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健康になるにはどうしたらいいの? 東洋医学・現代医学・食育・スポーツ・自己啓発・美容など、様々な健康情報を気の向くままに書いていく情報日記。
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2010年02月26日 23:28
① 癌・脳腫瘍・遺伝への影響
② 妊娠中の使用で流産や奇形児・障害児が…
③ 電磁波過敏症
2010年02月28日 17:50
2010年03月01日 23:18
2010年03月03日 20:18
2010年03月06日 23:41
【電磁波対策 - 4原則】
① 電磁波が出ているものから距離をとること
② 電磁波に浴びている時間を短くすること
③ アースをとること
④ こまめにプラグをコンセントから抜く
2010年03月07日 23:45
2010年05月25日 23:55
携帯電話の使用と脳腫瘍リスクに相関関係なし、WHO研究
携帯電話の使用と脳腫瘍(しゅよう)発症リスクとの間に、明確な関連性は見つからなかった――。世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC)の出資で行われた研究で、このような結果が出た。18日の医学誌「国際疫学ジャーナル(International Journal of Epidemiology)」に掲載される。
この研究は、携帯電話使用の安全性に関するものでは過去最大規模。13か国の神経膠腫(こうしゅ、グリオーマ)患者2708人と髄膜腫患者2409人を10年間にわたり調査した。その結果、10年間携帯電話を使い続けることによる脳腫瘍発症リスクの増加は、確認できなかった。
ただ、ヘビーユーザーにおいて「リスクが高くなるという示唆」はあったという。これらのヘビーユーザーのうち、頭の同じ側に携帯電話をあてて使った患者群では、神経膠腫で40%、髄膜腫で15%発症リスクが高まった。
もっとも、この点については偏りや誤差のため容易な関連づけはできないという。研究では、「ヘビーユーザー」の定義を1日30分の利用としており、これは今日の基準では決して頻繁な利用とは言えないため、研究チームは更なる研究の必要性を指摘している。
さらに、急速にヘビーユーザー化する若年層が今回の研究対象に含まれていないことから、今後の研究が必要だとしている。これについては、欧州連合(EU)の出資で、幼少・若年期における携帯電話使用による脳腫瘍リスクの新たな研究が行われるという。
一方で研究者らは、最近の携帯電話は電磁波の放出量も減り、ハンズフリー機器やメールの人気が高まったことで、頭部が電磁波にさらされる機会は減っていることにも言及している。
- AFPBB News より引用 -
Rensselaer, NY, May 18, 2010 - (JCN Newswire) - 10年におよぶ世界保健機構INTERPHONE研究の最終成果が本日発表され、前回の報告で多くの専門家たちが警告していたとおり、成人が携帯電話を日常的に使用している場合、神経膠腫の危険性が大幅に増大することが裏付けられました。1640時間以上の使用で(つまり、10年以上毎日約1.5時間使用すると)、危険性は40%高まります。頭部の、電話をよく使っていた側に、脳腫瘍が発生しやすい傾向があります。
BioInitiative Reportの共同編集者で、米国ニューヨーク州レンセリアのニューヨーク州立大学オールバニ校健康・環境研究所所長のDavid Carpenter (MD MPH)は、次のように述べました。
「この研究は完全なものではありませんが、報告書にまとめられた危険性については、特に子供に対する携帯電話の使用頻度と使用方法の制限や、メーカーに対する携帯電話やPDAの設計見直しの要求を促す警告として、深刻に捉えるべきです。この報告結果は、新しい無線技術の展開が、一般市民へのリスク拡大につながり、意図せずに長期的医療費を増大させる結果となりうることを、各国政府に警告するものでもあります。」
研究報告は、International Journal of Epidemiologyに掲載されています。世界各国の13のチームが、成果をまとめました。
ウィーン医科大学環境保健研究所所長のMichael Kundi氏は、研究について次のように述べました。「著者たちは、全般的にはリスクの増大は見られなかったと述べています。しかしこれは、予想を裏切る結果ではありません。たばこやアスベストなど、脳腫瘍や肺がんなどの固形がんの原因となる発がん物質にさらされている場合でも、このような短い期間では、がんの危険性の有意の増大が見られたことがないからです。脳腫瘍の潜伏期間は15~30年です。」
INTERPHONEの調査結果は、スウェーデンのエーレブルー大学病院、米国のユタ州立大学およびカリフォルニア大学バークレー校で行われた前回の調査で、脳腫瘍研究の結果と組み合わせた結果、すべてのメタ分析で、神経膠腫の危険性の増大が報告されたことを、さらに裏付けるものです。
スウェーデンのエーレブルー大学のLennart Hardellは、次のように結論付けました。「本校の他、いくつかの調査グループにより、携帯電話の使用により脳腫瘍の危険性が増大することが発見されましたが、INTERPHONEの最終調査結果は、それを裏付けています。日常的に携帯電話を使用している人々以上に、脳腫瘍の危険性が大幅に増大する発がん因子は、それに長期間(10年間以上)さらされているのでない限り、ほとんどないと予測しています。」
「この調査に協力した患者は30~59歳で、若者と老人は含まれませんでした。コードレス電話の使用は、分析の対象外としました。国によっては、一部のコードレス電話の無線電波の放射量も、携帯電話と同じ程度に高い場合がありますので、このような機器の使用について考慮しないために、危険に対する評価が低くなった可能性はあります。」
全世界での40億人以上の人が携帯電話を利用していますので、脳腫瘍の蔓延の可能性を憂う専門家たちは、携帯電話の設計の見直し、警告、小児による使用の禁止を呼びかけています。携帯電話から出る化学物質と無線電波の両方について、生活の中でさらされる有害物質の悪影響は、成人より子供の方が危険性が高いです。子供の発達中の脳や神経系に、無線電波が放射されることによる悪影響について、専門家たちは憂慮しています。
携帯電話や、他の電磁場(EMF)にさらされることの潜在的危険性について、The BioInitiative Reportでは2007年に市民の健康に対する警告を提起しました。同誌では、健康調査に先立って、無線技術を使ってEMFや無線電波を発する機器の設置をこれ以上進めないように忠告し、新技術により発生する危険に対処するために、生物学に基づいた安全制限を新たに設けるべきであると論じました。INTERPHONEの研究成果は、これらの警告の重要性を強く裏付けるものでした。
- CNET JAPAN より引用 -
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