せ気味”と出ても、体脂肪率が高ければ、俗に言う「隠れ肥満」ということになることもあります。

あくまで、BMIは簡単に出せる指標であり、ひとつの目安と受け取っておいてください^^

がんのリスク低下のために、食事と運動のことを考えて太らないようにしましょう

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ひとつずつみていきましたがどうだったでしょうか?

これら5つの健康習慣の実践が、がんのリスクの低下につながるわけですが、なかなかすべてを実践していくというのは大変だなあと思った方が多いと思います(笑)

ここでひとつ、今回の研究での朗報を書いておきますね。

この5つの習慣の内、実践する習慣が1つ増えるごとに、男性で平均14%、女性は平均9%ずつリスクが下がるという結果が出ています。

つまり、5つの健康習慣のうち1つ条件を満たすごとにリスクが1割減り、逆に悪い習慣を満たせば満たすほど、癌のリスクは上がっていくわけです

5つの健康習慣とがん
  ( 国立がん研究センターから引用 )

これは、前向きになれる結果だと思います

すべてやれと言われると、長続きしない人の方が多いものです。

どれもなかなか変えられない習慣ばかりですが、1つだけならやろうと思えばやれるはずです。

できるものをまずひとつ実践することで、がんの発症リスクを1割下げれるのです。


そしてもうひとつ。。。

60歳以上でも、これらの5つの健康習慣の実践を始めることで、がん予防効果が得られることがわかったのです

何歳になっても、あきらめず、いつでもこれまでの習慣を見直し、改善に努める姿勢が大切ということです^^


5つの健康習慣を実践すれば、絶対がんにならないというわけではないですが、発症リスクは確実に低下します。

全部実践するのが一番ですが、1つずつ実践していける範囲で実践していってはいかがでしょうか?

今からでも遅くありません。

健康のために、あなたの生活を見直してみましょう



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風邪をひいたときの基礎知識 その1

2012年04月14日 21:00


どの人も一度は、風邪をひいたことがあるのではないでしょうか?

今回はそんな身近な “ 風邪 ” について、改めて見直していきたいと思います
意外と、いままで思っていたこと・行っていたことと違うかもしれませんよ^^

    -------------------------

でははじめに、「風邪とはなにか?」といった基本から見直していきたいと思います


さて、わたしたちはただ風邪と呼んでいますが、風邪はひとつの病気を指す正式な病名ではありません。

医学的には 『 風邪症候群 』 といい、鼻やのど・気管支などの呼吸器系に現れる症状の総称です。

主にウイルスの感染による上気道(鼻腔や咽頭等)の炎症性の病気のことで、咳・咽頭痛・鼻汁・鼻づまりなどの局部症状、発熱、倦怠感、頭痛などの全身症状が出現した状態を指します。

ウイルスの違いや個人の体質によって、症状の出方はさまざま。

異なった病原体が鼻やのどなどに取りついて起こるさまざまな症状を、わたしたちはひとくくりに「風邪」と呼んでいるのです

(今回の記事は、風邪症候群だと長く、読みづらくなるので、“風邪”で進めていきますね^^;)


風邪をひく原因は、さっきも書きましたが、多くはウイルスです。

風邪の病原は、80~90%が複数のウイルス感染で、その他10~20%が細菌・マイコプラズマ・クラミジアなどの感染になります。

ウイルスはそれぞれ多くの型をもっており、そして複数のウイルスが関係しているので、400種類以上のウイルスがかぜ症候群の原因となるといわれています。

そのため風邪をひいて抗体ができても、少しでも違えば抗体の意味がないので、何度も風邪をひくことになってしまうのです。

また、だから確実に風邪のウイルスを倒す抗ウイルス剤が未だに開発されていないといえますね^^

よく聞く風邪薬というものは、熱・咳・鼻水などの症状を和らげ、体力の消耗を抑えるものであり、ウイルスを抑えるわけではありません

風邪は、自身の持つ自然治癒力に頼り、それぞれの症状にあわせた対症療法を施すしかないのです^^


もうすこし、症状についてもみていきましょう。。。

風邪は、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、せき、のどの痛み、発熱、頭痛、全身のだるさ、下痢、腹痛などの症状が主になります。

症状は比較的軽く、普通は数日で治ります。

ただ、「風邪は万病の元」といわれているように、風邪をきっかけに中耳炎や副鼻腔炎、肺炎といった病気にかかったり、ほかの病気の初期症状だったりすることもあります。

そのため、「ただの風邪だから大丈夫」と思っていても、数日で軽快に向かわない場合は、はやめに病院にいく必要があります

通常、風邪は2~3日以降、症状が下り坂になって完治していきますが、それ以降も「39℃近くの高熱がある」・「4日以上熱が下がらない」・「激しい咳が続く」・「鼻水の色が黄色や緑色になった」・「咳や痰などで眠れない」・「のどの痛み、腫れのために食事や水分が取れない」 などの症状がある場合は、合併症やそのほかの病気を考えて受診したほうがいいといえます

重症になればなるほど、ツライのは自分なので、病院にいくことの大切さを肝に銘じておきましょう。。。


また、風邪と症状が似ているところがあるかもしれませんが、インフルエンザはまったく違うものです!

ウイルスが原因ですが、インフルエンザウイルスは急性で激しい症状が出ます。

悪寒、発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、倦怠感などの全身症状がいきなりあらわれるのが特徴で、咽頭痛・鼻汁・鼻閉・咳・痰などの気道炎症状や腹痛・嘔吐・下痢といった胃腸症状を伴う場合もあります。

風邪とインフルエンザの違い

風邪とインフルエンザはこれだけ違うので、風邪だと思っていても症状が急に激しく出たら、すぐに病院にいきましょう


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簡単に、風邪の基本的なことについて復習していきました^^

ここまでは軽いおさらいになるので、あまり新しい発見はなかったかもしれませんね(笑)

いよいよ、次回から本題に入っていこうと思います


    ≫≫ 次回につづく


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